FF日誌

Fishing

プラッギングメバル全開釣行

4/9 春の横浜ボートメバリング

 

いつもの釣友といつもの船で、春恒例のボートメバリング。
今回は、5時間中1時間をお土産用アジ確保に充てて、残り4時間をメバリングを楽しみます。

 

 

いつもの横浜家系ラーメン

横浜釣行で必ずよる「杉田家」にて横浜家系ラーメン。今回も白飯プラスに海苔増しにしていただきましたが、チー油が多めに出来ず「硬め・普通・普通」に。全国的にチー油の生産が追いついていないようで…。

▼魚より先にラーメン画像

しかし、それでも美味しい「杉田家」ラーメン。

 


今回のタックル

アジングは、前回同様エバーグリーンさんの「シャープカット」。

ただメインラインのみ前回と異なり、PEではなくエステル(0.25号)を使用。このセッティングが今回のポイントで役に立ちました。

 

メバリングについても前回と同じく、バリバスさんの「BASSトーナメントフィネスロッドIR64-S」にPE0.2号。ちょっとラインが細いかと思いましたが、5lbあれば大きな外道達にも問題なく対応ができました。
※リーダーはフロロ1.75号なのでこちらは7lbぐらいですね。

 

もちろんラインだけでなく、ロッドやリールの性能によるところもあると思いますが。

 


SKYREADさんオリジナルカラーワーム

さて、お土産確保のアジングは、いつもの流れの強いポイントになりました。まだ18時だと空も明るく常夜灯効果も全くありませんので、広く探ってアジの付いている場所を探します。

 

ただ、今回はワームを普段使うレインズさんのアジリンガーProではなく、Mozuさんの「CLOVER」ワームで、SKYREAD船長オリジナルカラーワームを使用しました。

 

このワームは、2インチほどでダイワのアジングワーム同様の刺しにくいけど、一旦刺したらズレたりボロボロにされたりしにくいタフな素材です。

そしてカラーはクリアをベースに「ケイムラ」「ドットグロー発光」「全てのカラーのラメ」を入れた欲張りカラーです。これ1種類あれば、他のカラーとかラメとか無くても無難に使えるから、最初の1匹目のアジを探すにはもってこいのカラーです(笑)

 

▼SKYREADオリジナルカラーMOZUワーム


船長が今までよく使っていた、レインズさんの「スーパーグローオールスターズ」にケイムラを足した感じで、船長の経験が反映されているのでしょう。

 

自分の要望としては、3インチサイズが欲しいなぁ~。
この素材なら柔らかいし、アジの口の中にツルンと入ってくれると思うので、カラーでアピールするならサイズでもアピールしたいなぁ。

 


さてアジングは…と言うと

JHにはこのポイントでお決まりの1.5gレンジクロスヘッドを付け、まずは流れのアップクロスに投入。カウント10で様子見です。

カウント10になる少し前から糸ふけを巻取り、10でラインテンション状態に。その後は流れに合わせて時々糸ふけ分を巻きながらJHを流します。

10ではアタリが出なかったので、今度はカウント5に減らします。するとわずかに違和感が出るので合わせを入れると、20cmちょっとの可愛らしいアジ。

(今回は、お土産確保の目的とテクニカルなアジングに興奮して、写真撮るのを忘れておりました…)

 

アジの群れが小さいのか、居るけど喰わないのか、喰っているけどアタリを感じ取れていないのか分かりませんが、前回のように1投1匹のような入れ食いにはなりません(笑)

船長の最新魚探にはアジっぽい魚影が映っているのですが。

 

投げる位置を少しずつ変えながらアジの居着きの場を探っていると、流れの上流側に投げ込んだ時アタリが増えてきたので、完全なアップの釣り方に。あんまりアジングには無いシチュエーション(笑)

 

