FF日誌

Fishing

岡崎トラウトポンドをルアーで攻略その1

 

11/12 今期4回目の岡崎トラウトポンドはルアータックルで。

今後の自分自身の主とする『釣り』をどこ(どれ?)にするのかをいろいろ模索しており、エリアトラウトをメインにするのも有りなのかと思い、久しぶりのトラポンルアー釣行。

 

 

タックル~

タックルについては、エリア用に購入したわけではないのですが、なぜか3本もエリア用ロッドがあるという(笑)

今回は、そのうちの2本(スピニング)と、インクスレーベルさんのエル・セーラFXB-ES52UL+(ベイト)を持ち込みました。

 

スピニングロッド2本は、こちら。
SHIMANO WORLDSHAURA TechnicalEdition S66UL-2/F
・VARIVAS MorrisGraphiteWorks ARD-62S-BTX

 

もともと、ワーシャはメバル用、ARDはアジ用で購入し、そっちの釣りでもバシバシ活躍していただいているロッド達。

本来の目的であるエリアトラウトロッドとして活用です。

 

 

朝のトラポン

8時にトラポン入りして、タックル準備を行い、まずはワーシャーにデカミッツドライを結びトップから。
やっぱりトップに出るトラウト見たいので(笑)

 

ポンドのちょうど真ん中あたりにトラウト達の波紋が時々出ているので、その波紋の中にキャスト。すぐには出ないので、放置。

 

すると、1投目から10秒ほどたったころにデカミッツが持っていかれます!
ラインが水中に引っ張られたのを確認し合わせを入れるとロッドに魚の重さが乗ってくれました。

ラインを緩めないようにテンションを維持したまま、やり取りをしますが…。
魚の頭フリフリで残念ながらフックオフ。

 

バレてしまいましたが、1投目で魚からのアクションがあったのは幸先良い感じ。

その後、トップでは出ないので、表層付近を攻めるため1.8gスプーンでトラウト探し。

 

 

周りでは釣れてるのに自分が釣れないと焦ります

スプーンで攻めていきますが、なかなか魚からのアタリもないので焦ります(汗)
周りのルアーマンの方々はぼちぼち釣れてますので、魚の活性が全く無いわけでは無さそう。

 

スプーンのアクションの選択が間違っているのか、レンジなのか、スピードが違うのか…。考えることが多いですね(苦笑)

 

アジングを初めた頃の周りが釣れていて自分が釣れない状況を久しぶりに思い出しました。あの状況は結構しんどいです。ただ、あの頃と違って経験を積んでますので、一つ一つステップを踏んで魚を探します。

 

しかし、ルアーマン目線でフライの状況見ると、次々に魚を釣り上げてますので、ここまで差がつくと精神的に追い詰められますね。自分もフライロッドに交換したくなる気持ちがフツフツと湧いてきます…。

だが、我慢してルアーを投げ続けます(笑)

 

 

ラインの視認性が…

今回の久しぶりのエリアトラウトでは、ライン選択をミスりました。
アジングやメバリングで使っているエステルライン(0.4号)やPEライン(0.2号)がラインの変化を見ようとしても見えません…。

 

エステルラインはバリバスの「レッドアイ」というアジング用。赤色のラインが影に入ると全くではありませんが数m先で見えなくなります…。
PEラインも細くて見えない…こちらも影に入るとラインに水をつけても見えません…。

 

次にエリアトラウトやる時は視認性が良いラインを使います。

 

 

まずは魚のレンジ探し

さて、早速1stステップとして、アクティブな魚がどのレンジにいるのかを表層から探っていきます。

 

スプーンは先ほどと変わらず1.8g。カウントを取りながら落とし込み、あまりレンジが変わらないようにリーリング。

 

するとカウント3のレンジでリーリングしていると小さなアタリが!
アタリからのフッキング合わせは出来ませんでしたが、ようやく突破口が見えた感じです。

 

その後、再現性があるのか探るため、同じ場所にルアーを投げたり、少し方向を変えて探っているとやはりアタリがでます。

 

しかし、ラインでアタリが取れないので合わせが遅れます。

次にスピードを変えてみようとスプーンの重さチェンジ。

 

 

スプーンを重くしたり軽くしたりしてスピード調整

2ndステップとして、スピードを変えてみます。同じレンジをスピードを変えてリーリングするにはスプーンの重さを変える必要がありますので、早く巻くために1.8g⇒2.8gに。

 

スプーンの形状が変わってしまいますが、手持ちに無いのでそこは見て見ぬふり(笑)
※本来なら形状が変わればスピードも変わります

 

あと、重さを変えて同じカウント3にしてしまうと深く沈んでしまうので、事前に1.8gのカウント3の深さと同じ深さに落ちるまでの2.8gのカウントを調べておきます。

 

カウント1程度で同レンジに落ちていきますので、キャストして着水後カウントを取り巻き始めます。リーリングスピードを上げて、何度かキャストして巻いていくと”コン”と今までよりも強いアタリ!

