FF日誌

Fishing

横浜ボートアジング&ライトロック

9/4 晩夏のボートアジング&ライトロック

 

本来なら、9/4から2泊3日で石垣島ライトゲーム三昧の予定が、台風11号の迷走のため、中止に…

 

3ヶ月以上前から準備してたので、この現実を受け入れられず、急遽横浜ボートアジングに行くため、Skyreadさんに予約を入れてしまった(笑)

日曜日の夜中の釣行なので、釣友なしのお一人様釣行です(寂)

 

 


今回の釣行目的とタックル

今回はのんびりまったりアジングとカサゴをメインとしたライトロックを楽しむため、それらのタックルを準備。

 

ボートでのライトロックはよく分からないので、とりあえずチニングのフリーリグをそのまま活用。

 

でかいカサゴを釣るならワームもフックもデカい方が良いという安直なイメージ。
そしてタックルは、インクスレーベルさんの「FXB-TS67UL  Tres SABIA
」に16アルデバランBFS(PE0.6号)で挑戦。

 

アジングタックルはメインにメジャークラフトさんの鯵道5Gシリーズ「AD5-S622L/AJI」。サブにエバーグリーンさんのソルティセンセーションスペリオルシリーズ「SPRS-64UL-T シャープカット」。

 

メインとサブが逆のような気がしないでもないですが、鯵道もとても良いロッドです。

メインラインは両方ともエステルラインで、鯵道は0.3号(ヨツアミ)、シャープカットは0.25号(バリバス)。

 


出船!

マリーナに到着後準備をサクサク進めて、Skyreadの船へ。

この日はちょっと風が吹いておりますが、波は穏やかな感じ。そして何より、風がとても涼しくてまったり釣行にピッタリです。

 

▼揺れてる船上からの横浜夜景(ブレブレ)


船長にはお気軽釣行とお伝えしているので、近場でまずはアジ探し。

 

最初のポイントで魚探にアジっぽい物が出ているので、早速船長と共にキャスト。

1投目から横の動きに小さなアタリが。

 

フッキングはしませんでしたが幸先が良い感じです。そして船長がフッキングを決めて、アジを船内に取り込むと…。

 

今まで横浜でアジングした中で一番小さいサイズのアジ(笑)
たぶん12,3cmぐらい。

 

ここのアジの群れはこんなサイズなのかと思いましたが、次に自分にアタリがあって取り込むとちょっとマシなサイズになっていましたが20cm有るか無いか…。

 

久しぶりな横浜アジですが、これはいけません。

速攻、場所移動です!

 


次のポイントは小魚ベイトにシーバス乱舞

次に船長が案内してくれたポイントは常夜灯が強めのポイント。
ここには小魚ベイトが大量に入っているようで、ボートから水面を見ると小魚の群れが泳いでいるのを見ることが出来ます。

 

そしてあちこちで起こるシーバスボイル(笑)

 

このポイントで魚探を見ると表層近くにシーバスが居て、中層からボトムの間に他の魚影が見えます。
(水深12mぐらいで10m前後のレンジ)

 

ここは表層近くでJHにアクションを入れるとシーバス地獄にハマりますので、とにかく10m前後のレンジに1.5gJHを落とし込むまでは、一切アクションしないようにしなければいけません。

 

JHにはいつもの3インチアジリンガーProを付けて潮の流れのアップに投入。

 

カウントを20程取り、その後はテンションをかけて更に5カウント程落とします。

少し流れがありますので、糸ふけを巻き取って張らず緩めずで潮に流してやると、途中でモゾっとしたアタリが出ます。

 

最初のバイトは上手く乗せられませんでしたが、アタリの出方が分かりましたので、2投目も同じようにしてアタリを待つとほぼボート近くまで来た時に同じアタリが。

 

軽く合わせを入れると魚が乗った重みが伝わってきますので、やり取りを楽しみながら巻き上げてくると、途中で急に魚が暴れだします。

 

多分、シーバスが追い回してます(笑)

 

あまり時間をかけられないので、急ぎ巻き上げ、水面に見えたのはアジ。
サイズ的にはまだ小さめでしたが、23、24cmぐらいはありそうなので良し。

 

▼まあまあサイズのアジ

 


アップでの釣りはちょっと効率悪いのか

その後もアップに投げてのアジングを続けますが、20カウント以上落としてアジを誘い食わせるタイミングが短いため、2,3投に1匹ペースとまったり感が余り無いアジングになってしまいました。

 

その間、操船しながらキャストしていた船長がダウンに投げてもアジが釣れたので、自分もダウン側に。

 

しかし、ダウン側にはシーバスが相変わらずボイルってますので、注意が必要です(笑)
プラグを持ってきていれば楽しめたのに(笑)

 

ダウン側も同じ様にキャスト後は落とし込みます。

 

ただ、潮の流れでJHが落ちていきにくいので、カウントを25に増やし、テンションかけてからも数カウント待ちます。

 

その後、少し大きめにロッドアクションを入れてアジにワームをプレゼンし、JHがレンジを外れないようにゆっくり巻きを入れたりテンションフォールを入れてアタリを待ちます。

 

ダウン側はアップよりもさらにアタリが微妙…。

コンとかクンとかのアタリが全く出ない中、何か違和感を感じたら合わせを入れたり、ラインにちょっと変な動きがあるときにも合わせを入れてやります。

 

すると大体、フッキングしアジの重みが伝わってきます。
この感覚は、まったりとは程遠いですがアジングのまた違った醍醐味でもありますので実に楽しい(笑)

 

▼この写真はちょっとフッキングがよろしくないですネ


しかもダウンなのでキャスト後誘う距離や時間が長く取れ、1投1匹ペースに。

 