釣り方はほぼ一緒。「キャストし、着水後すぐに糸ふけを巻き取り、ラインテンションが張ってからは糸ふけだけを巻き取る」とまるで渓流やエリアトラウトの様な釣り方になっています。

 

しかし、この釣り方が合うのか、アタリが毎投出てくれるので、合わせを入れるタイミングさえ間違わなければ、アジを拝めることができました。

 

ただ、この「タイミング」が非常に厄介で、今回のアジングタックルのリールが【HG】ではなく【PG】だったので、糸ふけ回収時に急いで巻いたら巻きすぎていることや、巻合わせが間に合わず、フッキング出来ないことなどがありアタリの1/3以下しか合わせが決まらなかった…。

 

結果、アジは3人で15匹ほど。難しいけど新たな経験が得られたアジングになりました。

あ、ワームは5匹ほどしか釣ってないのでほぼ新品です(笑)

 


お次は、本番のメバリング!

太陽も十分隠れて常夜灯の明かりが聞き始めた頃、メバリングポイントへ移動です。
ちなみに今回はプラグONLYのメバリングです。

 

様子見で来た最初のポイントは、シーバスのライズがちょこちょこ出ており、あまり目立ちすぎると餌食になりそうな場所。魚探には2~4mラインに魚影が。

 

前回最後に良い思い出がある「リッジスリム60SS」でレンジを確認しながら沈めて、60SSが動き出すギリギリの速度で巻いてきます。

反応がないので、時々軽いジャークを入れてフォールを入れると、その後の巻き取りでメバルらしい少しずつ重みが乗るアタリ。

 

少しの間巻きを続けてからフッキングを入れると魚の重さがロッドに乗ります。あまり大きくは無いので、すぐに寄って来たので抜き上げ。

 

▼可愛いサイズのファーストメバル


▼その後も同じ様にメバルを追加


メバルが何匹か釣れて楽しくなったので、ジャークを大きく入れると、一気にプラグが持っていかれます。シーバスが反応しました(笑)

分かっていて、やっていますので慌てずドラグを少し緩めて対応すると40cmほどのシーバス。

 

▼これはこれで引きが楽しいシーバス


ただ、フックを外す時にトリプルフックが曲がってしまいました…。バーブレスにしているのであまり負荷をかけずに外せるのですが、フックをペンチで掴んだ時に暴れたのが原因…。メバル用の細軸フックはこういう時不便ですねぇ。

 


メバルのライズ天国

次のポイントは、潮の流れが多少複雑なポイントで常夜灯の明暗が絡んでいるためか、メバルらしい小さなライズがあちこちに出ています。

 

トップでも出るかと思い、釣友がポッパーやペンシルベイトを投げ込みますが、反応が悪い様子。

自分も「リッジ35F」でポンプ&リトリーブ後に放置していましたが、反応無し…。

ライズ自体が水面に出てきていない様子なのが確認できたので、「リッジ35F」を少し潜らせる感じでゆっくりリトリーブすると、メバルからの回答が♪

 

やはり水面直下~10cmぐらいのレンジのようです。

それならばとタックルハウスの「フィッシュ」や「オルガリップレス」「ライジングミノー」を投入。(タックルハウスさんがInstagramで #2022ショアーズプラッギングチャレンジ キャンペーンをやっているのでここぞとばかりにタックルハウスプラグを使います笑)

▼まずは「フィッシュ」


▼そして「オルガリップレス」


▼表層系はこれが最後「ライジングミノー」


これら全て表層直下をキープするように巻きスピードを替えてみますが、よほど速引きしない限り、メバルたちから果敢にアタックを受けます。

 


デカメバルが出るポイントへ

様々なプラグを使用して、プラッギングメバルを堪能したポイントに別れを告げて、次に船長が連れて行ってくれたのは大型メバルが時々出るポイント。

 

海面に突き出た柱と岸壁が常夜灯と絡み、明暗の境目にメバルがついている様子。

 

