FF日誌

Fishing

そろそろ横浜もメバルシーズン!?

12/3 横浜ボートアジング&メバリング@SKYREADさん

今回も前回に引き続きの釣りバカ4名で横浜ボートアジング&メバリング。

 

 

 

お久しぶりの杉田家

いつものメンバーでいつもの釣行となれば、いつものラーメンということで、今回は杉田家さんへ。いつもの釣行とは言え、今回は1時間早い出船だったため、杉田屋さんには14時過ぎに到着。

 

時間帯が良いだけに、30名程の方が並んでおり、そこに4人が追加(笑)人数が多いですが回転は良いので1時間も待たずにラーメンをいただけました。

 

▼いつものラーメン(硬め・普通・多め・海苔増し・白飯)

 


この後釣具屋を巡り集合場所へ

ラーメンで気持ちも身体も暖まった後は、コレもまたいつものコースで釣具屋を巡り、SKYREADさんとの集合場所へ。

この日はあまり風も無く波も落ち着いていました。絶好の釣日和です。

 

今回のタックルはメインがアジ・メバルのため、それぞれスピニングタックルを1本づつ、後はマルチに楽しむ用にベイトタックルを1本の計3本。

[アジ]EVERGREEN The"Sharp Cut" SPRS-64UL-T
[メバ]VARIVAS MorrisGraphiteWorks IR-64S
[ベイト]INX.label FXB-ES52UL+ "el SERA"

 

アジはいつもの1.5gジグヘッドに船長監修のワーム。
メバルにはオールレンジ対応できるようにということで2gJHにインクスレーベルさんの「稚魚シャッド Baity」(https://www.inxlabel.com/portfolio-item/flyshad_baity/)2.3インチ。

ベイトタックルは、まだどういう状況で投げるか分からないので、スナップのみ。

タックル準備が終われば、いざボートへ。

 


まずはアジング

この時期の定番ポイントだと流れのあるポイントになるのですが、この日は来た覚えがないポイントに。3年以上乗っていますが新しいポイントに案内されると、船長が把握しているアジポイントはとても豊富だなと思わされます。

 

今回のポイントは水深が9~10mでレンジが7~8mとボトムよりちょっと浮いている感じ。ボトムまでJHを落として巻き上げるか、ある程度まで落としてからテンションフォールでレンジを通すか。両方を試してアジのお好みをサーチ。

 

1.5gJHにアジリンガーProにてキャスト後フリーで20カウント程でボトムに着底。
潮の流れがない場所で同じリグで1mあたり2カウントぐらいですので、今回のポイントはあまり流れはない感じです。

 

ここから巻き上げて、レンジと思われる場所にリグを移動させてアクション+ゆっくり巻き。すぐにはアタリらしきものは来ませんでしたが、2投目に違和感を感じてアワセを入れると思っていた以上にロッドに重みを感じます。

 

今回の釣行ではアジの大型化に合わせて、いつものエステルラインを0.25号から0.3号に変更しているのでちょっとドラグを締めて強引にやり取り。

 

これが良くなかったのか、リーダーとの結び目でラインブレイク…。急いでリーダー接続&JH取り付け、同じポイントへキャスト。ボトムを取っている間に釣友がアジをゲット。なかなか良いサイズで20cm後半は超えてます。このサイズが今回のアベレージなら尺アジも期待できます。

 

釣友のアジを横目に、ボトムを取って再び巻き上げ。
レンジを通っているだろうタイミングで、チョンっとアクションを入れてさびくと再びなんとも言えない違和感が…。

 

「違和感は即合わせ」のとおり、軽くロッドでアワセを入れるとノリました。今度はドラグを少し緩めておりますので、多少走られましたが、アジが宙を舞って無事船内へ。

 

▼ナイスアジ!

 

この後は、上からのテンションフォールでも喰ってくれて、なかなかの活性の良さ。時々小さいのが混じりますが、それでも22、3cmはあり、体高も良くまるっと太っておりますので、しっかりお持ち帰り。

 

大きいサイズだと尺まではいきませんが、28cm程のグッドサイズも出てくれます。

 

▼こちらもいいアジ

 


アジ堪能後、メバリング

アジを30リットルクーラーに7割ほど釣ったところで、メバルポイントへ。

 

船長の魚探には、メバルが沈んでいる様子が映し出されます。レンジとしては3、4m程。プラグでもいけそうですが、ここは手堅く2gJH+稚魚シャッド Baity。

 

しかし、スピニングタックルではなくベイトで狙ってみます。
岸壁の際や橋の奥にいるのでキャスト後のフォールでもアタリが取りやすい様にと考えてエルセーラの出番です。

 

だいぶ夜の暗闇でのキャスティングにも慣れました。着水後フリーでレンジまで落として、ワンアクションしてただ巻き。

 

なかなか反応が得られません。相当警戒しているのか…。
プラグを投げている釣友にもあたりが出ず…。

 

船長はより反応が良いメバルを求めてポイントをランガンしてくれますが、厳しい…。時々、釣友達がメバルを釣り上げますがとっても小型…20cmにもいかないサイズ。

 

自分にも何とか岸壁際のフォールで出てくれましたが、サイズは小型。
出てくれただけでも嬉しいのですが…。

 

▼メバっ娘


その後、メバルとアジが同居しているポイントが有ったので、船長の提案でアジも同時に狙うことに。
アジには稚魚シャッド Baityは大きいので、メバル狙いも合わせるのでガルプさんの出番です。

 


アジってこんな方法で釣れるんだ…

レンジとしてはアジはボトム近くでその上にメバルな状態。


一旦JHをキャスト後ボトムまで落として、そこから巻き上げ。すると直ぐに「ココッ」と良い反応が出たので、合わせて、ゆっくり巻き上げてあげるとレンジどおりアジ。

 

▼ベイトタックルで初アジ


ふと、もしかして…と思い、JHを船の真下に落としてボトムを取ったらそのままゆっくりと巻き上げてくるという、タイラバ釣法を行ってみると、ティップが「グン」と入ります(笑)


あとは向こう合わせのような形で巻き上げてくると、やはりアジ!

 

これは楽しい&面白いということで、隣の釣友と一緒にタイラバ釣法をやってみると、再現性有り(笑)こんな方法で釣れるとは。

 

横の動きやフォールだけでなく、垂直な巻き上げでもアジは釣れますね。


▼時々メバルが混じります



メバルも同じ様に釣れますね(笑)
アジもメバルも追いかけて咥えるのか、目の前に来た時だけ咥えるのかは分かりませんが、想像すると可愛いな。

 


メバルは駄目だったけどアジは良かった回

アジは相変わらず、大漁となりましたがメバルは次回春頃リベンジですね。その時はプラグオンリーで爆釣したい。

アジだけ狙っていれば今回も30リットルクーラー満タンだったけど、今回はちょっとスペースが出来てしまいましたね(笑)

 

▼今回のクーラーの様子

 

しかし数えてみると100匹ほどと今回も3桁。しかも良いサイズ。

お持ち帰りしてお刺身やアジフライにして食べましたが、相変わらず横浜のアジは大変美味でございました。

 

[Fishing Tackle]

■アジング
Rod : EVERGREEN The"Sharp Cut" SPRS-64UL-T
Reel : SHIMANO 19Vanquish C2000HG(1000SSSスプール)
Line System : VARIVAS AJING MASTER RedEye 0.3号 + SEAGUAR GrandMax 0.8号


■メバリング
Rod : VARIVAS MorrisGraphiteWorks IR-64S
Reel : SHIMANO 19Vanquish C2500XG(C2000Sスプール)
Line System : YGK Realdtex PremiumWX8 0.3号 + SEAGUAR GrandMaxFX 1.75号


■ベイトタックル
Rod : INX.label FXB-ES52UL+ "el SERA"
Reel : DAIWA 月下美人AIR TW PE SPECIAL 
Line System : VARIVAS SUPERTROUT Advance BAITFINESSE PE X4 0.6号 + SEAGUAR GrandMax 1.75号

デイテンヤタチウオゲーム

11/27 いつもの仲間といつもの船で駿河湾テンヤタチウオに。

今回は色々ありまして、釣果としてはまあまあでしたがトラブルが…(泣)

 

 

 

朝の出船は初めてです

この日は珍しく朝7時出船。
日が出てからの出船でしっかりと睡眠も取れ、気温も上がって暖かい中の釣行なので体調はOK!

