12/21 浜名湖から出船する「Extreme Fishing Guide Service」さんにお世話になり、アジ&アマダイ&タチウオ狙いでボートゲーム。
- 初場所ということで持参タックル
- Extremeさん初乗船
- 出船!そして浜名湖沖アジ!
- アジ狙いからアマダイ狙いに
- 本命タチウオ狙い
- 雨が降る中、タチウオに集中
- 初の浜名湖沖の振り返り
- [Fishing Tackle]
初場所ということで持参タックル
浜名湖沖のタチウオは200g~300gまでのジグを使うということで、前回駿河湾でも釣果が出た「KIKKER」メインで210g、240g、270gを持っていきます。
タックルはいつもの「20GAME TypeSlowJ B66-2」&「24OCEA CONQUEST CT 301HG」。
アジは、サビキでもバチコンでも良いということでしたので、とりあえずバチコン用のタックルで「UMITARO [AOI] IUS-70LS/LG-Offshore2」&「16Vanquish C3000HGSDH」。
更に、今回はアジ&タチウオだけでなく、短時間だけどアマダイを狙うということで、80~180gのタングステンジグも持参。
アマダイ用に「21GAME TypeLJ B62-2/FS」&「19GRAPPLER CT 151XG」。
Extremeさん初乗船
Extremeさんには、過去2回予約しましたが、悪天候などで出船できなかったので今回初乗船&初出船となりました。
集合時間は少し遅めの6時45分。
初めての船に行く時、乗る時はいつも場所や船を間違えないように緊張します(笑)
今回、同じマリーナにて同じ様に出船される船がいて間違えそうになった…。
▼マリーナからの朝日も素晴らしい
無事Extreme1号艇に乗船でき、船長さんにもご挨拶。
船長さんも若くて気が利く良い方です。
そして、この船の嬉しい点は、「探見丸」!
一人1台SHIMANO「探見丸」が付いてきます。
▼初探見丸!
なんか釣り番組みたいだ(笑)
出船!そして浜名湖沖アジ!
朝方の天気はとても気持ちが良く晴れており、多少寒さはありますが、富士山も見えるほど。
▼冠雪していますね
▼アジポイントに向け移動中
思っていたより時間がかかりましたが、無事アジの群れを見つけて釣り開始♪
最初はバチコン(逆ダン仕掛け)で試してみます。
水深は80~90m。
シンカーの代わりに150gTGベイト。このジグにアタックされても良いようにSLJ用のダブルフックを前後に装着。欲張りセットです。
アジのレンジは、直ぐ横の探見丸で見ることが出来るので、レンジ調整がとても楽。
しかし、1投目で気が付きました…スピニングだとレンジが分かっても微調整がやりにくいため、アジの群れにJHワームを直撃させにくい。さらに調整している間にアジの群れが去ってしまうと言う事態に。
まわりでは、バチコンやサビキで尺オーバーをポンポン上げています…。
これに焦らない釣り人は居ない(笑)
ということで、アジンガーの矜持を捨て、アマダイ用に持ってきたベイトタックルにサビキを付けて投入。
サビキ持って来てました(笑)
リールのカウンターと探見丸で、アジのレンジを直撃し軽くアクションをいれると、直ぐにアタリ!
バラさないように、優しくやり取りして無事ゲット!
▼サイズちょっと小さいねぇ
尺に届かないアジでしたが、浜名湖沖の初アジ!
直ぐに針を外して締めて、サビキを再投入!と思っていたらアジの魚影が魚探から消え、船長が早速アジを探してプチ移動。
ほぼ1投でアジを仕留めないと、釣果に結びつかない感じですね。
船長が群れを見つけて、船を止めたら即、投入。
ここで、オモリの比重や落下速度の重要性が高いことに納得。
水深からすれば150gでも良いのでしょうが、魚が直ぐに居なくなるのでTGベイトを150gから180gに変更し、1秒でも早く落とすことに。
この重さに変えたことで、釣果に早速影響しました。
アジが居なくなる前にサビキを落とせたので、アジの群れが非常に濃く、尺オーバーアジを2連掛け。
アジを外して締めていると再び群れを追いかけて移動。
2,3分で群れを見つけますので、写真を取っている暇が無い(笑)
サビキの効果は高く、一気に血抜きバケツの中にアジが大漁に。
▼アジ狙いの途中の釣果
良いサイズのアジを大漁に釣ったためサビキのハリスが切れたり縮れたりするので、途中でサビキを交換。最初はグリーン系のサビキを使っていたのを、ケイムラ系のサビキに変え、3本針から5本針に。
このケイムラ系サビキが今回は正解だったようで、グリーン系よりも良いサイズが!
