FF日誌

Fishing

清水港ボートアジング再び

2/25 22時からボートアジング再挑戦

 

この日は、釣友と清水港のボートアジングに再挑戦です。前回は12/10でしたので2ヶ月ちょっとぶり。そして先日のSKYREADさんでは、アジング撃沈しておりましたので、そのリベンジも兼ねて。

 

 

 

寒いと思ったら雹みたいなのが降ってきた…

22時出船と言うことで30分前には到着しておこうと思い早めに家を出たら60分前に着(笑)
珍しく新東名で清水まで来たら、東名よりも流れが良いため思った以上に早かった。

 

今回のタックルは3本持ってきたので、いそいそと準備。

1本目は、JH単体として久しぶりに持ってきました、「ARD-62T-DTX<改>」

今回は、リーダーをいつものシーガーさんのフロロカーボンではなく、エステルリーダーです。鯵のサイズが小さめの活性が低いとのことでしたので、エステルに変えることでアタリがどれだけ変わるのかチェック。
このタックルはアジが浮いてきて、JHで狙える時用ですね。

 

2本目は、いつもの「Sharp Cut」ですが、JHではなくサーティフォーの家邊さんオススメのARメソッドを試そうと思い、同じくサーティフォーのSタッチを装着。
こちらもリーダーをエステルに。ボトム付近用タックル。

 

ARメソッドについてはこちらから ↓

34net.jp


最後の1本(3本目)は、TULALA さんの「グリッサンド56」。
以前より、石垣島釣行用にと思っていましたがなかなか縁がなく出会いがありませんでしたが、この釣行直前に奇跡的な出会いを経て、お迎え。
今回は重めのJHやメタルジグ担当です。


22時ちょっと前には、釣座決定のじゃんけんが行われ、みよしの左舷側に決定。


タックルとともに乗り込み始めると、海面にぽつぽつと波紋が…。
雨?と思いましたが、天気予報は晴れ予報だったので、不思議に思っていたら小粒の雹が降ってきました。

 

そこまで寒い感じではないのですが、天気予報では晴れマークだったのに夜空が雲で覆われており嫌な感じ。

 


ボトムに着いた鯵から狙うことに

出船後、3分もかからないうちに最初のポイントへ。
どうやら水深20mほどのボトム近辺にアジがついている様子。


ここの船では、あまり詳しく水深や魚探に写っている魚影を教えてくれないので、自分で探すしかありません…。


早速、今回テストしてみたかったARメソッドを7gシンカーをつけて投入。

 

▼ARメソッド用にこれ使ってます

 


JHはゼログラヘッド0.3gに、ワームはミニキャロスワンプ。


シンカーの誘導エリアは約30cm、シンカーからJHまで(リーダー)の長さを30cm程取っています。
(メインラインPEとリーダーはFGノット、リーダーは1ヒロ程)

 

ARメソッドのおおよその使い方は、動画で勉強済み(笑)


ボトムまでシンカーを落とし、着底後リールをひと巻きしてJHをボトムから少し浮かせ、アクションを入れてJHが馴染んでくるまで、アタリに集中して待ちます。

 

この日はあまり潮が流れていないのですが、船が結構頻繁に動くので7gシンカーでもボトムレンジから浮いてしまいレンジが外れてしまいます。


船長、アジングの時はあまり船を動かさないで…。どのレンジに口を使うアジがいるか探れない…。

 

早々にシンカーを7⇒14gへ変更。
14gにしても、シャープカットのロッドは変にティップやベリー曲がったりせず、しっかりと曲がりシロが残った状態。

 

シンカーを重くしたので、船が動いてもレンジまで落ちてくれて、そのフォールが誘いになるのか、14gにして直ぐにアタリが出ます。

 

しかし、アワセを入れても乗りませんでした。JHが軽すぎて動く船に対してふわふわ動き、食いが浅いのかもしれません。
もしくは、34のJHを使うのが8年?ぶりぐらいなのでアワセ方が違うのかも(笑)
当時はストリームヘッドやダイヤモンドヘッドを良く使っていたのですが…。

 

このあたっても乗らないことが連発したので、JHをフロードライブヘッドの0.8gへ。

 

JHを重くしたことで、落ち着いてくれたのか、軽いJHよりもアタリが明確に出てくれて、無事フッキング。

 

▼ファオースト清水港アジ


ARメソッドですが、特に気を使わなくてもシンカーにリーダーが絡むこともなくいつもと同じように使うことができました。ただ、ロッドがロッドだけに軽くキャストする時とかは気を使います(笑)

 

 

ARメソッドの特徴でも有るリーダーの長さの変更など

1匹釣ることができましたが、船中のアタリがあまり出ていないようなので、アジの活性はあまり高くない様子。


そこで、ウキ止めゴムを移動させリーダーの長さを40cm程にして、あまり動かさないようにしてみます。

 

ボトムまでリグを落とした後は、アタリが出なければ少しずつ巻き上げ、レンジを探っていきます。
水深の半分ぐらいである10mぐらいまで探って出なければ再度落とすを繰り返します。

 

が、この間に船が頻繁に動くので探ってきたレンジが分からなくなるので、船が止まったらまたレンジ探しととても非効率(涙)

 

しかし、今回この船の移動がヒントになりました。

 

リグをボトム近くに置いている時、急に船が動き始めた為、シンカーが大きく動き、それにつられてJHが動いたタイミングで、「コン!」と気持ち良いアタリが出ました。

 

