7/1、豆アジをもとめて22時頃より海へ。
この時期になると、豆アジを使った鯵の南蛮漬けが食べたくなるので、その調達に。
ただ、雨が23時頃まで降る予報だったため、ちょっと憂鬱(笑)
タックルなどはシンプル
豆アジングは、道具もシンプルになりますね。
タックルは、自作したチタンティップアジングロッドにエステル0.3号を巻いたリールの1セットのみ。
JHなども小さめな物やワームも4種類ぐらいのカラー違いのミニキャロスワンプのみ。
これにガン玉と糸付きの袖針を念のため持って、あとはリーダーやハサミ、フォーセップ、一手スナップ、タオルぐらい。
これだけなら普段は、コンパクトなショルダーバッグに入れますが、雨予報なのでタックルボックスで。
そして今回忘れてはいけないのが、氷を入れたクーラーBOX。
陸っぱりでは、あまり持ち帰らないのでクーラーは持っていかないのですが、今回は鯵南蛮漬けのため、氷も忘れず持ち込みます。
本日の豆アジさんの様子はいかがなものか
この日のポイントは、数時間前まで花火大会が行われていた開場のすぐ近くだったようで…。どおりで、コンビニは混んでるし釣り場にも釣り人以外の車が多かったわけですな。
しかし、タックルの準備をしているとどんどん皆さん帰るのですぐに静かないつもの釣り場に。
準備も完了し、風も微風で潮もわずかに動いているっぽいので、0.4gフロードライブヘッドにクリア+グロー&ラメ入りワームで表層付近から探っていきます。
飛距離は出ないので、5,6m先にキャストしカウント10ぐらいまでテンションフォールをさせ、途中でアクションを入れて探りを入れます。これでアタリが出ない時は、ロッドでサビいたりリールで巻きを入れるなどして横の動きで様子を見ます。
様々な方向へ投げ分けていると、明暗の境目付近で横の動きを入れた時に、「コンッ」と思ったよりも明確なアタリ。ロッドを軽くあおってアワセを入れると無事フッキング。
バラさないように慌てず巻き寄せて抜き上げてみると、素晴らしいサイズの豆アジ。
▼まさに鯵南蛮サイズ!
大きすぎず、小さすぎないこのサイズが素晴らしい。
このサイズでも美味しく頂きたいので、わざわざ血抜きして、潮氷の中にイン。
5分も経たずしてファーストフィッシュは嬉しいですね。
豆アジさん結構いらっしゃる
その後も1匹目を掛けたポイント付近を張らず緩めずでゆ~っくりサビいてくるとアタリが連発。
乗らない場合もありますが、追い食いしているのかサビくのを諦めず続けるとアタリが続きます。
アタリを感じることを楽しみながら、フッキング出来た出来ないに釣友と一喜一憂しながら豆アジを水揚げ。
同じポイントでアタリが出なくなると、少し吹いてきた風を利用してドリフトみたいな事を試してみると、鮎釣りのオバセ状態を維持しラインの変化でアタリがとれます。
ただこの状態少しラインが膨らんでますので、その分ラインを巻いての巻き合わせになります。
▼釣れ始めると写真が少なくなりますね
趣を変えてスプリットリグに
JHで10匹ほど釣り、釣れることは分かりましたので、「G2(0.35g)」サイズのガン玉を使ってフックを袖針へ(何号だったか分からなくなりましたが、結構小さい)変更しスプリットリグに。
ワームはグロー系からクリア+ドットグロー系へ。
このリグだとフックに重りが付いていないので、豆アジも吸い込みやすいのか丸呑みすることがあります。
ただ、ガン玉から先のラインのテンションが抜けやすくアタリがボケるので、横の動きの時に良く使います。
釣友は縦の誘いでもこのリグでバシバシかけるので、腕があれば問題ないのでしょう(笑)
リグ変更をしていると、雨がぱらついてきましたのでカッパ着用。
豆アジ10匹程度では鯵南蛮に足りないので、この倍は釣りたい。
JHと同じように明暗の境目あたりを攻めていきます。
着水後ラインスラッグを撮った後、ロッドでちょんとアクションさせてサビいて、ちょんとアクションさせてサビいてを繰り返し、あまり沈めず誘っていくと「モゾッ」とアタリ。
アワセを入れて、1投目から豆アジ。
スプリットでも釣果が出たので、このまま攻めていきます。
アタリは多いのですが、1投1匹とまではいきません…。
4,5投に1匹程度の釣果。
JHよりも乗りが悪い感じです。
ラインを張り気味にしているのでアタリを弾いてしまっているのでしょうか…。
そこで、張っていたラインを少し緩めにしてやると、一気に改善。
1投、1匹ペースで、クーラーにポンポンと豆アジ追加(笑)
天気予報が外れ大雨に…
しかし、調子よく釣れている時に限って、周囲の状況が悪くなります。
予報では時間が経てば、晴れてくるはずが急な大雨になってしまいカッパは着用していたものの、諦めて試合終了…。
これからという時に、諦めなくてはならず不完全燃焼。
▼最終的に26匹
しかし、2時間未満の釣行でこれだけ釣れて、面白い釣りができたので良しとしましょう。この豆アジ達は、鯵南蛮漬けとして美味しくいただきます。
[Fishing Tackle]
Rod : 自作チタンティップ アジングロッド(4.8ftぐらい)
Reel : SHIMANO 17Soare CI4+ C2000SSPG
Line System : YGK AMBERCORD SG D-PET 0.2号 + SEAGUAR GrandMax 0.6号