2時間ちょっとで40匹

これでこの場所のアジの食わせ方が分かったので、とりあえずお持ち帰りしたい30匹を目標にアジを釣り上げていきます。

 

途中船長も参戦してくれるので、思ったよりも早く30匹を超えます。

 

そして17リットルクーラーがもう少しで満タンになりそうなので、40匹になった時点で今回のアジングを終了。

 

▼この写真は最初の1時間の釣果

 


鯵道5G AD5-S622L/AJIは良いロッドですねぇ

今回釣り上げたアジの8割ぐらいは鯵道を使っての釣果でした。反響感度的な物は以前の釣行でも十分な性能を持っていることは分かっていましたが、今回のようなアジのアタリもシャープカットやグラファイトワークスのロッドなどにも劣らず違和感を伝えてくれます。

 

ティップもちょうどいい感じの柔らかさもあって、アジの食い込みの邪魔にはなりませんし、ティップが戻るようなアタリも伝えてくれます。

 

キャストやロッドワーク的な所については、今回1.5gJHで通したので、もっと軽いJHではわからない点もありますが、1.5gJHであれば全く見劣りするものはありません。

 

ロッド自体の軽さもあって、振り抜けも良いし、ロッドをたたせてサビクなどのアクションも手元重心になりやり易さがあります。

 

横浜根岸湾でのボートアジングをやりたい方にはオススメのロッドになりますね。
長さ的には、この6.2ftぐらいが魚とやり取りするのにちょうど良いのではと思います。(陸っぱりでも使えますし、オールラウンド的な長さです)

 


お次はロックフィッシュ(カサゴ

アジングを堪能した後は、少し場所を変えてカサゴポイントへ。

 

横浜でのカサゴ狙いは初めてなので、簡単に船長からレクチャーを受け、とにかくボトムからリグをあまり離さないことと、潮の流れでボートが流されるから、リグはそのまま海中の中に入れておけば勝手に各ポイントを探れるということ。勉強になります。

 

さて、いつものボトムチニング用のフリーリグ(7g)を5mぐらい先に投げ込んで、ボトムを取ってバンピングさせると、すぐにカサゴさんからの返事が帰ってきました。

 

サビアのロッドも良い感じに曲がってくれて、これはこれで楽しい釣り。

 

▼20cmぐらいのカサゴ


小さいのでリリース。

 

リリース後ワームを直して再投入。今度は少し時間がかかりましたが、さらに追加。

これぞまったり釣行!

 

よく釣れるのは良いのですが、サイズが伸びません…。30cmぐらいのカサゴが出ればお持ち帰りして、煮付けにしたいと思っていましたが。

 

どうやれば大きなカサゴに出会えるかは全くわからないので、とにかくデカいワームを今度は持ってこよう。5インチクラスかな。

 

この後もカサゴ2匹追加(リリース済み)した所で、船長からアオリイカの新仔ポイントなるものが近くにあることを聞きました。

例年10月頃から出始めるのが今年は早くから出ているようです。

 


久しぶりにエギング

それを聞いたら、やりたくなってしまいます。船長からナオリーの1.8号をお借りして、アジングタックルで実釣です。

 

コロナ前には小型のツツイカをアジングタックルで釣っていたので、やり方はバッチリ分かります。

 

ナオリーをキャストしてボトムを取ってから優しくシャクって、その後アジングのようにゆっくりロッドでさびいて来ます。

 

このときにエギを引っ張られる感覚や重みが無くなれば、イカが抱いたアタリですので、合わせを入れます。

 

ただ、アジングタックルなので強い合わせはロッドの破損やラインブレイク、もしくは小さなイカなので身切れにつながりますので、優しくロッドをスイープするように合わせ入れ。

 

するとイカ特有のグィーンという引っ張りが(笑)
久しぶりのエギングでの1杯です。

 

▼一度船長が〆た後の写真になりました(笑)

 

 

アオリイカもレンジが大事

その後も余りエギを落とし込まずに中層あたりで誘いを入れて、ゆっくり巻いたりサビくと、イカが抱いてくれました。

 

ボトム周辺はほとんどアタリも無く、表層近くは追いかけては来ますが、最後までエギを抱きません。

 

アジングと同じ様にレンジにはシビアなアオリイカさん。

 

エステルラインでもこのサイズの新仔であれば、抜き上げも全く問題ありませんし、シャクリ方もラインブレイクしない優しいシャクリが新仔には合うようです。

 


今回の横浜釣果

アオリイカも4杯ほど釣ってちょうど終了時間。

今回の釣行は、色々な釣りができて石垣島に行けなかった、落ち込んだ気持ちを復活させるに十分なものとなりました。

 

アジ…40匹
カサゴ…4匹(リリース)
アオリイカ…4杯

 


[Fishing Tackle]

■アジング
Rod : EVERGREEN The"Sharp Cut" SPRS-64UL-T
Reel : SHIMANO 19Vanquish 1000SSSPG
Line System : VARIVAS AJING MASTER RedEye 0.25号 + SEAGUAR GrandMax 0.8号

 

Rod : MajorCraft Aji-Do 5G S622L
Reel : SHIMANO 17Soare CI4+ C2000SSPG
Line System : YGKよつあみ チェルム アンバーコード SG D-PET 0.3号 + SEAGUAR GrandMax 0.8号

 


■ライトロックゲーム
Rod : INX.label FXB-TS67UL Tres SABIA
Reel : SHIMANO ALDEBARAN BFS XG
Line System : VARIVAS SuperTroutAdvance BAITFINESS X4 0.6号 + APPLAUD nanodaX SHOCK LEADER 3号