船が動いているのでバレないように慎重に&素早く巻き上げて、アジキャッチ。

 

あまり大きくないアジはさっさと外し、船が止まったタイミングで再度リグ投入。
ボトムまで落とすのは一緒ですが、その後はリグ全体を大きくアクションさせ、JHのフォールでアタリを待つ。アタリが出なければ再度アクション。となるべくJHを動かしてみます。

 

このやり方に変えた途端に、アタリが倍増。
ほぼ1キャスト1ヒット状態に。

 

今回のリーダーをエステルにしていることも有るのか、喰い方が良いからなのかは不明ですが、アタリが明確で楽しい(笑)

 

釣友の一人はダウンショットリグで同じ様にボトム付近を探っていましたが、アクション入れると反応があることを伝えると、しっかりとアジを釣っていました。

 

▼ARメソッドでのアジ

 


エステルリーダーのデメリットか?

ARメソッドでリーダーの長さを長くしたり短くしたりしてみましたが、今回のようにアクションを入れたほうが釣れる場合は、やはり短めが良いですね。

 

しかし、あまりに短くすると喰いが悪くなりましたので、今回は30cmぐらいがちょうどいい長さ。

 

リーダーの長さを頻繁に変えていたらトラブルが。
今回リーダーをエステルラインにしており、何度もウキ止めゴムを移動させたため、ラインがクルクルになる癖がついてしまい、メインラインに絡まるトラブルが発生…。

 

癖がついた時点でラインを引っ張って真っ直ぐにしていましたが、すぐにヨレてクルクルに…、そして絡まる。これが何度も発生してしまいました。

 

エステルをリーダーに使ったのが初めてなので、何が原因かはハッキリしませんが、ヨレたラインを切り落とし、まだ真っ直ぐな部分をリーダーとして使うようにします。
結び直す必要がないのは、ロングリーダーの良い点ですね。

 

ただ、リーダーの長さも限度がありますし、リーダー全体がヨレてクルクル状態になってしまったので、ここでARメソッドをすっぱり諦めて、JH単体の釣りに変更。

 

最初は、ARD-62T-DTX<改>タックルに2.3gのレンジクロスヘッドを付けてお試し。
ARメソッドと比べてボトムまで時間がかかるのが難点…。

 

しかし、一旦ボトムに着け少し巻き上げた後、縦に大きくアクションを入れて横にサビクと「コンッ」とアタリが!


このタックルは、メインライン&リーダーラインともエステル。
エステルリーダーはARメソッドでもヨレるのが早かったですが、それ以外の使い勝手は悪くありませんし、アタリもしっかりでてくれるので、今後のアジングの幅を広げるには、面白いかもしれませんね。

 

▼ARD-62T-DTX<改>でアジ

 


グリッサンド56!

さて、ARD-62T-DTX<改>タックルでJHアジングをした後、もう一本のロッドグリッサンド56を同じJHを付けて投入。

 

以前より一度触ってみて購入できるタイミングがあれば…と虎視眈々と狙っておりましたが、先日のリアル大阪フィッシングショーで実際に触ることができ、そして!近所の中古ショップに大変状態の良いグリッサンド56が流れてきましたので、瞬間バイト!

 

今回のアジングが、自分にとっての初釣行。

 

実際にJHを付けてキャストをしてみると、思った以上にロッドパワーが強いからかリリースポイントが合いません(笑)
アジングタックルの投げ方をやめて、メバルロッド等で少し重めのリグを投げる時のように重みを感じながらキャストすると、しっかりと飛んでくれました。

 

その後は先程と同じ様に、フリーフォールでボトムまで落として、ちょい巻き上げてアクション。
グリッサンド56のティップは硬すぎずに、ちょい曲がってくれるのでアクションしやすいですね。

 

アクション後、テンションフォールしながらゆっくりさびく感じで横に動かすと「コン」と。(ロッドワークでさびかなくても、船が動くから勝手にやれます)

 

アタリはしっかり手元まで来て、合わせもベリーがしっかりしているので深場でもフッキングが楽ですね。
巻き上げ途中、「バレるなよ~、バレるなよ~」と思いながら無事キャッチ(笑)

 

グリッサンド56初アジ


グリッサンド56で釣れたので、この後ARD-62T-DTX<改>と交互に使用しながら、JHアジングを楽しみました。

 

今回のボートアジング釣行では、釣りが終わった後に締めのラーメン。
清水で釣りしましたが、深夜に食べるラーメンは「家系」(笑)

 

▼深夜ラーメンは背徳感ありまくり

いつもの写真ですね。

 

[Fishing Tackle]

■アジングゲーム(JH)
Rod : VARIVAS MorrisGraphiteWorks ARD-62T-DTX<改>
Reel : SHIMANO 19Vanquish C2000SHG
Line System : VARIVAS AJING MASTER RedEye 0.3号 + GOSEN ホンテロン 0.8号

 

■アジング(ARメソッド)
Rod : EVERGREEN The"Sharp Cut" SPRS-64UL-T
Reel : DAIWA 12EXIST 2004H
Line System : VARIVAS Avani LightGame SuperPremiumPE 0.2号 + GOSEN ホンテロン 0.8号

 

■アジング(JH&メタルジグ)
Rod : TULALA Glissando56
Reel : SHIMANO 19Vanquish C2500XG(C2000Sスプール)
Line System : YGK Realdtex PremiumWX8 0.3号 + SEAGUAR GrandMaxFX 1.5号