FF日誌

Fishing

駿河湾テンヤタチウオ

02/13 駿河湾テンヤタチウオ

テンヤタチウオ4回目。テンヤの誘いや太刀魚を掛けることの奥深さが分かってきて、楽しくなってきました。

今回は、朝4時出船のため日が出てからは深場を探ることになるとのことなので、いつもの40号、50号のテンヤの他に、ジャッカルさんの「替鈎式アンチョビドラゴンテンヤ」で60号を用意。

この替鈎式は収納に場所を取らないし、重さや針を変えやすくて便利ですね。

 

 

 

今日の道具立て

ロッドはいつものシマノクロスミッションBB B66MH-S」。ただ最近の深場でテンヤをやると少し柔らかいかなぁと感じ始め、なかなか店頭に置いてないテンヤ専用ロッドを初めて実際に手にとった時、73Mでもティップは少しは曲がりますが、ベリーは簡単には曲がらない感じに驚きました。82MHなんてほぼ棒な感じ(笑)91の実機は無かったのですが…一体どんな感じなのか。

 

この感じはアジングをやり始めた10年前ぐらいにアジング専用ロッドを触った時に似てましたねぇ。当時はパッツンがメインになり始めていた頃でした…。

 

リールとラインシステムは「バルケッタFカスタム151DHXG」にPE1号+ナイロン40lb。といつもと一緒。ファイティングリーダーやワイヤーは付けない派。

 

リーダーはもう少し細くても良いかもしれません。

 


えさ

テンヤのメインとなる餌の部分は前回の釣行で良い思いをした大羽イワシ。やはりドラゴンタチウオを獲るにはデカイイワシだろう!という思い込みです。


ただ、今回は小さいなイワシでも大きさに差が出ませんでしたが…。

 


夜の部

出船してすぐにポイントに到着。レンジは40~20mと浅めなので最初はシマノのサーベルマスターの船テンヤβゲキハヤの40号で。イワシはコレに合わせて釣友からもらった小型をチョイス。

 

タチウオは船長の指示タナの広範囲に群れている様子。一先ず、40mまでテンヤを落として軽くしゃくりながら20mまで巻き上げて、落としてを繰り返します。

 

船中ほとんどのお客さんや釣友は、ジギングで狙っておりジグを落として早々にタチウオを釣り上げています。

 

どうやらタチウオの活性が高いのか、アクション強めにアピールしたほうが喰いが良い様子。ならばとテンヤを激しく動かしながら、巻き上げ&ステイを行うと早速喰い上げのアタリが。

 

フッキングに持ち込もうとリールの巻き上げとロッドの合わせを入れますが、フッキングせず…。この後も喰い上げや軽くティップが入るアタリが出ますが、こちらもフッキングしません。

 

これがどのような状況なのかは、未経験なので分からなかったのですが、上記のアタリのときはフッキングをせず、そのまま巻き上げを続けて大きくテンヤを持っていかれて始めて、フッキングを入れたら何とか本日初タチをゲット。

 

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活性が高いタチウオなのに、ここまで苦労するとは…。しかし、40mぐらいのタナの場合は巻き上げが大変楽でございます(笑)

 


朝マズメの部

夜の部は、数があまり伸びず&型も小型が中心で今ひとつでしたが、朝マズメになりタチウオのタナが少し深場(60~40m)になったため、テンヤをシマノからジャッカル「アンチョビドラゴンテンヤ」の50号へ。こちらはワイヤーでイワシを固定するタイプなので、大羽イワシを使っていきます。

 

大羽イワシを使ったからなのか、指4本サイズのタチウオが出始めてきました。誘い方は、相変わらず「巻き上げ」が喰いも良く、フッキングも決まるので楽しいテンヤタチウオがやってきました(笑)

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そして巻き上げに苦労するテンヤタチウオも一緒にやってきました(苦笑)

 


太陽が昇ってきた

朝マズメの時間は短く、タチウオはどんどん深場へ移動していきます。それに合わせて船も移動・移動。

 

ついにタナが100mを超え、140mへ…。テンヤの場合、落とすのも一苦労。

 

重さを50号から60号へとチェンジし、少しでも早くタナへ落とせるようにしていきます。しかし、この60号に変更した頃から、バルケッタの水深表示が狂ってきました。船長から底は160mと言われるのに、テンヤが底についた時の表示が140mとマイナス20mもの誤差。さらに0mの位置は合っているという意味不明な状態。

 

プラスの誤差なら、テンヤが流されたりした場合に良くあることなのですが…。
0m合わせのリセットを行っても狂いが出てくるので、仕方なく頭の中でプラス20して対応。

(この状態はリールの故障でもなんでも無く、ラインを巻き変えた時にきちんと設定をしていなかった自分のミスでした…)

 

一方でタチウオは深場へ移動してもテンヤに好反応。さらに型も良くなり5本オーバーのタチウオもポツポツ出始め、4本以下のタチウオがほとんど出ない状況に。

 

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ただ、さすがに5時間以上もやっていると巻き上げがしんどくなってきます。タチウオが掛かっている状態での140m巻き上げは楽しいのですが、回収での巻き上げは修行なので、一度タチウオを掛けて回収した後は、少し待つと船が再度ポイントへ付け直しのため移動するので、この移動が終わるまでのんびり待つことにしました。

 

一流し、一タチウオといった状態に(笑)

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このリズムでやると疲れないし、タチウオの数もほどほどに抑えられて食べる分だけキープできるのでSDGsです(笑)

 


テンヤタチウオまとめ

1.今回は巻きの釣り。次回は「コン・パシッ」やってみたいね。
2.バルケッタの不調の原因を探る。ラインの巻き直しとかやったほうが良いのかも。
3.冬の時期は夜の浅場より昼の深場のほうがデカイのが出るのかも。
3.電動リール貯金を始める。
4.SABER MASTER XTUNE(もしくはXR)TENYA貯金を始める。
5.この記事書いているときに動画見て気がついた、今使っている「クロスミッションBB B66MH-S」は、サーベルマスターXRの73M190に近いかも。なので次買うロッドは、91か82だな。

 

と言った感じで終わります。

 

 

[Fishing Tackle]

Rod : SHIMANO CROSSMISSION BB B66MH-S
Reel : SHIMANO 20Barchetta F CUSTOM 151DHXG
Line System : XBRAID SUPER JIGMAN X8 1号(300m) + APPLAUD SALT MAX SHOCK LEADER TYPE-N 40lb