40cmには届かないけど30後半サイズが3匹ついて釣れた時は抜き上げられず(笑)
さらには、探見丸に水深20~30mラインに魚影が出た時、サビキを落としている途中で、大サバによるフォールバイト。
多分、1匹がジグにアタックしてフッキングした後、サビキに2匹が喰い付きコレもなかなか巻き上げられず、一苦労。
久しぶりに40cmオーバーの大サバを釣ることが出来ました。
こちらは、直ぐに内蔵等を取り出して美味しく刺身でいただいております(笑)
アジ狙いからアマダイ狙いに
その後船長がアマダイポイント近くに。
ただ、アジも回遊していて船中では皆さん釣っています。
自分は、サビキは付けたままジグでボトム付近を探っていきます。
YouTubeで学んだボトムから5mを守ってボトムを叩いたり、ボトムの砂を巻き上げるような感じのアクションを入れたり、ゆっくり横にアクションする感じでジグを飛ばしたりして誘います。
すると、根掛かりしたような重みがロッドに伝わってきます。
あまりにも重く何かゴミが掛かったのかと思いましたが、巻き上げ途中魚っぽい抵抗を見せます。
何か良く分からず、とにかく100m近い海底から巻き上げ…。
海面に上がって来たのは、怪獣!?
▼カサゴなのかな?
あまりにもデカいカサゴです。
27cmほどのシューズよりも遥かに大きなサイズ…更に太い…。つい先日メバリングで釣っていたカサゴと同じ魚種とは思えない…。
こちらのカサゴは、刺し身やお鍋でいただく事に。
その後、アマダイを狙いますが、今回は残念ながら自分にはアマダイ出ず。
本命タチウオ狙い
アマダイは釣れませんでしたが、アジ、サバ、カサゴと普段ライトソルトゲームで出会う魚たちが多く釣れてくれましたのは嬉しい限り。
サイズがいつもの倍近いサイズなのは、さすがオフショア(笑)
11時頃に本命タチウオを狙いにポイントを少し移動。
現地には天竜川沖付近に船団が出来ていました。
▼船の数多い!
水深は100~130mほど。タチウオはだいたい底から10~30m上に位置している様子。
この日のために揃えた重めのジグ「KIKKER」を使っていきます。
210gの紫にグローストライプの定番カラーから。
フックセッティングは、「KIKKER」推奨のセティング。
ボトムまでジグを落としていきますが、思っていた以上にジグが流されラインが船底側に入ってしまいます。
コレではやりにくいため、直ぐに回収して240gの同じカラーに変更。
やりにくいジグで粘る必要もないので、さっさと交換が良き。
240gなら、落とす時にラインメンディングしてあげると下に落ちてくれます。底取りが出来たら、まずはあまり激しく動かさない、ヌルヌルとした動きでゆっくりと上に上にと誘っていきます。
一先ず、水深70mラインまで誘い上げて、アタリが出なかったので再度ボトムを取り同じ様にアクションを入れていると、90m付近ではっきりしたバイト!
即アワセを入れて、フッキング!
