FF日誌

Fishing

名古屋港ボートメバリング

3/11 釣友と共にキープキャスト2023を見た後、名古屋港ボートメバリングへ。


数年前に一度シーバス狙いで行って以来の名古屋港。新しいポイントはワクワクどきどきですね。

 

 


キープキャスト2023

先月、お一人様でフィッシングショー大阪2023に行ってきましたが、今回は釣友と共に久しぶりのキープキャストです。
今回のポイントは、ツララさんの「RoutesS56UL」と土肥富さんのレンジクロスフックを購入すること。

 

会場入りしたのは14時過ぎ。入場してみると思っていたよりも来場者は少ない感じ。いつもは朝一に来ているから多く感じるのかも。

 

来場者が少なければ色々と触れるので、さっそくシマノブースへ行き大阪では触れなかったヴァンキッシュやステラを思う存分堪能&質問。
その後は、ダイワブースでエアリティをヴァンキッシュとの比較のため思う存分触りまくり(笑)

ヴァンキッシュもエアリティもどちらも良いですねぇ。

 

その後、ツララブースへ。
先日の大阪では存在のことを知らなかった「RoutesS56UL」や「RoutesC56UL」、「RoutesC60M」、「RoutesC69MH」などをふりふり。

 

「RoutesS56UL」は「グリッサンド56」よりもちょっと柔らかめ。メバルにはこちらでも良いかも。
なによりコンパクトになるパックロッドなので、石垣島にも持っていきやすい!
ベイトモデルのC60Mもちょいと気になる存在。

 

その後はドリンク休憩したりして、のんびりブース巡り。

 

巡っている中、釣友から「Finch」ブースが有るとの一報が。そう言えば、インスタでFinchがブースを出すと書いてあったのを思い出し、急ぎFinchブースへ。

 

このブースには様々な商品が並べられており実際に手に触れることやサイズ感を実際に体験でき、自分が以前より欲しいと思っていたショルダーバッグも!

このイベントではフック以外買う物は無いと思っていましたが、衝動買い(?)
このバッグは、ハゼクラやチニング、アジング等で活躍してもらいましょ!

 

 

名古屋港ボートメバリングへ

キープキャストを堪能した後は、イベント会場から10数分で、セブンオーシャン乗船場所へ移動。思っていた場所よりも狭い駐車場&船着き場が船長から事前に話を聞いていなかったら、分からない場所にあったことが驚き(笑)

 

しかし、船着き場にあったセブンオーシャンさんの船は新造でとても綺麗。釣り人が今回3名だったのでスペースには余裕があって、キャストしやすい船でした。
船長さんもとても良い方で、話もしやすい。

 

船についてはこれぐらいで、今回のタックルは

・ブリーデンさんの68ストレンジ&フロロライン0.6号(3.11lb)
自分が本格的にアジ/メバルをやり始めたタイミングで購入したロッド(2代目)。

 

2代目購入から10年以上昔のロッドですが未だに現役。そしてライトリグを扱うメバルロッドとしてこれ以上に自分に合うロッドは無い。
重めのリグや5gぐらいのプラグならヤマガブランクスが良いのですが、1gJHや3g以下のちびプラグはこちらが合ってますね。

 

そしてこのロッドに合うラインは、当時からブリーデンフロロカーボンライン。
このフロロラインも12年ぐらい前(?)に買った「1000巻BONUSボビン」で、あと300mぐらいは残ってる(笑)

 

リールだけが、軽くなってしまいました。今回はソアレCI4+2000SHGで180g。当時は11ツインパワー2500Sを使っていて、重さは230g以上あったような…。でもこれぐらいの重量有るとバランスが取れたんですよね。


まあ、180gでもメバリングみたいに巻きが中心の釣り方ならまぁ問題無し。これ以上軽いと扱いにくいのでヴァンキッシュは合わないんですよねぇ。

 

▼懐かしい2014年の写真


当時ブリーデン・ブラック3兄弟って呼ばれてたなぁ(しみじみ)
74エレクトロと83ディープも持っていたなぁ(しみじみ)
何で手放したかなぁ…(泣)


・ツララさんのグリッサンド56&PE0.3号

アジング、エリアトラウトときて、今回のメバリングが本命。
長さが短く、パワーも有るのでストレンジの2本持ちで丁度良いセットになります。

プラグや重めのJHやジグなどがメインとなりますので、万が一シーバスがかかってもこのパワーなら問題無し。

 

 

ファーストメバル

準備も終わり、いざ出船。船がキレイ&フラットなので足を伸ばして座れるという、釣り船とは思えない座り方(笑)

▼名古屋港の雰囲気

 

港内を少し走って、最初のポイントに。
常夜灯など無い場所ですが、敷石や沈みテトラなどが入ったメバルやロックフィッシュが居るポイントとのこと。

 

船長からJHの1.2gぐらいが良いとの情報があり、68ストレンジに1.3gJH+最近お気に入りのダイワ「ビームフィッシュ」で、着水後直ぐにリトリーブでメバル探し。

 

1投目からアタリ。ただショートバイトなのか乗らず…。
とりあえずJHやワームは変更せず、もう一度同じコースを通します。

 

