4/22 SKYREAD@横浜ベイにていつもの釣友といつもの船で。
(書き出しがいつも同じになってきた)
今回、春のメバリングと大型アジを楽しむのを目的にSKYREADさんに乗船。
今回は、2本のロッドのテストも兼ねて。
- 新たな相棒紹介
- まずは腹ごしらえ
- まだ明るい夕マズメに根岸湾へ出船!
- アジは入れ食い状態につき、ベイトアジングスタート
- メバルポイントへ
- プラッギングメバルスタート
- 巨アジ狙いへ
- 巨アジに続き良いサイズの〇〇
- 今回のSKYREAD釣行も楽しいものでした
- [Fishing Tackle]
新たな相棒紹介
1本目は以前エリアトラウトで試した、「19月下美人AIR AGS 68L-T」。こちらをより本命のソルトライトゲームで使用です。メバルだけでなく、フォールの釣りなどアジにも対応出来るほどの感度があるので、両方で試します。
2本目は、釣行の2日前にお迎えしました新作ロッド!
トモ清水さんが、立ち上げた新ブランド「ジーテック/G-TEC」の第一弾ロッドである「XrosSensitive XSC-59ST-Pro The"DEAR SLOW"」
トモ清水さんのロッドに関する考えに共感して、ブランドを立ち上げる情報と新しいロッドを出されるということで、楽しみにしていた1本です。
なんとか手に入れられて、さらに早速ライトゲームで使えるとは、なんという幸運…。
ちょっと最近相棒増え過ぎでは(笑)
まずは腹ごしらえ
横浜へ釣りに来るとなるとまずは、横浜家系ラーメンで腹ごしらえ。
今回は写真撮り忘れ…。
ラーメンは美味しいのですが、最近量が食べられなくなり、白飯無しで食べましたが、あまりにも味気ない…。やっぱり家系ラーメンに白飯は欠かせない…。
まだ明るい夕マズメに根岸湾へ出船!
▼この日の根岸湾
出船後、ひとっ走りして到着したポイントは、流れのある場所でいつもなら大型アジがついているのですが、最近はサイズが上がらないと…。
しかし、数は出ているので数釣ればそのうち良いサイズが出るかもしれないと船長談。
とにかくアジを釣ってみてなので、エバーグリーンさんのアジングロッド「シャープカット」&19ヴァンキッシュC2000SHGに0.3号エステルを使い、1.5gJHにDAIWAさんの「ソードビーム2.2インチ」を試してみます。
▼今回のみんなのタックル
流れのアップに投げ込み、少しずつ出る糸ふけを巻き取りながら、あまり沈めず、張らず緩めずをキープしていると、ラインに違和感が出たり小さなアタリが出ますので、それを待ちます。
1投目から、小さな違和感アタリが出たのでアワセを入れて、寄せてくると船べりでポロリ…。
その後も、アタリが頻繁に出るのですが、フッキングが上手くいかず。アジのサイズが小さいからリグを上手く咥えられないのかも。
と言うことで、ワームの交換。
最近話題のワーム、ケイテックさんの「イージーシェイカー2.5インチ」に変更。こちらなら柔らかいので飲み込みやすいはず…。コレより小さくしたり細くすると、アピールが弱くなりそうなので。
付け替えて、数頭目でしっかりとしたアタリ!