 

ここまではっきりと当たりが出てくれれば、魚がルアーを咥えて反転している可能性が高いので合わせを入れてやると、無事フッキング。

 

慌てずやり取りをして、無事今季初のルアーでのトラウト。サイズは小さめですがなかなかの引きを見せてくれました。

 

▼ブラウンさん


1匹取れたので、次は軽めのスプーンに変更。同じようにカウントを調整しゆっくりリーリング。こちらもアタリは出ますが、アタリが小さい…。


多分PEラインなので、ゆっくり巻くとラインがたるみ余計にアタリが出にくいのもありますが、咥えてすぐ離しているのかも…。

このあたりのアタリの出方はアジングに通じるものがあって面白いですね!

 

あ、スピードを変えている時にカラーもチェンジしてます。ただ持っているカラーの数が少ないので、基本的には人間の目で見て派手なカラーと地味なカラーを交互に使っている感じにしています。

 

変更するタイミングも頻繁ではなく、ほんとに時々にしています。スピードを調整している時にカラーのことも考え出したり変更すると何の条件でアタリが出たのか、出ないのかが分からなくなってしまうので。


▼ふたたび1.8gに戻して追加の1匹(デカアマゴ!綺麗…)

 

 

続いてアクションを変えてみる

スプーンでのレンジやスピードの確認が出来たので、ルアーをプラグに交換。アタリが出ているレンジを引けるプラグはちょうどペピーノがあったので、これを試してみます。

ペピーノは昨年トラポンで良い思いをしていたので、思い入れが強いプラグ(笑)

キャスト後潜らせて、少し強めの動きをするように引いたり、動きを抑えるためにゆっくり引いたりとあたりが出るアクションを探します。
何投かいろいろ試した結果、ただ巻きよりも時々トゥイッチを入れつつポーズや巻を入れたアクションをしていると、興味を持ったトラウトが寄ってきて口を使ってくれました。

同じ様なアクションを続けて、今回初の連発。

 

ペピーノで連発

 

その後、お昼を挟んでからもペピーノのアクションを変えてあげることで、トラウト達からの好反応が続き、釣果が上がります。

 

ペピーノ無双?

 

 

日が傾き影が出来ると

ペピーノばかりで釣っていては経験値がたまりませんので、時々トップ系プラグを投げたり、様々な重さのスプーンを巻いたり試行錯誤を行います。

 

立ち位置を変えて影があるエリアに入ってみました。
このエリアは水深が非常に浅いのですが近くに流れ込みがあるおかげで、トラウトの数も多い場所。活性も高い様子ですが、結構叩かれているのでルアーの見切りが早い(笑)

 

こんなポイントを攻略するために、普段皆さんが使わないだろうカラーのスプーンを投げて見ます。蛍光ピンクの派手なカラー。

 

流れ込みがあるポイントへスプーンを投げ入れて、そこからボトムに当たらないようにある程度のスピードを付けて巻いてくると、後ろにトラウトが付いてきて、「パクッ」といきなり咥えてくれました。

 

派手なスプーンは目視できるのでトップと同じ食う瞬間が見えて興奮しますね。

 

▼ベイトタックルで

 

 

ベイトタックルの利点が見えた

上記以外でもベイトタックルの釣果が有りましたが、スピニングリールよりも良い利点がありました。
巻の釣りであれば、アタリがあった時のアタリの出方がスピニングよりも良い感じです。

 

ロッドの角度によって、アタリの振動がラインを通して直接リール(スプール)に届くことと、リールを手のひら全体で包んでいるためなのか、よりアタリが明確に出てくれます。

 

このアタリの感度については、アジングで検証してみたいですね。来月ボートアジングに行くからその時ベイトタックル持ってこ。

 

 

今回の釣果はそこそこですが…

太陽が傾き、周りが薄暗くなってきて見にくかったラインが更に見えなくなったので、この日の釣行は終了。
釣果はなんとか二桁までいきましたが、あまりにもバラした数が倍近くあったのが課題。

 

もしかしたらロッドとラインのバランスがあまり良くなかったのかも。ラインもこれから試行錯誤してより良いセッティングを探してみたいですね。

 

あと、岡崎トラウトポンド以外の管理釣り場にも行ってみたい…。雪が降る前に岐阜や静岡に遠征するのも良いかも。

 


[Fishing Tackle]

■Spinning Tackle
Rod:VARIVAS MorrisGraphiteWorks ARD-62S-BTX
Reel : DAIWA 12EXIST 2004H
Line System:VARIVAS AJING MASTER RedEye 0.4号 + SEAGUAR GrandMax 1号

Rod : SHIMANO WORLDSHAURA TechnicalEdition S66UL-2/F
Reel : SHIMANO 19Vanquish C2000SHG
Line System : VARIVAS Avani LightGame SuperPremiumPE 0.2号 + SEAGUAR GrandMax 1号


■BFS Tackle
Rod:INXLABEL FXB-ES52UL+ el SERA
Reel:DAIWA 月下美人AIR TW PE SPECIAL 
Line System:VARIVAS SUPERTROUT Advance BAITFINESSE PE X4 0.6号 + SEAGUAR GrandMax 1号