 

ただ、釣り場は深い場所になりそうですが、前回から導入した「電動リールSHIMANO Forcemaster 601DH」という文明の利器もありますので、無問題。100m、130mどんとこい(笑)

 

▼フッ・ジッ・サーンも綺麗

 

この日は天気も良く風も微風、波も穏やかと釣り日より。

船は出船後、すぐにポイントへ着きましたが、さすが駿河湾。この岸からの距離で水深100m超えとは(笑)

 

 

タチウオのレンジは90mから

船長から最初のポイントは90mレンジとの事。

テンヤは赤金カラー50号に、エサのイワシを取り付けます。

 

今回エサは釣具屋に小さいサイズのイワシしか売ってなかったので少しサイズを大きく見せるため、前回から導入したタコベイトをイワシの尻尾付近のフックに取り付け、アピール力UP。

 

準備ができ、テンヤ投入。

テンヤは途中までスムーズに落ちて行きますが、50mを過ぎたあたりからラインが斜めに…。潮がしっかり動いているようです。これは嬉しい状況です。

 

テンヤが無事90mまで落ちましたので、ワンピッチジャーク、お手軽なバイブレーション、早めただ巻き、微速ただ巻きなどを試してみます。

 

すると電動リールを使った微速ただ巻きで3m程巻き上げたところでアタリが出たので合わせを入れると、乗りました!

投入から15分程で結果が出てくれて、さらには周りでも釣れ始めているので今日は活性が高いのかなと。

 

▼今日の1匹目

指3.5本ぐらい

 


ここからトラブルが

1匹を釣り上げた後、テンヤを同じ水深まで落とし再び微速ただ巻き。

ゆっくりテンヤの重みを感じながら巻き上げていると、一瞬重さが無くなったので「食い上げ」アタリだと思いアワセを入れると、その後テンヤも魚の重さも感じなくなってしまいました…。

 

どうやらテンヤを持っていかれたようです…。

 

急いでラインを回収してみるとPEで切られておりリーダーもお亡くなりに。
今までテンヤでPEを切られることが無かったので、どういう状況だったのかは分かりませんが、仕方なくリーダーを結び直し。

 

あ、ライター忘れた(笑)
自分はFGノットで結んでいるのですが接続強化のためリーダーの端を炙るためのライターがBOXに入っていませんでした…。

ライターを釣友からお借りして、ノットを組み上げ、今度も赤金テンヤをつけて投入

 

赤金が良いのか、微速ただ巻きが良いのか再びアタリが出てくれます。
「サーベルマスターXRテンヤ」ロッドがしっかり曲がってくれて、電動リールと合わせてぐんぐんタチウオを引っ張り上げてくれます。

 

やはり専用ロッド&電動のパワーは偉大です(笑)
身体への負担が少なくすみます(笑)

 

全体的に、良く釣れるという程釣れてはいませんが順調にタチウオが釣れてくれ、開始から1時間もすると血抜きのバケツに指4サイズが3匹。

 

しかし、トラブルは忘れた頃にやってきます…。

 

自分の右隣は、天秤タチウオをやっているベテランさんでしたが、良型タチウオとのやり取りをしている時に自分のラインとオマツリ。
オマツリ自体は隣に天秤やっている人がいると良くあること。今回はすぐに船長がやってきてオマツリ解消。

 

お隣さんも無事良いサイズのタチウオを釣り上げられたので、ホッとしました。改めてテンヤを結び直して現在のタナである100mまで落とし、微速ただ巻きを続けます。


この日のタチウオは、このただ巻きが大好きなようで、メタルジグをやっていた釣友はアタリが少なく、テンヤに付け替えてました。

 

タチウオのレンジを探しながら巻き上げ、落とし、巻き上げ、落としとやっていると、100mよりも少し下のレンジで、巻上中に「グッ」っとティップが入る気持ち良いアタリが!

 

しっかりとフッキングしようとロッドでアワセを入れると、???
「あれ?」となり重みが感じられなくなったので食い上げか!?と急ぎ電動でラインを巻き上げます。

 

しかし巻き上げても一向に重みが感じられないので、巻き上げを止めて魚がついているか確認しながらゆっくり手巻きしてくると、PEラインが途中で切れていました…。

リールの表示を見ると、86mの表示が出ていたので80m以上のラインを消失…。

今までにないラインブレイクでしたので、先程のオマツリの時に、天秤がラインと接触し傷が入っていたのかもしれません。

 


トラブルにめげずにタチウオを釣る

トラブル後、さらにタチウオのレンジが下がり120m程に。ここでテンヤを60号に変更。重さや大きさの違いは特に今回は影響なく、その後も微速ただ巻きでアタリが続きます。

 

▼ポツポツと釣り上げていきます

 

あまりサイズが伸びませんが、コンスタントに指4クラスが釣れてくれますので、良しとします(笑)

 

▼タチウオと富士山


▼途中経過

 


再びトラブルが…

順調に釣りを続けていましたが、再びトラブルが襲ってきます。
また、PEラインの途中でラインブレイク。

 

2回目となるとさすがに凹みます。
リールのスプールを良く見るともう残りラインが殆ど無いのではと感じるぐらい減ってます。

 

とりあえず、リーダーを結びテンヤ&イワシをつけ、海へ。

 

レンジが130mなのでそこまで落としていると下巻きのラインが(笑)
いや、笑い事ではありません(笑)
110m付近で完全にPEラインが無くなりました…。

 

これではレンジまで落とせませんが、タチウオのアタリ自体は100m付近でも出ているそうなので、10mのレンジを巻いて落として、巻いて落としてを繰り返してタチウオからの返事を待ちます。


大きいサイズが掛かったらヤバいのでちょっとヒヤヒヤモノです。

 

すると時々アタリが出ますので、下巻きも10m程出して、120mから巻き上げると100mちょっと下で良い感じの抑え込むアタリがあり、フッキング!

 

急いで巻き上げ、無事ランディング。

 

▼なんとか船上へ

 


リーダーを10m以上の長さに(笑)

やはりちょっと下から巻き上げたほうがアタリが出るので、リーダーをなが~くしてみました。100m以上の水深でアワセを入れてもラインが伸びてフッキングできなさそうだけど(笑)

 

向こうアワセでフッキングを期待します。

 

結論から言うと、アタリは出ました!
しかし、フッキングがやはり上手くいかず途中でバラシ…。

 

そして、そのままタイムアップ。

今回は数、サイズとも前回とあまり変わらずで。
次回は今年中にもう一度行ってリベンジしたいですねぇ。

 

あ、その前にPEラインを巻き換えないと!

 


[Fishing Tackle]

Rod : SHIMANO SABER MASTER XR TENYA 91 H170/LEFT
Reel : SHIMANO Forcemaster 601DH
Line System : VARIVAS 8 1号(300m) + APPLAUD SALT MAX SHOCK LEADER TYPE-N 40lb

 

プラグとボトム、時々フライのトラポン

 

11/26 今回も岡崎トラウトポンドへ。もうエリアトラウト沼にハマったよね…。そしてトラポンをホームとして認定していいよね…。

 

 

 

欲張りになる理由

この日は、ルアータックル&フライタックルを持っての欲張りエリアトラウト。
12月頭に行くボートメバル用に仕入れたプラグと新たに巻いたピューパフライを試したくて。(フライロッドとルアーロッドを立てられれるロッドスタンドないかなぁ…。)

 


とりあえず、お試しルアー

いつもよりタックルが多いので、駐車場からトラポン会場へ行くまでの山道がしんどい…。タックルボックスも両方の道具が入っているから重いし…。しかも雨が降った後なので水たまりなどを避けながらだと距離が伸びる…。

 

重いタックルを持ってなんとか会場入り。本日はお客さんも多いのでポイントは選べず、空いている東側桟橋に。

 

ポンドを見るとあまり魚のライズがないのでいつものトップではなく、メバル用シンキングペンシルをお試し。
※全てフックはシングルバーブレスに交換済み

 