向こう合わせに近かったですが、バレることもなくアジゲット。
▼本日1匹目のアジ
サイズは横浜のアジとしては小さいサイズ。船長の言う通り、数を釣ってデカいのが掛かるのを待ちます(笑)
アジは入れ食い状態につき、ベイトアジングスタート
1匹釣れたことで、落ち着いてアジング出来ます。
釣友もポンポンとアジを釣り上げており、ほぼ1キャスト1キャッチ。アタリが繊細なので雑に扱うと駄目ですが、集中して張らず緩めずを維持できれば、入れ食い堪能。
しかし、いくら釣ってもサイズが上がってこない…(泣)
小さいのはオールリリースなので、クーラーの中は空っぽのままです…。
そこで、コレだけあたりが出続けるならと、ベイトタックルでアジングを。
ジーテックさんの「XrosSensitive XSC-59ST-Pro The"DEAR SLOW"」を使用していきます。
リグは1.5gだとバックラッシュが怖いので、JH2gに。ワームは一緒。
今回飛距離はいらないので、ブレーキちょっと強めで「5」。
使用しているベイトリールは、22アルデバランBFS XG(LEFT)。メインラインはPE0.4号の「XBRAID OHDRAGON X4」、リーダーはフロロ1.5号を2mほど。
10mぐらいなら、なんとか飛んでくれます。
着水後、糸ふけを取り、今度は少しラインテンションをかけてあげます。
PEラインが見やすいので、ライン変化でアタリが取りやすい。ライン変化を見ていなくても、このロッド感度は十分すぎるほど。
PEラインをきちんと張っておけば、エバーグリーンさんのシャープカット同様の感度があるかな。
JHを流れに乗せダウンに入ってから、少し引っ張られる感じが出た時に、待望のアタリ!
ラインは張っているので、軽く合わせを入れてやると、フッキング。
流れに逆らっているのであまり強引に引っ張ることはせず、ロッドの曲がりを楽しみにながら魚を寄せてきます。このロッド、グリップ部分からエンドまでも細く、本当にロッド全体で曲がっている感が感じられ、最初は折れるんじゃないかとドキドキ(笑)
無事、船近くまで寄せ、サイズも20cmちょいなので抜き上げてみると、全く問題なし。
▼The"DEAR SLOW"ファーストフィッシュ!
▼もう一枚
その後も、特に使い難いこともなく、バックラッシュにビクビクしながらアジを釣り上げていきます(笑)
周りがまだ明るいため、JHが着水時にサミング出来るのでこの点は安心。
このポイントでは、19時前までやっているとだんだんアジのアタリがなくなってきたので、切り上げ。ベイトタックルで15匹ぐらい釣ることが出来て満足。
メバルポイントへ
アジを切り上げ、日が落ちてきたことでサイズより数のメバルポイントへ。最初のポイントは、明暗のハッキリした人工ストラクチャがある場所。
今回のターゲットの一つ「メバル」。そして、「19月下美人AIR AGS 68L-T」ロッドの出番。
まだメバルが浮いてきていないので、3gJHにソードビームで沈めて誘います。
暗部にキャストし5カウントほど沈め、そこからただ巻きで少しづつ上へ上へと誘う感じで、明るいエリアに差し掛かる時には、1mぐらいの浅い場所になるように巻き上げて、なるべくメバルに上を意識するようにしていきます。
ここでも1投目から、コッコッコッと小さめのメバルらしいアタリが出てくれますが、上手く乗せきれずフッキング出来ず…。
そこで、JHを2gまで軽くし、少しレンジを上げて、スピードを落としてやるとコッコッの後にグィーンとティップが入っていくので、その時に優しくロッドでスイープするようにフッキング。
メバルの重さがすっかりと伝わり、テンションを緩めずやり取りして無事ランディング。
▼小さめですがメバルの鱗付完了
このポイントは、20cm前後のポイントのようで、釣友も含めて楽しくメバルを釣り上げていきます。
ワームもソードビームだけでなく、「シラスビーム2インチ」や「ビームフィッシュ」をローテしながら試してみましたが、ソードビームが一番アタリが多いワームでした。
プラッギングメバルスタート
日もすっかり落ちてメバルも水深1m~2mほどまで浮いてきたので、プラグに変更です。
トップから試し、少しづつレンジを下げていきますが、最初にヒットしたのはシンキングペンシル。
▼タックルハウス/ショアーズ ピットスティック65
まだまだ、レンジは低い様子でしたので、ジップベイツさんの「ザブラ ラファエル」やバスデイさんの「S.P.M.65」を使って、メバルを追加。特にどれが良いというのはなく、どれも釣れてくれますね。
月下美人ロッドも6.8ftと少し長めですがボートで使うのに問題なく、ロッドの特徴に慣れてくればとても投げやすく、バラしにくいとても良い感じのロッド。JHもプラグもどちらも高いレベルで対応できます。
近距離のメバリングはこのロッドで十分ですね。
(ヤマガブランクスさんのブルカレと合わせて使えば、いろんなシチュエーションにしっかり対応できます)
メバルは釣れてはいましたが、小さなサイズが多いのでちょっとポイント移動。
新しいポイントでは、再びジーテックさんのベイトタックルに、大好きなプラグの一つタックルハウスさん「オルガリップレス50」をつけて投入。
3.3gあるので投げるのは問題ないけど、アキュラシーがまだまだ未熟(笑)
なんとか、大きい足場のストラクチャー際に投げ込み、ゆっくり巻いてくると、ストラクチャーから1m程離れたところで、オルガリップレスが視界から消え、一気に潜られます。
今日一番のひったくりバイト!