今度もメバルっぽいアタリがあり、リーリングを続けるとグッと重くなったので、そのままスイープフッキング。

 

68ストレンジが綺麗に曲がってくれてますが、そこまで大型ではない感じ。特に難しいやり取りもなく、抜き上げて無事キャッチ。

 

▼名古屋港メバル

 

このボートメバリング最初の魚がメバルで良かった。
サイズは20cm無いぐらい。釣ったメバルはとりあえず船の生け簀へIN。

 

3投目、少し方向を変えて同じ様にリトリーブ。
メバルの時よりもハッキリとしたアタリ&その後全然引かないと言うことで、やはりカサゴ


4投目以降もメバルよりもカサゴばかり。

 

あまりにも多いので更に上(水面直下)を引いてくるため、JHからプラグに変更。
タックルハウスさんのオルガリップレスを使って見ます。

 

キャスト後、水面を潜ってくれるぐらいのスピードで巻き続けていると、ヒット。
合わせを入れて直ぐに水面を割って来たのでサイズは小さめ。

暗い中から船中へ抜き上げてみると…メ…カサゴ(泣)

 

▼水面直下のプラグを襲うカサゴ


その後もプラグやJHを使い分けながらメバルを探しますが、割合的には6対1ぐらいでカサゴだらけ。
ちなみにカサゴは即リリース。

 


色々なポイントを巡る

船長さんには、自分たちがメバル目的とお伝えしておりましたので、あまりにカサゴが多いためこの後、色々なメバルポイントを回ってくれました。

▼こんなポイントとか


ただ、今回思ったよりメバルは下に沈んでおり、活性もそこまで高くない様子。
そのため、プラグなどを巻いてくるよりも、JHを使ってメバルの居るレンジに落としメバルの前にリグを持ってきて上げる必要があります。

 

また、チャートやオレンジ、グロー系と言った派手なワームよりもクリア系が良さげ。
自分は今回クリア系が無かったため、オレンジでやりましたが、釣友はクリアで結果を出せていました。

 

ストラクチャーの際に2g前後のJHを投げ込み、フリーで5~10カウント程落とし、そこからテンションフォールで手前へ寄せると、思っている以上に小さなアタリや違和感が出ます。まるでアジング(笑)

 

そのため、フックもフォールのアタリからフッキングまでスムーズに行くようにアジング用レンジクロスフックを使ってみました。
フッキングも巻きの釣りとは異なり、アタリが出たら即フッキング。

▼フォールのメバリングも楽しい


ポイントによっては銀メバルが邪魔したり、カサゴが襲いかかってきたり。
なかなか本命の姿を拝めませんが、これらの魚のやり取りも意外と楽しい。

 

 

ストレンジにグリッサンド良いコンビ

フォールのメバリングを、68ストレンジ/グリッサンド56の両方を使ってやっていきますが、1.5g前後はストレンジ、2.5g前後はグリッサンドと使い分けていると、
「68ストレンジ」
 テンションフォール中の居食いのようなアタリも取れて、今回のようなフォールなどの縦の釣りにはもってこい。

グリッサンド56」
パワー有るロッドなので、ストラクチャの奥から魚を引っ張り出すような釣りに合います。パワーだけでなく、ティップは繊細なので、巻きの釣り方だけでなく縦釣りでも正直不足はありません。

 

この様な違いがありますので、今回のボートメバリングではオープンなストラクチャ(岸壁みたいな潜る場所があまりないポイント)やシーバスなどの大型魚が居ないと思われるポイントでは、メインで使い、グリッサンドは、ストラクチャの隙間や奥へリグを届け、その中から魚を引っ張り出す場所、シーバスが出そうな場所で使い分けていました。

 

唯一の弱点は、それぞれのロッドの個性が全く違うので、持ち替えた後キャストに気をつけないととんでもない方向にルアーが飛んでいきます(笑)

 

グリッサンド56にて

 

▼68ストレンジにて

 

 

最終的にメバルは渋めでした

19時~23時までの4時間、じっくり名古屋港メバリングを楽しめました。船長も色々とアドバイスをしていただけ、とても釣りやすく、また来シーズンのメバリングでお世話になりたいと思います。

▼サイズは小さいけど楽しめます

 

最終3名で15匹程度のメバル釣果で今回のメバルたちは全体的に渋く、沈んでいたのが影響しましたね。他の船がポイントを叩いた後だったのかもしれません…。

 

カサゴは山のように釣れ、シーバスは1匹のみと想定外の少なさ。船長のポイント選びにも助けられたような(笑)

これで、横浜根岸湾(東京湾)ボートと清水港ボート、そして今回の名古屋港ボートとつながりが持てました。上手く使い分けていければ楽しめそう。

 

 

[Fishing Tackle]

■メバリング(1)
Rod : TULALA Glissando56
Reel : SHIMANO 19Vanquish C2500XG(C2000Sスプール)
Line System : YGK Realdtex PremiumWX8 0.3号 + SEAGUAR GrandMax 1.75号


■メバリング(2)
Rod : BREADEN GRF-TR68 Strange
Reel : SHIMANO 17SoareCI4+ 2000SHG
Line System : BREADEN FLUOROCARBON 0.6号