本日持ってきたシンペン達は、

  • バスデイ MIO JW
  • バスデイ SPM55
  • ジップベイツ ザブラ ラファエル
    の3種類。

新たに購入したのは、「MIO JW」ですが、違いを見るべくよく使うシンペンで「SPM55」と「ザブラ ラファエル」もお持ち込み。


あまり詳細な情報ではありませんがとりあえず見て感じた点を。

まずは「MIO JW」
・フォール
ボディを水平にしてゆらゆら揺れながらフォール。3.5gの割にはスローな感じのフォールです。

・巻いてみて
ゆっくりリーリングすると、あまりボディが左右に動かずローリングメインでSPMより動きが小さい感じ。

・かるーくジャークしてみて
ダートと言うよりS字に泳ぐ感じに動きます。この「ジャークからのフォール」や「ゆっくりリーリングからのジャーク」など弱った魚が逃げ惑う感じが出せそうで、面白いシンペンですね。メバルがどう反応するか楽しみです。

 

「SPM55」
・フォール
こちらもMIOと同じフォールですが、少し早く落ちていく感じです。

・巻いてみて
SPMはウォブリングが強い感じ。今までじっくり見たことがなかったので、思っていたよりしっかり動いているなぁと言うのが正直な感想。

・かるーくジャークしてみて
こちらはニョロんというような動き(笑)

 

「ラファエル」
・フォール
ゆらゆらというよりぷるぷるしながら落ちていく感じで、スピードは思ったより遅い。もっと早くフォールしていると思ってました。

・巻いてみて
MIOよりも動いていないなぁという感じですが、少し早めに巻くとしっかりテールをフリフリ動きます。ターゲットに合わせ動きが変化させられるのは面白いですねぇ。

・かるーくジャークしてみて
キビキビ動く感じですね。

バスデイ&ジップベイツさんのライトゲーム用シンペン3種を試してみましたが、ここまで違いがあることに驚き。

今後のメバルの時には動きがある順に
ラファエル(早め巻き)→ラファエル(ゆっくり巻き)→SPM55→MIO JW
の順に投げて様子を見てみたいです。

 

ちなみに試投中、トラウトたちは普段見ないルアーだからなのか、後ろをワラワラとついてきました(笑)
SPM55には一度アタリが出ましたが、フッキングには残念ながら届かず。

もう少しカラーを変えてみたり、投げる回数を増やしたら喰わせられそう。

 


スプーンを試したりペピーノ投げたり、そしてトップに

試投後、1.8gスプーンで本日のレンジ探し。しかし、全くアタリが出ないので少し軽くしたりして調整しますが、ちいさなトラウトが1匹出てくれました。

 

▼本日ファーストフィッシュ

 

ここで、先週はアタリが出なかったペピーノのリベンジということで、自分が持っている4色全てを投げきりましたが、こちらはノーヒット…。

 

そうこうしているとお昼近くになってきて、急に水面にトラウト達が興味を持ち出します。
今日一日はほぼ曇り空だったので、何がきっかけになったのかは不明ですが。

 

そこで、今まで出番のなかったデカミッツドライ(クリア)を投入。
一発目からは出ませんでしたが、偏光グラスを通して水中を見ていると明らかにルアーを見に来ています。その中には良いサイズも。

 

次はデカミッツを少しづつ水面に引き波を立てて巻いてきます。

するとあまり大きな出方ではありませんでしたが、トラウトがルアーを咥えて持っていきましたので、一瞬間を置いてフッキング。

ガッチリフッキングできました。

 

しかし、その後ワールドシャウラ(66UL)が一気に曲がりドラグが鳴ります。今年のトラポンで初めての大物!

口にしっかりかかっているのは目で見て確認できたので、あまり無理せずロッドのパワーで体力消耗させます。

 

一度は顔を水面から外に出したのですが、またすぐ沖に走られ、ファイトが続きます。

2分ほどその後も走らせて、弱まってきたところで一気に寄せてランディング。
ネットに入れてみて、やはり今期一番の大物であるのが分かりました。

 

メジャーは持っていないので正確ではありませんが、60cm程はありそうなトラウトです。

 

▼こんなのが釣れるとやめられない

 

その後もトップが反応良くもう1匹追加。今度は小さなトラウトなのであっさりと。

 


次はフォール&ボトムへ

タックルをソアレエクスチューンに持ち替えて、デカブング1.0gを投入。

 

キャスト後、ラインメンディングを行いテンションフォールへ。フォール中にアタリがラインに出るかもしれないので、オレンジのラインを凝視。
フォール中アタリがないので、ボトム着底後リフト&フォールでボトムバンプ

 

立ち位置から扇状に投げ、トラウト達が溜まっている場所を探しているとかけ下がりのある場所でフォール中に明確なアタリが出ました。

 

すぐ反応し合わせを入れて、フッキング。ラインがエステル0.4号ということもあり、無理はできませんがラインを信頼して少し強引に寄せてランディング。

 

▼ボトムで追加

 

魚がいそうな場所がわかったので、同じ場所にテンションフォールでデカブングを送り込むとフォール中もしくは着底後のアクションで、連続5匹のトラウト。

 

ルアーで連続5匹は初めてですが、ドラグ音が鳴るのは病みつきになります(笑)

 


お昼をはさんで場所変更タックル変更

フォール&ボトムの釣りを満喫した後は、お昼ごはんを食べ場所を浅いポイントへ変更。

ここは午前中フライをしていた方が沢山釣っていたので、ある程度スレてると思いフライタックルでマーカーの釣りをやってみます。

 

フライはエッグ系の濃いグリーンからオレンジ、黒と変えていきながら、ピューパのチャート、赤、黒と試していると、この日はピューパの赤色が良い感じ。

 

毎投ヒットするわけではありませんが、ピューパ赤は3匹連続で釣れたり10匹ほどの釣果を出してくれました。

 

ピューパは先日作成したものを使いましたが、コーティングのおかげかトラウトをかけても歯でボロボロにさらなかったので、今後はひと手間増えますがコーティングをしていこうと思います。

 

フライは良かったのですが今回は2匹程良いサイズをかけた時、ティペットが0.4号だったこともありマーカーを2つロスト…。手持ち在庫0になってしまいました…。

 

また買わないと…フロートってシモリウキとかで作れないのかなぁ。一回手長エビで使ったシモリウキを試してみよう。

 

フライはやっぱり釣れるので楽しい(笑)次回はシモリウキを試すためにフライタックル1本で良いかも。

 


[Fishing Tackle]

Rod:SHIMANO Soare Xtune S58SUL-S
Reel : DAIWA 12EXIST 2004H
Line System:VARIVAS SUPER TROUT AREA Master Limited SUPER ESTER [NEO ORANGE] 0.4号 + SEAGUAR GrandMax 0.6号

 

Rod : SHIMANO WORLDSHAURA TechnicalEdition S66UL-2/F
Reel : SHIMANO 19Vanquish C2000SHG(C2000SSSスプール)
Line System : VARIVAS SUPER TROUT AREA Master Limited SVG [NYLON] 0.7号

 

Rod : K.Bullet PERFECTION #6  9ft
Reel:K.Bullet TLX#5-7(black)
FlyLine:Perfection Fly Line WF#6
Leader : TaperedLeader 9ft 5X
Tippet : 5X(0.8号)~7X(0.4号)

 

岡崎トラウトポンドをルアーで攻略その2

 

11/13 岡崎トラウトポンドへルアータックルをもって再びお出かけ。

 

 

本日のタックル

ロッドは、ワールドシャウラテクニカルエディションS66ULの他に、先日アジングで使用したソアレエクスチューンS58SUL-Sを持ち込み。

 

アジングロッドの割には、ティップが柔らかくトラウトのバイトを弾かない&フォールの釣りや1g以下の軽いルアーの釣りにはもってこいなので、エリアトラウトへ実戦投入。

 

そして、今回はラインも変更。ワーシャーは巻きの釣りをメインにするので4lbナイロンラインを。ソアレエクスチューンには、ラインカラーを見やすいオレンジにしたエステル0.4号へ。

 


ガラガラの岡崎トラウトポンド

天気予報で雨予報だったためか、トラポンに着くと車が1台のみ!雨予報でまさかここまで少ないとは思いませんでした。

朝、到着した時点では雨も降ってないし地面もうっすら濡れている程度。かっぱを着込んできましたが下は必要無さそうなので、脱着!