ロッドも一気にバットから曲がりこむので、あまり立てすぎないように注意してやり取り。新しいロッドだとサイズ感が分からないので、船長にネットですくってもらってランディング。
▼思っていたより小さい(笑)
サイズは22cm程。グッドサイズには遠いサイズですが、このロッドだと小さいサイズも楽しめますねぇ。
この後、色々とライトゲームプラグのキャストテスト。
空気抵抗の大きなプラグは、3g近くあってもやはり投げにくい…。まだまだ練習が必要です。
巨アジ狙いへ
プラッギングメバルも楽しみ次は再びアジング。
ただ船長曰く、「少し深いけど40cm近いアジが出るポイント」
美味しい横浜のアジで40cm近いなんて宝石のような存在(笑)
今までのアジングとは異なるので、リグをなるべく重くしてタックルもメバル用の「19月下美人AIR AGS 68L-T」を使います。このタックルはPE0.2号なので、エステル0.3号より安心してやり取りできます。
※リグの種類や重さはポイントバレに繋がるので、今回はナイショ。
このタイミングではボトムに反応がある様子。
まずは少しキャストしてリグをボトムまで落としますが、時間がかかります…。しかし、油断しているとフォール中にもアタリが出ることもあるので、サミングしながら余分な糸ふけを出さずにフリーフォール。
ボトムに着いた後は、アジに気づいてもらえるように、アクション後サビいたり、その場でシェイキングなどしてアピール。
するとシェイキング後にサビいていると、「コンッ」と最初のアタリ。すぐにアワセを入れるとロッドに重みが乗ると今までのアジとは違った重さを感じたので、丁寧に巻き上げ。
しかし、途中から一切走らなくなったので、「コ、コレは!?」と言うことで、正体はガシラさん。
まあ、ボトム攻めてるのでこの子も食ってきますよね…(笑)
気を取り直して、ワームも新しくして再投入。
今度はボトムに沿ってワームを泳がせたかったので、遠投しボトムを取ります。
その後、ボトムからリグが浮かないように時々ボトムを感知しながら巻いてくると、小さな違和感が出たので確認するような軽いアワセを入れると、カサゴのような重みのある感じが手元に来ましたので、念のためもう一度アワセ入れ。
するとフッキングした事を魚が感じたのか、走り始めます。
この動きなんとなくマゴチっぽい…。しかも良いサイズなのかドラグが出まくって全然上がってこない…。ロッドは大丈夫ですが、PEラインやリーダーが耐えられるか心配。
時間を掛けつつアジとは違った感じのやり取りを楽しみながら上げてくると、銀色の魚体!
