6/24 SKYREADさんにて横浜の美味しいアジを求めて、釣友と2名で釣行。
今回は、珍しくアジオンリー釣行。そしていつもとちょっと違って2名の少人数。
前回の釣行で、大型アジを釣ったので再び尺アジに出会いたいのと、お土産として大量のアジが欲しいので、100匹を釣友と目標にして出発です。
また、先日の陸っぱりアジングでテストした「メタルジグ」でアジを釣りたい!というのも個人的なやりたいこと。
今回は珍しく家系ラーメンは無しよ
いつもなら、釣行前に杉田家などでラーメンをいただくのですが、今回は無し。
釣友が朝ラーを既に食してきたのと、自分の健康診断結果によるもの(笑)
ということで、今回の釣りグルメは、東名高速道路海老名サービスエリア(上り)で、小田原吉匠さんの「鯵の唐揚げ」をいただきました。
▼塩味と醤油味の2種類
冷めていても、サクサクで美味しいです。今度は揚げたて食べてみたい…。
ファーストポイントはいつもの場所&初使用のロッド
今回のボートアジング天候や海況には恵まれました。とても過ごしやすく釣りやすい状況。
暑すぎず寒すぎず、風も微風で波もなし。
▼移動中・・・
そんな中、船長が釣れて行ってくれたポイントは、いつもの流れのある場所。
前回もここでアジングしましたが、その時はお持ち帰りできるサイズではなかったので、今回はお持ち帰りできるサイズが欲しいところ。
2名で目標100匹を達成するには、一人50匹、実質4時間釣行なので1時間12~13匹釣らないといけません。最低5分に1匹ですね。
さて、いつもの場所ですが、今回もこの場所に入るだろうと予測はしていたのでタックルをいつもと変えて、ティップが少し柔らかいソリッドタイプを選択。
ここの場所は、潮の流れが複雑怪奇なのでティップが柔らかいロッドを使えばより細かな流れが分かって、アタリが出た後もアジが違和感を感じにくいかもと。考えて。
ただ、このロッドはリグの重さが2gMAXなので今までボートアジングでは使ってきませんでした。今回初挑戦です。
そんなソリッドティップロッドはエバーグリーンさんの「Fine Sensor SPRS-60XUL-S」。これにHGリール&エステル0.3号を合わせたタックル。
その他のロッドは、ダイワさん「月下美人AIR AGS 68L-T」+HGリール&PE0.2号、G-TECさんの「XrosSensitive XSC-59ST-Pro The"DEAR SLOW"」+BFSのXGリールにPE0.4号。
19時ちょっと前にポイントインして、2gJHにてアジング開始。
思っていた以上に良い調子♪
JHをキャスト後、まずは5カウントでレンジを探ると流れが緩んでいるポイントでアタリ!
最初のアタリには反応できませんでしたが、そのままレンジを維持するようにJHにアクションさせてゆっくり糸ふけを回収していると、アタリが続けて出てきます。
しかし、合わせを入れてもなかなか乗らず。
船長曰く、「このポイントは、流れは一方方向ではなく様々な方向に流れたりする場合があるので、JHが暴れてアジがJHを咥えにくい可能性があるよ。」との事。
であれば、アタリに対して大きなアワセを入れてレンジやポイントを外すよりも、小さい合わせか巻き合わせを入れてあげて、フッキングできなくても再度誘いを掛ける事が出来るようにしていきます。
そうすると、アタリが連続してあります。よっぽど活性が高いのかアワセを入れなければ舟近くまで来てもアタリ続けます(驚)
表層近いのでJHをタングステンにして多少吸い込みやすくすると、掛かりました。
▼今回のファーストアジ
そこそこサイズ。22~3cmぐらいでしょうか。
おおよその釣り方が理解できたので、その後は1キャスト1ヒットで入れ食い。
しかし、ワームがちぎれたりズレたりするので手返しがあまり良くないため、ワームをレインズさん「アジリンガーMID」(グローオキアミパワー)から、SKYREADオリジナル&船長おすすめカラーのモッズさん「クローバー2inch」に変更。
船長のかわりに【宣伝】。
「2inchクリアボディにケイムラ発光。ボディ全体に散らした各色ラメがあり、更にドット発光グロー」とあらゆるアピール素材を散りばめた根岸湾スペシャル!?