 

受付を済ませて、普段あまり入れないポイントへ。ほぼ貸切で投げ放題(笑)

 

▼岡崎トラウトポンド上空は厚い雲

 

準備も慌てず、最初のルアー選択もポンドの様子を見てワーシャーに「デカミッツドライ」を付けてトップから。あまり多くはありませんが、水面に出てくるトラウトがポツポツいるので、それを狩ろうかと。

 


トップでドン!

タックルの準備が終わり、ライズを待ちます。立ち位置の15mぐらい先にライズが発生したのでデカミッツドライをその場所へキャストし放置。

 

少し放置していると、「ガボッ!」とトラウトが飛びつきルアーが持っていかれたのを確認後フッキング!
朝一の第1投目から楽しませてくれます。


フッキング後は良く走りますが、サイズはレギュラーより小さい感じなのであっさりネットイン。

 

▼デカミッツドライを咥えたトラウト


ライズ自体が少し減ってきますが、もう一回ぐらいは出そうなので、キャストを続けます。

しかし、ルアー近くまで寄って見には来ますが見切っていきます…。そこで放置をやめてピコピコとその場で動かしたり、ゆ~っくりデカミッツドライを巻いてきますと、その後ろにぞろぞろとトラウト達が追いかけてきます。
結構可愛いですね(笑)

 

ルアーをゆっくり巻くのを何度か繰り返していると、ようやく水面を割ってトラウトが出てくれました!

▼ブラウンさん



デカミッツドライを表装巻きして釣れたのは初めてなので、この経験はありがたい。

 

本当は、ポッパーとかペンシルとかを投げたかったのですが、もってこなかった自分を恨みたい…。

 


フォールの釣りに挑戦

トップで2匹釣れたので、釣り方を変更しフォールの釣りへ。
ソアレエクスチューンの出番です。
とりあえず1gのスプーンでお試し。

 

普段のアジングと同じで、キャストして着水後テンションフォール。ボトムに着くまでテンションフォール。途中ラインの変化がないか見られるのがアジングと違うとこ。
アジングの時は暗くてライン見えない時が多いので。

 

アタリがないので、テンションフォール途中にシェイクを入れたり、リフトして横にさびいたり…。まんまアジング(笑)
リグがJHワームかスプーンの違い。

 

何度かやっていると、ライン変化が見える前に「コン」とアジングみたいなアタリが出たので、合わせを入れると、ドラグが「ジーーーーッ」。

 

おお~。何度もトラウト掛けてますが、このタックルでやると尺アジみたいな感じがします(笑)


このロッド、ベリーからバットにかけてはハリが強いので魚が暴れます。

エリアトラウト用ロッドにナイロンラインというワーシャータックルと比べると暴れまくり。


エステルが0.4号で良かった。アジと同じ0.25号にしてたら切られてたと思います。

アジは魚体をくるくる回転させたりジャンプしたりしないので…。

 

▼アジングタックルとともに

 

その後もフォールでトラウトを釣ることができたので、フォールからボトムの釣りへ。

 


ボトムもアジングタックルでやれますね

スミスさんのボトムノックスイマーエリアをボトムまで落とし、ボートアジングでボトムバンプしてアジを誘うように、ルアーを動かします。

 

するとアタリが手元まで来る前にラインが手前へ緩んだのを見て合わせを入れフッキング。


実際に釣ってみるまでボトムの釣り方が良く分からなかったのですが、やってみると面白いですね。
本当にボトムで釣れるとは(笑)

 

今までボトムべったりでトラウトが釣れるイメージが出来ていませんでした…。いつも濁って底が見えないポンドで実釣しているので、一度クリアなエリアで目で見てみたいですねぇ。

 

ボトムノックスイマーがとても面白いので、その後も投げ続けます。
アジングのボトムも面白いのですが、エリアトラウトの場合昼間でラインでアタリが取れるので、このアタリを感じて掛けていく事がやみつきです(笑)

 

アジも明るい場所でラインが見えるならラインでアタリが取れるかも…もしかしたらラインにはアタリが出てたかも。(波があったりすると難しいかもですが)

 

▼ちょっと良いサイズ

 


▼ブラウンさん(2回め)

 

 


フォールとボトムを楽しんだあとは

ボトムゲームを楽しんだ後は、今回持ち込んだ新しいルアーやもともと海で使っていたものを試してみました。

 

▼バスデイさんの「ペレットペレットF」

 

ゆっくりただ巻きで。カラーはピンクだったので次はクリアで水面放置とかやってみたい。


続いてはインクスラボさんの「NAZZO JIG 1.8g」(シングルフック化)

こちらは逆にリアのブレードがしっかり動く早巻きで。
1秒2回転ぐらいのスピードで巻き続けると、後ろにものすごい数のトラウトがついてきました。


海で小型青物やメッキ、ペンペンシイラがジグやミノーの後ろをついてくるのと同じ感じですね(笑)

 

▼ガッツリ咥えてます

 


最後に…

先週無双状態だったペピーノを投入。
しかし、これが全くあたらない…。ゆっくり巻きもアクション入れてもカラー変えても駄目…。こういう日もあるのですね。

 

今回は前回よりもラインでアタリが取りやすかったので、前回よりも数は増えました。しかしあまり大きなサイズが出なかったのは、やはりデカい魚はデカいスプーンとかが有効なのかもしれません。
(アルミん買うか…)

 

 

[Fishing Tackle]

Rod:SHIMANO Soare Xtune S58SUL-S
Reel : DAIWA 12EXIST 2004H
Line System:VARIVAS SUPER TROUT AREA Master Limited SUPER ESTER [NEO ORANGE] 0.4号 + SEAGUAR GrandMax 0.6号

 

Rod : SHIMANO WORLDSHAURA TechnicalEdition S66UL-2/F
Reel : SHIMANO 19Vanquish C2000SHG(C2000SSSスプール)
Line System : VARIVAS SUPER TROUT AREA Master Limited SVG [NYLON] 0.7号

 

陸っぱりアジング リベンジ釣行

 

11/18 夜遅くに釣友と合流しポイントへ。
先に入っている釣友アジンガーから25cmオーバーが出たとのことで、良いサイズが釣れることを期待して向かいます。

 

 

 

今回のタックル

先日と同じく[SHIMANO Soare Xtune S58SUL-S]に、19Vanquish 1000SSSPG。
このタックルはJHはもちろん、3gぐらいのスプリットやキャロでも使えるので足場があまり高いところでなければメインロッドになります。

感度も良く、ロッドも良くしなりますのでキャストもしやすい良いロッドです。

 


海の状況良し、風も微風!

ポイントへ到着すると先日の状況と比べると天と地、月とスッポン(?)の差。水質もある程度クリアで大きな波もなく、ゴミもありません。そして風も微風でわずかに後方から吹いているだけ。

 

先に入っている釣友から状況を聞くと、潮が流れなくなってきてアタリが少し遠のき、アタリがあっても小アジとの事。
25cmオーバーは、沖のボトム出でたそうなのでJHを1.5gにして遠投。このロッドは5.8ftでも糸抜けが良く、JHの重みをしっかりティップからベリーに乗せられるので良く飛んでいきます。

 

ワームはサイズの大きいアジリンガーProのグローオキアミパワー。最近アジンガーProの在庫が少なくなってきたので、追加で買いたいけど近所のお店から消えてしまった…。

 


最初の1匹!