ロッドに魚の重みが乗り、テンションを維持したまま巻き上げて、無事キャッチ。
▼浜名湖沖初タチウオ
サイズは駿河湾と同じサイズ感なのはちょっと残念ですが、1匹目が釣れてくれたことに感謝。
この後も1匹追加しましたが、ちょっと喰いが悪い感じで探見丸に反応はあるのですが、なかなかアタリが出ません。
ここで、紫/グローストライプのカラーからシルバー/グローストライプへ変更。
このカラー変更が良かったのか、シルバーに変えて直ぐにサイズUPしたタチウオが釣れてくれました。
▼F4~5ぐらいでしょうか
ラインがぐるぐる巻きなのは、船上に上げてから暴れたため(笑)
外すのに苦労しました…。
雨が降る中、タチウオに集中
タチウオジギングを始めて、少し時間が経った頃から小雨が振り始めてきました。
気温は10℃ぐらいだったため、そこまで寒さを感じることもなく、タチウオのアタリに集中。
ジグのカラーをゴールド系に変えたり、ピンク系に変えたりとアタリカラーを探しますが、なかなか「コレ!」といったカラーが見つけられず…。サイズが良かったシルバーでとりあえず様子見。
どのカラーも全くアタリが出ない訳ではないので、アクションやスピードなどで調整。
レンジも船長からの指示や探見丸で確認しながら探っていきますが、タチウオはボトムから10m上ぐらいにいるのですが、喰ってくるのは更に上。
ジグの様子を見ながら追いかけて、喰ってくる感じなのでしょうか…。
喰い上げてくるアタリがあったかと思えば、少しスピードやアクションを上げて・強めの誘いを入れると喰ってきたり、タチウオのレンジに到達する前にフォールで喰ってきたりと(笑)
今回のタチウオは、アタリカラー、アタリアクションが最後まで分からずでしたが、入れ喰いと言う感じではないですがF4~の良いサイズがぼちぼちと釣れます。
タチウオを狙い始めて4時間ほどで今回の釣行は終了。
タチウオ自体は12匹と数は少なかったですが、アジやサバ、カサゴなど魚種が豊富!
さらにそれぞれの魚のサイズが良かったのも嬉しい結果。
初の浜名湖沖の振り返り
今回、始めて浜名湖沖でのジギングでしたが、雨の中でも楽しめた釣行になりました。
しかし、事前に分かっていたとはいえ、水深が深いので巻き上げが大変(笑)
あと、「重いジグが正義」な感じがしました。
とにかく魚の群れが同じ場所に付いているわけではなく、常に移動しているので船長からの合図で、「ジグをいかに早くレンジまで落とすか」がとても重要な気がします。
これは、アジもタチウオも同じですね。
浜名湖沖でやるなら200g以上だけあれば良いかも。
アジの時は、シルエットを小さくしてジグにも喰ってくるかなと思って180gのTGベイトにしてましたが(笑)
タックルは今回ジギングのメインを「20GAME TypeSlowJ B66-2」でやりましたが、2番で十分ですね。タチウオのサイズがもっと大きいものが出る可能性を考えると、3番でも良いかなぁと思いますが、どちらでも問題ないと思います。
ジグを優しく扱うなら2番かな。
あとアジは最初スピニングの「UMITARO [AOI] IUS-70LS/LG-Offshore2」を使いましたがベイトじゃないとやりにくいのが分かりました。慣れれば良いのかもしれませんが、この釣りになれるまではレンジを取りやすいベイトタックルが必須ですね。
ソリッドティップが良いかどうかは次回検証です。
サビキでやる限りでは、「21GAME TypeLJ B62-2/FS」でも問題なくやれますが、やはり途中でのバラシが多い気がします。
ただ、サビキだと一度に複数匹掛けるので多少バレても数は獲れます(笑)
やり取りもパワーがあったほうがお隣の方とのマツリも防げるかな。
▼帰りには雨がやみ太陽が顔をのぞかせました
[Fishing Tackle]
Rod : SHIMANO 20GAME TypeSlowJ B66-2
Reel : SHIMANO 24OCEA CONQUEST CT 301HG
Line System : XBRAID SUPERJIGMAN X8 1.0号 + DUEL 魚に見えないピンクフロロ 船ハリス 8号
Rod : 21GAME TypeLJ B62-2/FS
Reel : SHIMANO 19GRAPPLER CT 151XG
Line System : DUEL Super X-wire8 1.0号 + DUEL 魚に見えないピンクフロロ 船ハリス 8号
Rod : UMITARO [AOI] IUS-70LS/LG-Offshore2
Reel : SHIMANO 16Vanquish C3000HGSDH
Line System : VARIVAS AvaniJigging10×10 MAXPOWERPE X8 0.8号 + DUEL 魚に見えないピンクフロロ 2.5号