1月6日、今年2度目の釣行。
ターゲットは「アジ」。釣友から「最近調子が良い&サイズも上がってきた」などと情報をもらっておりウキウキでアジングに出発。
釣りあるあるでこうゆう時はあまり良くないのですが今回は別の意味でしんどかった…。
アジは居る♪
釣友1名と共にポイントへ着くと自分たち以外にも2組程釣りをされており、近い1組はサビキ釣り。
イワシっぽい魚がメインですが時々アジが釣れてます。
早速、タックルを準備。
今回は最近出番の多いこの2本。
・EVERGREEN The"Fine Sensor" SPRS-60XUL-S
・G-TEC XrosSensitive XSC-59ST-Pro The"DEAR SLOW"
ファインセンサーには1gレンジクロスヘッドを、ディアスローには、3gのメタルジグをセッティング。
海の状況も多少風が強く、ゴミも浮いてないし潮の流れも1gJHでゆ~っくり流れている感じでアジングは問題無く成立しそうな環境です。
さらに、小魚もわらわらと泳いでおり海の中は賑やかな様子。
自分がセッティングをしている間に釣友が1gJH+クリア系のチビキャロスワンプで、早々にアジを釣り上げています。
ボトムへJHを落としてからのリフト&フォールで喰ってきたとか。
セッティングが終わり、アジからの反応がすぐ出たので活性が高いと考えて、メタルジグでスタート。
ボトムにコンタクトした後は、3回ほどしゃくり上げてからのテンションフォール。
これを繰り返してアジからの反応を待ちます。
キャストを繰り返していきますが、なかなかアジからの反応は無し…。
代わりに、この子からの反応がありました。
▼本日のファーストフィッシュ
メタルジグでは良い反応が得られないのでJHタックルに持ち替え。
ボトム近辺を漂うようなイメージでリグを操作するようにしていきます。
ようやくキタ!?
リグを流していると、小さいアタリですが「コッ」と出ます!
フッキングを入れて、丁寧に寄せてくると銀色の魚体♪
ようやく自分にもアジが来てくれました。
サイズはは小さめなので、そのまま抜き上げてフィッシュグリップで掴むと、違和感が…。
魚体に黄色っぽいヒレやゼイゴが見えません。
アジではない魚…
どうやら最近釣れ始めているイワシの仲間で「カタボシイワシ」という魚。
▼初めてのカタボシイワシ
本来南方系のイワシで、温暖化に伴い生息域を北側にも広めているそうです。
意外とJHワームに反応があり、釣友も釣っております。
小骨が多い魚と言うことで、イワシよりもニシンに近いのかも。
釣友が食べたことがあるそうですが、小骨が多いこと以外には普通に美味しかったと。
初のお魚は、それはそれで嬉しいのですが本命はアジ。
なかなかこの日はお目にかかれません。
釣り始めてから2時間ほど経ちましたが、釣れてくるのはカサゴとカタボシイワシ…。
更にカサゴは、これでもかと言う程釣れます。
以前はこんなにカサゴ居なかったのに、ポイントをほとんど変えず目の前の海底には15匹以上のカサゴが居ました。
まさかカサゴだけでツ抜けするとは…。
初アジ!?
釣友と共にカタボシイワシとカサゴ相手に悶絶していると、新たに別の釣友達がポイントに到着。
私たち先発隊とは少し離れた場所に入り、同じ様に1gJHとワームでアジ調査。
別ポイントに入った釣友達は、最初こそ自分たちと同じくカサゴやカタボシイワシが釣れていましたが、程なくしてアジが釣れ始めます。
しかし、自分たちには、何故かアジが釣れず…。
「アジングあるある」のちょっと場所が変わるだけで釣果が全く異なるというモノでしょう(泣)
それでもしつこくアジの居るレンジを探し直したり、ワームのアクションやカラーを変えてみたりと試行錯誤。
答えのない問題を解いているようで、隣でアジを釣っているのを見るとメンタルがどんどん削られていきます。
アジングを開始して3時間以上経った時、少し海の様子が代わり潮の流れが少しだけ強くなった感じ。
そこで、JHを0.8gへと軽くしてワームもロッドアクションを入れなくてもよく動くものに変更。
潮上へとリグを入れて、テンションを軽く張るぐらいにして、張らず緩めずの状態で流していきます。
カウント10ぐらいのタイミングで、小さなアタリ。
アタリというよりも違和感といった感じでしたが、身体が反応してフッキング。
レンジは上だったので、カサゴではなく、またカタボシイワシかと思いながらも寄せてくると、そこそこ走ってくれます!
これはアジの可能性(笑)
最後はバラさないように、抜き上げて無事キャッチ。
▼2024年初アジ♪
サイズは小さめで残念ですが、初アジングでアジ釣れないよりはマシ…。
アジングを楽しむ
その後、同じパターンで、アジ量産(笑)
ようやく、自分のターン。
すぐ隣でつっていた一緒に入った釣友もしっかりとアジを釣っていきます。
自分たちは、クーラーを持ってこなかったので、あとから来た釣友のクーラーへアジを追加。
リグを流す釣り方以外にもボトム付近で良いサイズが上がってきたので、JHを1gへと重くしてボトム付近も探ってみますが、自分が探ると小さいのしか釣れず…。
▼ボトムアジ
ボトムでの釣りは大きいのが出るロマンがありますが、リグを落とす時間がじれったいので(笑)、軽めのJHで中層より上のアジを狙って、小さなアタリを掛けるアジングを楽しみます。
この手のアジングは集中しないとアタリを感じられませんが、こういう時の集中力は全く途切れない不思議さ♪
やめられない、とまらないアジング。
▼釣れるアジングは楽しい
釣れると時間が経つのは早いもので
アジが釣れ始めると、集中しているのもあって、あっという間に時間が経ちます(笑)
いつの間にか、午前3時。
22時からポイントに入っていましたが、アジが釣れるまでの3時間はとても長く感じましたが、釣れてからの2時間は早いですね。
5時間もじっとしてアジングをやっていると、身体が冷えてくるのとお腹が減ったりしてきて、ここでストップフィッシング。
また、時間が取れたらアジングに行きたいですねぇ。
[Fishing Tackle]
Rod : EVERGREEN The"Fine Sensor" SPRS-60XUL-S
Reel : SHIMANO 19Vanquish C2000HG(1000SSSスプール)
Line System : VARIVAS AJING MASTER LEMONi 0.25号 + SEAGUAR GrandMax 0.8号
Rod : G-TEC XrosSensitive XSC-59ST-Pro The"DEAR SLOW"
Reel : SHIMANO 22ALDEBARAN BFS XG LEFT
Line System : XBRAID OHDRAGON X4 0.4号 + SEAGUAR GrandMaxFX 1.5号