遠投後ある程度フリーフォールで落とした後、テンションフォールに切替え「アタリが出る」もしくは「潮の変化がある」レンジを探します。

 

しかし、残念ながら特にこれら変化などは無いので、ボトム付近をゆっくり巻いたり、リフト&フォールで探っていきます。

するとおおよそ10m程沖で明確なアタリが出たのでフッキング。
魚が乗ってくれましたが、アジとは違う引き…。一瞬だけ引きましたがその後は重いだけ…。


これはボトムを探る者の宿命、「カサゴ」君。

 

▼可愛いサイズです


約2.5インチほどの大きなワームをぱっくり咥えてました。

 


その後はポツポツ

カサゴの後、あまりボトムではアタリが出ないので、JHを0.4~1gに変更したり軽め(1.5g)のキャロ+ノーシンカーフックを試してみます。

 

どちらでもポツポツではありますが、アジからのアタリがあり釣り上げますが、サイズが20cm未満…と小さなサイズ。

 

▼アジも可愛いサイズ

 


昔はこのサイズでもアジが釣れたことに喜びを感じていましたが、今ではこのサイズが満足できない身体になってしまいました…。
まあ、一番の要因はまるっと唐揚げにするには大きすぎるし、3枚におろすと身が少ないという中途半端なサイズ感なのです…。

 

さて、アジはその後全くアタリがなくなります。どうやらタチウオが入ったようで、釣友のJHも持っていかれます。


仕方ないので、20m程移動し海面を見てみるとこちらにもアミ類と思われるモノと小魚(しらす?)が付いてますので、ここでキャロ+ノーシンカーを投入。潮の流れも少し出てきた様子。

 

ワームのサイズも喉越しが良さそうなアジキャロスワンプや釣友のオリジナルワームを使用。沖にリグを投入し表層からテンションフォールで落とし込んでいくと、「コン」とアジらしいアタリ。

 


ここから入れ食い

キャロリグと今日のアジの相性が良かったのか、その後もワームやカラーを変えてもアタリが続き、JHだと0.4gなら問題ないのですが1g以上になってくると、テンション張っていると当たるけど乗らないことが多くなりました。

(JHでも若干フリーに近い状態にしてあげるとフッキングできましたが、キャロと比べると効率悪い…笑)

 

▼怒涛のアジラッシュ

 

今回のアジはあまりキビキビ動く物よりふわふわとした動きが合うようで、キャロでは1投1匹が続きます。


「レンジやスピードどうのこうのと言う細かい事は気にしなくて良いんだよ!」状態なので、投げてテンション張ってれば、着水後直ぐにアタリが出ますし、乗らなくてもワンアクション入れて再びテンション張ればOK(笑)

 

とってもイージーアジングになりました。このサイズの入れ食い状態はボートアジングを除けば2年前の冬以来か。

小難しいアジングも色々考えて結果を出す過程が楽しいのですが、今回のような何も考えずに釣れるアジングも良いですねぇ~。
ただ、ブログで書く内容が無くなりますね(笑)

 


深夜1時に納竿

  1. キャスト
  2. テンション張る
  3. アジが食う
  4. 釣り上げる
  5. フィッシュグリップでつかみフックを外す
  6. 良いサイズのみ友人のクーラーへ/小さいのはリリース

上記サイクルを延々繰り返し。
クーラーにはアジがどんどん溜まっていきます。

 

▼途中経過…

 

1時間以上入れ食いを楽しみましたが、そろそろ友人のお帰り時間ということで、自分も納竿し帰宅。
3時間ほどの釣行でしたが、久しぶりの釣友達にもアジにも会えた密度の濃いアジングを楽しめました。


次回はエリアトラウト(5回目)です。

 


[Fishing Tackle]

Rod : SHIMANO Soare Xtune S58SUL-S
Reel : SHIMANO 19Vanquish 1000SSSPG
Line System : VARIVAS AJING MASTER RedEye 0.25号 + SEAGUAR GrandMax 0.8号

 

岡崎トラウトポンドをルアーで攻略その1

 

11/12 今期4回目の岡崎トラウトポンドはルアータックルで。

今後の自分自身の主とする『釣り』をどこ(どれ?)にするのかをいろいろ模索しており、エリアトラウトをメインにするのも有りなのかと思い、久しぶりのトラポンルアー釣行。

 

 

タックル~

タックルについては、エリア用に購入したわけではないのですが、なぜか3本もエリア用ロッドがあるという(笑)

今回は、そのうちの2本(スピニング)と、インクスレーベルさんのエル・セーラFXB-ES52UL+(ベイト)を持ち込みました。

 

スピニングロッド2本は、こちら。
SHIMANO WORLDSHAURA TechnicalEdition S66UL-2/F
・VARIVAS MorrisGraphiteWorks ARD-62S-BTX

 

もともと、ワーシャはメバル用、ARDはアジ用で購入し、そっちの釣りでもバシバシ活躍していただいているロッド達。

本来の目的であるエリアトラウトロッドとして活用です。

 

 

朝のトラポン

8時にトラポン入りして、タックル準備を行い、まずはワーシャーにデカミッツドライを結びトップから。
やっぱりトップに出るトラウト見たいので(笑)

 

ポンドのちょうど真ん中あたりにトラウト達の波紋が時々出ているので、その波紋の中にキャスト。すぐには出ないので、放置。

 

すると、1投目から10秒ほどたったころにデカミッツが持っていかれます!
ラインが水中に引っ張られたのを確認し合わせを入れるとロッドに魚の重さが乗ってくれました。

ラインを緩めないようにテンションを維持したまま、やり取りをしますが…。
魚の頭フリフリで残念ながらフックオフ。

 

バレてしまいましたが、1投目で魚からのアクションがあったのは幸先良い感じ。

その後、トップでは出ないので、表層付近を攻めるため1.8gスプーンでトラウト探し。

 

 

周りでは釣れてるのに自分が釣れないと焦ります

スプーンで攻めていきますが、なかなか魚からのアタリもないので焦ります(汗)
周りのルアーマンの方々はぼちぼち釣れてますので、魚の活性が全く無いわけでは無さそう。

 

スプーンのアクションの選択が間違っているのか、レンジなのか、スピードが違うのか…。考えることが多いですね(苦笑)

 

アジングを初めた頃の周りが釣れていて自分が釣れない状況を久しぶりに思い出しました。あの状況は結構しんどいです。ただ、あの頃と違って経験を積んでますので、一つ一つステップを踏んで魚を探します。

 

しかし、ルアーマン目線でフライの状況見ると、次々に魚を釣り上げてますので、ここまで差がつくと精神的に追い詰められますね。自分もフライロッドに交換したくなる気持ちがフツフツと湧いてきます…。

だが、我慢してルアーを投げ続けます(笑)

 

 

ラインの視認性が…

今回の久しぶりのエリアトラウトでは、ライン選択をミスりました。
アジングやメバリングで使っているエステルライン(0.4号)やPEライン(0.2号)がラインの変化を見ようとしても見えません…。

 

エステルラインはバリバスの「レッドアイ」というアジング用。赤色のラインが影に入ると全くではありませんが数m先で見えなくなります…。
PEラインも細くて見えない…こちらも影に入るとラインに水をつけても見えません…。

 

次にエリアトラウトやる時は視認性が良いラインを使います。

 

 

まずは魚のレンジ探し

さて、早速1stステップとして、アクティブな魚がどのレンジにいるのかを表層から探っていきます。

 

スプーンは先ほどと変わらず1.8g。カウントを取りながら落とし込み、あまりレンジが変わらないようにリーリング。

 

するとカウント3のレンジでリーリングしていると小さなアタリが!
アタリからのフッキング合わせは出来ませんでしたが、ようやく突破口が見えた感じです。

 

その後、再現性があるのか探るため、同じ場所にルアーを投げたり、少し方向を変えて探っているとやはりアタリがでます。

 

しかし、ラインでアタリが取れないので合わせが遅れます。

次にスピードを変えてみようとスプーンの重さチェンジ。

 

 

スプーンを重くしたり軽くしたりしてスピード調整

2ndステップとして、スピードを変えてみます。同じレンジをスピードを変えてリーリングするにはスプーンの重さを変える必要がありますので、早く巻くために1.8g⇒2.8gに。

 

スプーンの形状が変わってしまいますが、手持ちに無いのでそこは見て見ぬふり(笑)
※本来なら形状が変わればスピードも変わります

 

あと、重さを変えて同じカウント3にしてしまうと深く沈んでしまうので、事前に1.8gのカウント3の深さと同じ深さに落ちるまでの2.8gのカウントを調べておきます。

 

カウント1程度で同レンジに落ちていきますので、キャストして着水後カウントを取り巻き始めます。リーリングスピードを上げて、何度かキャストして巻いていくと”コン”と今までよりも強いアタリ!