ここでは、対尺メバル用に準備した、大きめなプラグを使用。
※他にも様々なプラグを用意してますが、レンジが合わなさそうなので使用を見送ってます。

 

まずはザブラシステムミノー7Fですが、これ…シーバスのエサですね(笑)メバリングに使えそうなチャートカラーが手に入ったので、使ってみましたが、シーバスがパクパクです。

 

堤防の基礎部分にある隙間や、柱の周辺にできたヨレなどに打ち込むと、メバルより先にシーバスが咥えてしまいます(笑)

 

▼シーバスパクパク

 

サイズは50cm前後ばかりでしたが、フックをメバル用に交換しているので、このミノーも何本か釣った後、フックが曲がってしまいました…。
次からフックをシングルバーブレスにしてみよう。

 

次にあまり波動を出さないシンキングペンシルのCALM80。

 

以前のメバリングでは、20cmちょいのサイズも釣っているので、大きさは問題ないはず。しかし、岸壁キワキワを通してもアタリ出ず…。どうやらCALM80はお気に召さないようで。

 


ベイトフィッシュ登場からの大型メバル

ボートを少し移動し突堤のように突き出た堤防へ移動すると、表層付近に小さな小魚が泳いでいるのが見えます。

 

▼ベイトフィッシュなんだろ?


そしてそのベイトフィッシュに付いている感じで、シーバスの捕食音のようなライズもあれば、メバル等の小さい魚のライズもあります。

 

ライズは広範囲に出ているので、遠投できる大きめ&重ための「ザブラクロストリガー」で広く、浅くサーチしていきます。

 

そんな中、釣友がリッジスリム60SSで10秒沈めて巻いてメバルを仕留めたので、こちらもクロストリガーを突堤が作る明暗の境目にある明るいエリアギリギリを少し沈めて巻いてくると、ちょうど突堤角をシンペンが通り過ぎたぐらいで、アタリがありロッドティップが入ります。

 

すぐには合わせを入れず、少し巻きを入れて重みが残っているのを確認した後、フッキング!

フッキングも決まり、掛かった魚も急に走り出しドラグが鳴ります。走り方からシーバスやクロダイではなく、デカメバルと考え、丁寧にやり取りを行い、船長にデカいのが掛かったことを伝えてタモを用意してもらいます。

 

IR-64Sロッドを使っているのは、こういったデカメバルを掛けた時に、その粘りを利用して寄せるため。ロッドが十分に仕事をしてくれるので、細PEでも余裕でタモイン。

 

マッチョなメバルの姿が神々しい…。

早速、メジャーで測ってみると30cm超え。今季初尺メバル!前回のボートメバリングでは、29.5cmだったのでなんとかリベンジ達成。

 

▼尺メバル

 

この後もクロストリガーは良い仕事をしてくれて、サイズは落ちましたが、追加のメバルやグッドサイズのクロダイが出てくれました。

▼追いメバル


クロダイ


ある程度満足した後は、ベイトライクなサイズで最近手に入れた「kosuke35S」を明暗に投げて、暗いエリアから飛び出してくるメバルや喰う寸前まで行って見切るメバルなどを目で見て楽しみました。

 


今回のSKYREAD釣行は…

今回のSKYREADさんのボートメバリングは、数・サイズともとても満足な釣行となりました。メバリングシーズンが終了する前にもう一度来れると良いのですが…。

 


[Fishing Tackle]

■アジング
Rod : EVERGREEN The"Sharp Cut" SPRS-64UL-T
Reel : SHIMANO 19Vanquish 1000SSSPG
Line System : VARIVAS AJING MASTER RedEye 0.25号 + SEAGUAR GrandMax 0.8号

 

■メバリング
Rod : VARIVAS MorrisGraphiteWorks IR-64S
Reel : SHIMANO 19Vanquish C2000SHG
Line System : VARIVAS Avani LightGame SuperPremiumPE 0.2号 + SEAGUAR GrandMaxFX 1.75号