SKYREAD乗船時に2パック1,000円で購入できるそうですよ。
こちらは耐久性に優れた素材なのでちぎれたりすることはほぼ無く、ズレも最小限。
そのため、バイトが有って乗らない場合アジリンガーだと大きくズレてしまう可能性が高いのですが、こちらはズレにくいのでそのまま誘い続けることができます。
ちなみにカラーはあまり関係ない様子(笑)
釣友が試しにとばかりに色んなカラーを投げてますが釣れてます。
ワームを変えた事で、キャスト回数が増えましたので、その分アジの水揚げ量も増し増し(笑)
このポイントは、魚が居る時間が非常に短いポイント
今回はポイントインしてから45分ほどで、毎投ガンガンあったアジからのアタリが急になくなりました(悲)
しかし、このポイントで釣れたアジの数は釣友の分も含めて40匹超え。サイズはほぼ22、3cm。
今までにSKYREADさんでやったボートアジングの中で、一番の入れ食い状態でした。
場所移動~
▼次のポイントに向けて移動中~
先程の入れ食いポイントから、距離を大きく移動して別ポイントに。
この新たなポイントでは数を稼ぎつつ、大物(尺上)狙い。
タックルも大型対応のための「月下美人AIR AGS 68L-T」にチェンジ。
ボトムべったりに魚の反応が出ているので、重めのJHを選択。
まずは、3gタングステンJHに「アジリンガーPro」(グローオキアミパワー)をつけてカウントダウン。
数を数えている間、暇なのでディープをJHで攻めるのが苦手です(笑)
なんとか、ボトムを取ることができ、そこから上にアクションを入れてテンションフォールを行ったり、ロッドを使ってボトムより少し上をサビいてきたり、ボート直下にリグが来たら、ボトムバンプしたり、巻き上げで誘ったり、まずはどのアクションに反応があるかを探します。
▼テンションフォールできたアジ
▼こんなサイズ
このポイントの最初の一投目に出てくれた一匹目はテンションフォールでした。
尺はありませんが、27cm程の一匹。
アタリが小さいので、食いが少し渋いのかと思い、JHを2gタングステンに変更。
ついでにタックルも「Fine Sensor」にチェンジです。
先程よりもさらに時間をかけてボトムまで落とします。
ボトムにコンタクトした後は上げて落としてをロッドを使ってゆっくり誘います。
糸ふけが出た分だけをリールで巻きとります。
すると、先程よりも明確にアタリが出て、即合わせ。
サイズは変わらず、尺はないけど良いサイズ。
▼1投1匹だけど時間がかかる…。
その後も、2gJHでやり続けて、時間をかけながらアジを釣り上げていきますが、やはりじれったい(笑)
タックルもリグも変更!
ジーテックさんの「XrosSensitive」に、メタルジグ「ネコメタル」7gを投入~。
ネコメタル投入!
「ネコメタル」はボトムヘビーで様子見。
軽くキャストしてフリーでボトムまで落とし、ロッドティップの復元力を使って優しく1ピッチで2メートルほど巻き上げ。
そして、テンションフォールを繰り返してアジからの反応を待ちます。
ボトムに着いたと思い再度ロッドをしゃくり上げると、ぐっと重みが。
すぐに巻き始め、アワセを入れてみると乗ってくれました。
ボトムからの巻き上げなので、XrosSensitiveがガッツリ曲がります。
水面近くまで上がってくると、通常アジなら走るのですが、今回は大人しい…。
▼やっぱり君ね、カサゴくん
ボトムばかり攻めると彼が登場するので、もう少し上を攻めて見るため、ボトム到着後誘いを入れずに5メートルほど巻き上げて、そこからテンションフォールさせ、途中でロッドでアクションを入れてジグを動かし誘いを入れます。
このアクションを実践していると、来ました~。
▼横浜アジをメタルで
さらに同じ誘いで、5gに変えたり7g使ったり
▼アジラッシュ!
メタルジグで、アジを釣ると釣った感があるので楽しいですねぇ。
さらに、ボトムまですぐ落ちていくので、待てない自分にはちょうど良い(笑)
アジを調子よく釣っていましたが、時々キャスト後のフォールでアタリが出ます。
そんな時はたいていこの娘。若いメバル娘達。
▼こんな時期に会えるとは
▼さらにもう一人会いに来てくれました
フォールのアタリを感じて掛けにいけるのは、ベイトタックルならではかな?
このポイントはアジメバカサゴだけでなく、こんな魚も。
▼ムツっ子
この子達には、今回の貴重なネコメタル7gを1個持っていかれました…。
あの凶暴な歯でPEラインをスパッと(笑)
リーダーを2メートル近く繋いでいたのに、リーダーではなくPEをやられるとは。
本日の釣果
大型アジが出るポイントで粘りますが、尺アジは出てこず。
数はそこそこ出てくれましたが、目標の100匹には到達せず、70匹ほど。
▼目標未達ですが楽しめました
あと、今回の良いサイズアジは、34の家邊さんからレクチャーされた船長からレクチャーされ、「津本式×34 SNEKナイフ」を使って、脳締め&血抜き、そして潮氷で冷却にして持ち帰ってみました。
アジの味の違いについては、全てお裾分けしたため分かりませんでしたが、良いサイズのアジには次回もやってみたいですね。
あと、そろそろ豆アジシーズンが到来していますので、南蛮漬け用の豆アジ釣りに行かなきゃ。
それに前回撃沈したハゼクラも…そして毎年撃沈しているチニングも(笑)
[Fishing Tackle]
タックル①
Rod : EVERGREEN The"Fine Sensor" SPRS-60XUL-S
Reel : SHIMANO 19Vanquish C2000HG(1000SSSスプール)
Line System : VARIVAS AJING MASTER RedEye 0.3号 + SEAGUAR GrandMax 0.8号
タックル②
Rod : DAIWA 19月下美人AIR AGS 68L-T
Reel : DAIWA 12EXIST 2004H
Line System : VARIVAS Avani LightGame SuperPremiumPE 0.2号 + SEAGUAR GrandMaxFX 1.75号
タックル③
Rod : G-TEC XrosSensitive XSC-59ST-Pro The"DEAR SLOW"
Reel : SHIMANO 22ALDEBARAN BFS XG LEFT
Line System : XBRAID OHDRAGON X4 0.4号 + SEAGUAR GrandMaxFX 1.5号