 

ここまではっきりと当たりが出てくれれば、魚がルアーを咥えて反転している可能性が高いので合わせを入れてやると、無事フッキング。

 

慌てずやり取りをして、無事今季初のルアーでのトラウト。サイズは小さめですがなかなかの引きを見せてくれました。

 

▼ブラウンさん


1匹取れたので、次は軽めのスプーンに変更。同じようにカウントを調整しゆっくりリーリング。こちらもアタリは出ますが、アタリが小さい…。


多分PEラインなので、ゆっくり巻くとラインがたるみ余計にアタリが出にくいのもありますが、咥えてすぐ離しているのかも…。

このあたりのアタリの出方はアジングに通じるものがあって面白いですね!

 

あ、スピードを変えている時にカラーもチェンジしてます。ただ持っているカラーの数が少ないので、基本的には人間の目で見て派手なカラーと地味なカラーを交互に使っている感じにしています。

 

変更するタイミングも頻繁ではなく、ほんとに時々にしています。スピードを調整している時にカラーのことも考え出したり変更すると何の条件でアタリが出たのか、出ないのかが分からなくなってしまうので。


▼ふたたび1.8gに戻して追加の1匹(デカアマゴ!綺麗…)

 

 

続いてアクションを変えてみる

スプーンでのレンジやスピードの確認が出来たので、ルアーをプラグに交換。アタリが出ているレンジを引けるプラグはちょうどペピーノがあったので、これを試してみます。

ペピーノは昨年トラポンで良い思いをしていたので、思い入れが強いプラグ(笑)

キャスト後潜らせて、少し強めの動きをするように引いたり、動きを抑えるためにゆっくり引いたりとあたりが出るアクションを探します。
何投かいろいろ試した結果、ただ巻きよりも時々トゥイッチを入れつつポーズや巻を入れたアクションをしていると、興味を持ったトラウトが寄ってきて口を使ってくれました。

同じ様なアクションを続けて、今回初の連発。

 

ペピーノで連発

 

その後、お昼を挟んでからもペピーノのアクションを変えてあげることで、トラウト達からの好反応が続き、釣果が上がります。

 

ペピーノ無双?

 

 

日が傾き影が出来ると

ペピーノばかりで釣っていては経験値がたまりませんので、時々トップ系プラグを投げたり、様々な重さのスプーンを巻いたり試行錯誤を行います。

 

立ち位置を変えて影があるエリアに入ってみました。
このエリアは水深が非常に浅いのですが近くに流れ込みがあるおかげで、トラウトの数も多い場所。活性も高い様子ですが、結構叩かれているのでルアーの見切りが早い(笑)

 

こんなポイントを攻略するために、普段皆さんが使わないだろうカラーのスプーンを投げて見ます。蛍光ピンクの派手なカラー。

 

流れ込みがあるポイントへスプーンを投げ入れて、そこからボトムに当たらないようにある程度のスピードを付けて巻いてくると、後ろにトラウトが付いてきて、「パクッ」といきなり咥えてくれました。

 

派手なスプーンは目視できるのでトップと同じ食う瞬間が見えて興奮しますね。

 

▼ベイトタックルで

 

 

ベイトタックルの利点が見えた

上記以外でもベイトタックルの釣果が有りましたが、スピニングリールよりも良い利点がありました。
巻の釣りであれば、アタリがあった時のアタリの出方がスピニングよりも良い感じです。

 

ロッドの角度によって、アタリの振動がラインを通して直接リール(スプール)に届くことと、リールを手のひら全体で包んでいるためなのか、よりアタリが明確に出てくれます。

 

このアタリの感度については、アジングで検証してみたいですね。来月ボートアジングに行くからその時ベイトタックル持ってこ。

 

 

今回の釣果はそこそこですが…

太陽が傾き、周りが薄暗くなってきて見にくかったラインが更に見えなくなったので、この日の釣行は終了。
釣果はなんとか二桁までいきましたが、あまりにもバラした数が倍近くあったのが課題。

 

もしかしたらロッドとラインのバランスがあまり良くなかったのかも。ラインもこれから試行錯誤してより良いセッティングを探してみたいですね。

 

あと、岡崎トラウトポンド以外の管理釣り場にも行ってみたい…。雪が降る前に岐阜や静岡に遠征するのも良いかも。

 


[Fishing Tackle]

■Spinning Tackle
Rod:VARIVAS MorrisGraphiteWorks ARD-62S-BTX
Reel : DAIWA 12EXIST 2004H
Line System:VARIVAS AJING MASTER RedEye 0.4号 + SEAGUAR GrandMax 1号

Rod : SHIMANO WORLDSHAURA TechnicalEdition S66UL-2/F
Reel : SHIMANO 19Vanquish C2000SHG
Line System : VARIVAS Avani LightGame SuperPremiumPE 0.2号 + SEAGUAR GrandMax 1号


■BFS Tackle
Rod:INXLABEL FXB-ES52UL+ el SERA
Reel:DAIWA 月下美人AIR TW PE SPECIAL 
Line System:VARIVAS SUPERTROUT Advance BAITFINESSE PE X4 0.6号 + SEAGUAR GrandMax 1号

トラポンでマーカー釣りのトレーニング

 

11/7 岡崎トラウトポンドへ今期3回目の釣行へ。

 

 

▼今日も天気が良かったトラポン




今回の釣行には明確な目的が2つ

①前回マーカー釣りの釣り方が何となく分かったので、さらに突き詰める

②「9ft#6」ロッドを使い、ロールキャストのみでどこまでフライフィッシングができるか


①については、先日の釣行でガン玉(G3)をつけての釣り方が思った以上に釣果を上げてくれたので、今回もその検証です。時間帯や空の様子、濁り、陽が当たる場所・影などを見ていければ。

 

②は今年の3月に購入して以来、2回ほどしか使っていなかった「K.Bullet PERFECTION #6  9ft」をエリアトラウトで活用したいのですが、トラポンだと一部の場所ならフルキャスト出来るのですがそれ以外の場所だと後ろのスペースが狭くキャストがとてもやりにくい…。

 

そこで、ロールキャストのみでトラウト達を釣ることが出来るかの検証を今回実践。今回はソフトハックルやマラブーでのリトリーブの釣り方では、あまり喰いが良くないとのことなので、遠投する必要があまり無いため、ロールキャストで十分です。

 

 

実釣開始~

さて、最初のフライはエッグです。このために新調しました。自分はエッグがどうしてもきれいな球体に巻けないので、既存品を購入です。ただ、購入したエッグはフックがちょっと小さい…。

 

エッグは、チャート、ダークグリーン、黒とあるのでそれぞれのカラーで反応を見ていきます。

 

▼ファーストフィッシュ!

 


エッグのカラー効果については、黒>チャート>ダークグリーンという結果に。
ただ、やはりフックが小さいからなのかよくバレます…。もう少し大きめのフックが良いですね。(サイズ忘れましたが多分#18)

 

黒は、陽が当たる場所、影の場所の両方でバイトが出ます。チャートは影の場所が多かったですね。
ダークグリーンはあまりアタリの数が少ないため、おおよその感覚です。

 


ティペットはロッドの強さも考慮に入れるべき(笑)

エッグフライで検証中、アタリがあった時に「CREEK #3 7ft」ロッドと同じように合わせを入れてしまうと、6Xでもティペットが切れてしまいました…。合わせが強すぎですね(苦笑)


持ってきたエッグフライの1/3をポンドへ奉納してしまいました…。

 

今回は多分もう少し太めでも良かったのですが、6X~8Xまでしか持っていなかった…。

次からはアジング用のリーダー(0.8号)を用意しておこう。

 


続いてフライを「オクトパスボム(タコ)」→「ピューパ」へ

オクトパスもカラーは黒が良く、こちらはフックもある程度大きさがあったのでフッキングは問題なし。このオクトパスについては、多少重くしてあるので、ガン玉無しでもアタリは出ます。

 

しかし、今回もフォールスピードがある程度あった方が喰いが良かったですね。

 

次にピューパ

ピューパも黒が良いのですが、特に良かったのが、黒で下巻きした上にケイムラのフラッシャーを巻き付けたもの。

 

以前もケイムラに好反応してくれた時があったのですがその時はアマゴがほとんど。今回はニジマスなども良い反応をしてくれました。

 


ロールキャストも問題なし

今回の課題の②のロールキャストについても#6ロッドだとガン玉G3がついている重さでもしっかりと前へとキャストでき、飛距離も十分です。

 

今回は、ほぼ100%マーカー釣りだったのでロールキャストのみという釣り方も大変効率が良い釣り方になりました。後ろにフライを投げることもないので木の枝に引っかかるという毎回やってしまうトラブルも0回!