船長にネットで掬ってもらうと、SKYREADさんでアジングしていて過去最大のアジ。全体の長さも余裕いで30cmを超え、体高も太さも桁違い。
▼巨アジ降臨
掛けてから姿を見るまで、マゴチかヒラメかと思ってました(笑)
このサイズになると、やり取りが今までのアジと全く異なりますね。
後でサイズ測ってみたら、36cm程。40には届きませんでしたが十分満足。
このサイズが居るというポイントなので一気に船中盛り上がります。
アジ自体の数は意外と居る様子で、釣友も良いサイズを毎投釣り上げていますが、なかなか30を超えたものが出てきません。こればかりは運なのか…。
自分も25cmクラスを釣っていきますが、フォール中にも食ってくるようになったので、ベイトタックルに持ち替え。
フォールはやっぱりベイトリールがやり易いですね。感度は最初のポイントで十分足りている事は分かっているので安心して使えます。
巨アジに続き良いサイズの〇〇
「XrosSensitive XSC-59ST-Pro The"DEAR SLOW"」を再び使っていきます。重めのリグなので投げやすい(笑)
そして、ボトムも探りやすいので、アジも釣りやすい(笑)
ただ、ドラグがスピニングと比べると怖いのでやり取りは慎重に。
▼良いサイズが居る
▼そして、この子達も居る
ちなみにフォール中に出るアタリの半分は、メバルでした。上から落ちてきたワームを横取りしているのでしょうね。
フォール中のアタリはさすがベイトタックル。しっかりと感じ取れ、釣果に結びつきます。
このポイントとこのタックルの相性はとても良いのかもしれません。
アジの水揚げも増えてきた頃、フォール中に大物感有るアタリが!
アジとは違った走り方をして、メバルっぽいのですが、ロッドが大きく曲がりバットというよりグリップから下も曲がっている感覚。
今までいろんなロッド使ってきましたがグリップから下も曲がっているという感覚は初めて(笑)どうやらこのロッドはバットから曲がるのがデフォルトで、大物が掛かるとグリップから下も曲がるのかも(笑)
船に近づいてくると急に走られることもあり、スピニングリールと異なるのでちょっとドラグを緩めて対応。
少し時間がかかりましたが、無事キャッチ。
▼残念ながら泣き尺メバル
ここで、尺メバルが捕れていれば尺アジ・尺メバル達成でしたが残念。
今回のSKYREAD釣行も楽しいものでした
最後の時間を再びメバリングに。
しかし、このポイントは残念ながら空振りに終わってしまい、これにてボートアジング&メバリングは終了。
ちょっといつもと違うポイントを回ることが出来て、なかなかに楽しい釣行になりました。
アジのお土産も今回はしっかり確保でき、次回はマゴチ&アジかなぁ。
あと、ジーテックさんのベイトロッドは「楽しすぎるロッド」ですね。ベイトロッドを使いたいと思わせてくれる、釣果第一ではなくて釣れなくても釣り自体を楽しめる素敵なロッドです。再販も有るようですしぜひ手に取ってもらいたいロッドです。
新しいロッドも開発中らしいのでこちらも楽しみ!
[Fishing Tackle]
■アジング
Rod : EVERGREEN The"Sharp Cut" SPRS-64UL-T
Reel : SHIMANO 19Vanquish C2000HG(1000SSSスプール)
Line System : VARIVAS AJING MASTER RedEye 0.3号 + SEAGUAR GrandMax 0.8号
■メバリング
Rod : DAIWA 19月下美人AIR AGS 68L-T
Reel : DAIWA 12EXIST 2004H
Line System : VARIVAS Avani LightGame SuperPremiumPE 0.2号 + SEAGUAR GrandMaxFX 1.75号
■ベイトタックル
Rod : G-TEC XrosSensitive XSC-59ST-Pro The"DEAR SLOW"
Reel : SHIMANO 22ALDEBARAN BFS XG LEFT
Line System : XBRAID OHDRAGON X4 0.4号 + SEAGUAR GrandMaxFX 1.5号