 

一つ課題があるとすれば、時々ガン玉が有るためロールキャスト後にフライが前に飛ばず、ラインが曲がってしまうことがあり、合わせが間に合わないこともあったので、「フライライン~リーダー~ティペットまでまっすぐにキャスト出来るか」です。

 


実釣結果は?

今回のトラポンは8時30分~14時まで釣りをして、約30匹ほど。フライ交換などで時間が取られていましたが、思った以上に釣ることが出来たので満足。

 

▼釣れたトラウト達(どれがどんな魚か分からない)

この娘は銀色が強いですね

 

??アマゴ??

 

??ブラウン??

 

ニジマス

 

今日一番のBIGニジマス!尻尾が大きく、良く引きました。ティペットがもってよかった…。

 

▼今日のタックル




[Fishing Tackle]

Rod : K.Bullet PERFECTION #6  9ft
Reel:K.Bullet TLX#5-7(black)
FlyLine:Perfection Fly Line WF#6
Leader : TaperedLeader 9ft 5X
Tippet : 6X(0.6号)~8X(0.2号)

秋のアジ・メバル陸っぱり釣行

11/2の夜中に釣友と合流し、ライトソルトゲームへ。

 

まだ若干小雨が残る中、ポイントへ車を走らせます。風は多少吹いておりますが釣りをするには問題ない感じ。しかし、風向きが狙っているポイントの真横から吹きそうなので、その点が不安…。

 

 


本日のタックル

さて、少々車を走らせてポイント近くの駐車場に到着。ここから少し歩きます。
まだパラパラと雨が振り風が少し強くなってきました。風向きは相変わらず。

 

タックルは今回のポイントならばと、1本に絞ってきました。
足場が低いのでショートロッドで1g前後を扱いやすい[SHIMANO Soare Xtune S58SUL-S]に、19Vanquish 1000SSSPGを。


ソアレを使うのは久しぶりですね。今回選んだのは、1本に絞ってますのでもし重めのJHやスプリットなどを使う場合多少重めのものでもキャストできるものをと思い選んでます。

 

ラインはいつものエステル0.25号。

 


ポイントの海の状況が…

リグを詰めたタックルボックスを担いでポイントへ入りましたが、堤防に立ってみて初めて分かる、海の荒れ具合…。


このポイントは外に向いているため、沖からの波の影響を受けやすいポイント。


そのためなのか、波が高い+うねり+にごりといったマイナス要素いっぱい状態。

 

時々来るうねりで波を被ることもあったので、このポイントは見切りをつけて港内ポイントに移動することに決めました。

 

釣りもできずに往復タックルを担いで歩くのは、結構しんどいのですよ(笑)

 


2nd、3rdポイントは…

港内に移ってみると、波の影響はほぼ無し。風も横からではなく真正面からなのでこちらも問題なし。濁りも多少はありますが、小魚が泳いでいるのが見えますのでそこまで悪くはありません。

 

しかし、魚からのアタリがほとんど出ず。

 

1回だけ表層を巻いている時に「コン」ときましたが、この時だけ。なんの魚からのリアクションなのかも不明。

 

リグもJHやスプリットで上から下まで探りますが2ndポイントは1時間ほどで見切りをつけて別の港内ポイントへ。

 

こちらは風が横風になる以外はベストな感じ。ただ、徐々に風が強くなってきているのでラインが横にふくらんでしまい、アクションが入れにくくアタリも取りにくい…。

 


ついに…

風が吹くタイミングをみてキャストを行い、風の影響を受けないようにロッドを倒してアクションを入れていると、ちょうど堤防の足元にある沈み石の上を引いている時に、アタリが出ました!

 

引きはそんなに強くはありませんが、ようやく来た魚ですので丁寧にやり取りして、最後は一気に抜き上げ。

 

上がってきた魚体はアジっぽくありましたが、何故か色は茶色…?
ということで釣り上がって来たのはよくある外道の「ムツっ子」お久しぶり。

 

▼お久しぶりのガオー


このあと、40cmオーバーの太ったカマスを釣友が釣り上げて盛り上がりましたが、カマスの群れは小さかったのか、通過してしまったのか、1時間ほど粘りましたがカマスも出ず…(泣)


時間も午前4時になりあまりに眠たくなってきたので、ここで納竿。
久しぶりのアジ・メバル狙いのソルトライトゲームは撃沈となりました。

 

 

[Fishing Tackle]

Rod : SHIMANO Soare Xtune S58SUL-S
Reel : SHIMANO 19Vanquish 1000SSSPG
Line System : VARIVAS AJING MASTER RedEye 0.25号 + SEAGUAR GrandMax 0.8号

 

秋の太刀魚まつりとはならず

10/30駿河湾にて太刀魚テンヤで大太刀狩りに。
(「秋の太刀魚」って書くと「秋刀魚」って読めそう…サンマのデカいのがタチウオか…)

 

 

 

太刀狩りのために〇〇を手に入れた、そして装備した!

今まで仕事の都合でなかなか行けなかった太刀魚テンヤに行けるということで、急ぎ以前より購入しようと予定していたタックルを注文。

釣行日5日前になんとか揃えることができ、鱗付に間に合いました(太刀魚にウロコないけど…笑)

 

タックルはイカ先生のYouTubeチャンネル&釣友が使っているのみて、どうしても必要だと感じたのが、電動リール。


水の抵抗をガッツリ受けるテンヤ60号を水深130mから巻き上げてくるのは、キツイ…(泣)
電動リールならワンタッチで1分ほどで巻き上げてくれるし。

 

いつも行くテンヤタチウオ釣行では、まわりにジギングの方たちもいるので使うメインラインはPE1.0号。ラインブレイクも考えて300mを巻ける小型の電動リールとなると候補に上がるのは一つ。


あ、シマノ派なので(笑)

 

SHIMANO Forcemaster 601DH

この機種は豊富な機能がついていますが、自分が使う機能はほとんどなくテンヤの位置がわかって巻き上げスピードが調整できてモーターの力を借りて巻き上げればOK!
ただ、中間速設定は便利でした。


リールに続いて、ロッドについてもほぼどの機種を購入するのか決定していたのですが、問題はなかなか手に入らないという点。

こちらはわざわざ静岡まで出向いて購入です。

 

今回購入したのは、
SHIMANO SABER MASTER XR TENYA 91 H170/LEFT

あ、シマノ派なので(大事なことなので2回言ってみた)

 

ちなみにこのロッドはリールの右巻きと左巻きで商品が異なります。今回のリールは左巻きなので、左巻きタイプの番手を探しましたが人気なのか愛知にはほとんど在庫なしだったのです。


これで、ロッド&リールは完璧!そしてPEラインも巻いて装備完了!

あ、ラインはお店にあったPE1.0号で10メートル間隔に色が変わるタイプで300m巻がこいつともう一種類だけだったので、こちらを巻きました。

VARIVAS 8 マーキング300m

 

▼タックル~

タチウオもとめていざ出船

タックルなどは準備完了。前日に港入りして午前3時30分にタイマーセットして仮眠。ワクワクが止まらずなかなか寝付けませんでしたが、3時間ほど仮眠が取れたのでスッキリ。

 

多少風が強いですが、無事4時前には出船。

電動リールは初めてなので、釣友から手ほどきを受けながら準備を行いセット完了。リール用の電源コードが邪魔になるかなと思いましたが、思っていたよりも全く邪魔になりませんね。

 

重さも今までのベイトリールと比べると3倍位重いのですがロッドのグリップが良いためか、問題ありません。

 


最初のポイントは40mより上に反応が出ているとのこと。

テンヤ40号(ゼブラ紫)にて様子見。
イワシは半年ぐらい寝かせた大型イワシ(笑)

 

テンヤを予定の水深まで落としたあと、一先ず軽いジャーク&ステイで徐々に上へと巻き上げてきます。


今回硬めのロッドを使っているためか、ジャーク中や巻き上げ時に潮の流れで重い潮、軽い潮の層が分かります。

 

この潮目あたりでテンヤにアクションを入れるとアタリが出やすくなります。
が、フッキングしない…。

 


しっぽが無くなったイワシ対策

どうもイワシのしっぽを食われているようです。
しっぽが無くなった状態でテンヤが上がってきます。

 

そこで、無くなった状態でも食いがあまり落ちない方法があるとNETで見かけたのでそれを実施。

本来であればしっぽがある部分にタコベイトをつけるというもの。

 

▼こんな感じ


実際に取り付けた後、何度かこのタコベイトをボロボロにされているのでしっぽの代わりにはなっているようです。ただ、今回はフッキングにはあまり好影響はない様子…。


まだ空が暗い時間帯は、タコベイトのおかげもあってバイトはそこそこあります。その中の数少ない本アタリをしっかり合わせてやると指3~3.5本サイズがぼちぼちと。

 

▼まだまだ暗いよ

 

▼細いなぁ


この時のあたりパターンは、「微速巻き」もしくは「小さめにシェイクを入れてステイ」。

 


明るくなってくると

空が明るくなってくると船長からそろそろドラゴンが出る時間帯だとアナウンスが!

 

タナも90m程になってきたのでテンヤの重さを50~60号へ。あまりカラーを持っていないのでゼブラ紫やチャートをメインに。

 

誘いも緩急をつけたり、微速や早めの巻き上げをしたり、覚えたてのバイブレーション釣法をやってみたりしましたが、ドラゴン出ず…。

 

潮も緩み始めて、あまり潮の重い軽いがはっきりしない状態に。
こうなってくると小型のタチウオも喰いが落ちてしまい、船中もお通夜状態。天秤仕掛けはアタッてますが…。

 


今回のテンヤタチウオは残念な結果に

まあ、こういう時もあるのが釣りですね。
昨日は「デカいのが出た、入れ食い状態だった」でも今日は…とかね。

最終的に数は18匹で、サイズは指3.5まで。

 

▼釣果発表

 

でも、釣ったタチウオは美味しくいただきましょう。
塩焼きが好きですね(笑)

 

[Fishing Tackle]

Rod : SHIMANO SABER MASTER XR TENYA 91 H170/LEFT
Reel : SHIMANO Forcemaster 601DH
Line System : VARIVAS 8 1号(300m) + APPLAUD SALT MAX SHOCK LEADER TYPE-N 40lb

トラポントラウト放流情報を聞いたので

 

10/22岡崎トラウトポンドを今期2回目の訪問。前日の21日(金)にトラウト放流をされたとのことなので、急遽出撃。

 

 

 

初心なあの娘(トラウト)が居ると聞いたけど

朝一のファーストフライは、先日調子が良かったドライフライを追加で巻いて来たので、こちらを早速投入。

今回も人気なようで、トラウト達がフライを食べようとワラワラと上がってきて、フライを襲ってきます。

 

活性が落ちてきた時は、活性を上げるためドライフライをロッドでアクションを入れて、水面下にフライを音を立てて潜らせると、浮かび上がる途中でトラウトがパクリと。

10数匹をオープニングで釣った後、ドライフライに飽きてきたのか、喰いが落ちてきたのでソフトハックルで引きの釣りに変更。

 

こちらも最初のころは追いかけてきますが、最後のヒトパクが無く決め手に欠ける感じでトラウト達が後をついてくるだけ…。
レンジを変えて少し深く沈めると追いかけてこないので、レンジは浅め。スピードも強弱をつけてみるも、早くても遅くても反応は変わらず…。時々アタリが出ますがフッキングまで行かない…。

 

仕方ないので、もう一度ドライフライに変えてみますが、こちらは10~20投に1匹がようやく釣れる感じで、とうとう釣り始めから3時間も経過。トータル20匹ぐらいで伸び悩み。

初心なトラウトな娘はいったいどこに…?

 


横より縦の動きがお好き

ドライもソフトハックルでの引きの釣り方もあまり調子がよろしくないので、縦の釣り方にするためビーズヘッドエッグ等を投入。未だに良い思いをしないマーカーの釣りは苦手なのですが、いろいろと試してみないことにはトラウト達も相手にしてくれないので頑張ってやってみます。

 

この時釣っていた桟橋の水深はあまり深くないのでマーカーとフライの間は60cm程に。

こちらの釣り方もドライフライやソフトハックルと同じく、見には来るけど口を使わないで帰って行ってしまいます。

 

目の前にビーズヘッドを落とした時に、落下中のフライを咥えた瞬間が見えたのですが、マーカーにはアタリが出ていなかったので、もしかしてと思い、マーカーとフライの中間に「G3」ガン玉を1つ打ち対策を。

 

ガン玉を打って1投目。
着水後マーカーが立つと直ぐに反応が出ます!アタリ自体は本当に小さいなもので合わせを入れることもできませんでしたが、どうやら狙いどおり(ニヤリ)

 


ガン玉が好き?

直ぐにアタリが出ることが分かったので、より気をつけてマーカーを注視。
すると2投目にも辺りが出ましたので即合わせ!

 

▼トラポンのトラウトは小さくてもよく引きますね

 

無事はフッキング。

 

トラウトは小さめのサイズですが、良く走ります。なんとかやり取りしてネットイン。
魚体を良く見ると今回フッキングした場所が顎の下…。
何か良く分からない所にフッキングしています(?)

 

この後も数投しますが、フッキング出来ないときもあれば、フッキングしても口の外に掛かっていることがあります。


そこで水中がよく見える場所にフライを落とし込んでみて、トラウトの動きを目で見てみると、時々ガン玉をトラウトが咥えています…。

 

フォールスピードがフライよりも早いガン玉をトラウトは見つけて飛びついてくるようです。ガン玉にはもちろんフックはありませんが、マーカーにはアタリが出ますのでそのタイミングで合わせを入れると、咥えた口の下側(顎下)にフッキングするというのが口の外にかかる原因。

 

フライフィッシングをしているとフォールスピードの調整はあまり考えていませんでしたので、この事実は結構衝撃的(笑)
トラウトも時にはファストフォールの物が食べたい時があるのですね。

 

▼この娘はあまり見ない娘だなぁ

 

▼君はよく見る娘だね


ガン玉の位置調整してみた

今回のガン玉によるフォールが良いことがわかりましたので、トラウトにフライを咥えてもらうべく、ガン玉とフライの位置関係のより良い場所を探してみます。

 

まずはフライのすぐ上。ゼロ距離ですね。
この場合は、口を使ってくれませんでした。フライとガン玉が並んでいると違和感を感じるのでしょうか。

 

次に3cm程離してみます。
この時は口を使ってくれますが、ゼロ距離よりは多少マシと言った頻度のアタリ。

 

今度は5cm程。
この距離になると1投1バイトと反応がとても良くなります。ただ、時々ガン玉にくるトラウトもいますのでフッキングしない時も…。

 

大きく離して20cm~30cm
この距離感だとガン玉へのバイトが増えますね。あまりよろしくありません。

 

結果的にはフライから上部5cm程離すのが良さげです。

この後、5cmでやり続けていくと、ほぼ1投1バイトが続きます。しかもキャスト後着水しファーストフォールでアタリが出なければ直ぐに投げ直して探れて、テンポが良いのでとても楽しめます(笑)

 


今日はマーカーの釣りで過去最高釣果

この後、マーカーの釣りをやり続けて午後3時頃までに約70匹のトラウト達に出会えました。
この数字は過去最高!
残念ながら3桁までは行きませんでしたが、充分すぎるほどスクワットが行えました(笑)

 

 

[Fishing Tackle]

Tackle : K.Bullet CREEK #3 7ft
(ロッド、リール、フライライン、リーダーのセット)
Leader : TaperedLeader 9ft 5X
Tippet : 8X(0.2号)~6X(0.6号)