FF日誌

Fishing

ベイトタックルとメタルジグでのアジング

 

3/17 釣友との電話でアジが高活性と聞き、急ぎポイントへ。

 

先に入っていた釣友は既にシマノ9㍑クーラーの半分以上をアジで埋めており、1時間近くで50匹以上も釣っていました。


サイズは平均15~18cm程度ですが、そんな高活性アジングに何とか自分も間に合い、タックルを急ぎ準備してアジング開始。

 

 


今回のアジングタックル

今回もG-TECさんのXSS-510FT-Pro The"Dear Fast"、XSC-59ST-Pro The"DEAR SLOW"の2本を持ち込み。


最初はスピニングタックルのThe"Dear Fast"から。

 

今回のアジのレンジとしては表層付近からボトムまで幅広いのですが、足場から少し離れた場所に溜まっているとのことなので、まずはラグゼさんのJH「宵姫AJカスタムTG」1.5gにアジリンガーで探っていきます。

 

使い続けてみて分かってきたのですが、このロッド糸抜けがとても良くティップの戻りもスムーズ、さらに張りのあるブランクスなのに、キャストすると軽いJHでもしっかりとベリーを曲げることができるので、軽い力で遠くに正確にキャストすることが出来ます。

 

エバーグリーンさんのSPRS-64UL-Tの"Sharp Cut"もそうでしたが、最近のロッドは本当にキャストしやすいですね。

 

1投目、キャストすぐに糸ふけを取ってラインテンションを掛けると、カウントを取る前にすでにアタリが(笑)


あわせを入れることが出来なかったのでフッキングはしませんでしたが、すぐにまたアタリがあったので、今度はあわせを入れると無事フッキング。

 

▼アジってこんなに高活性な時もあるのね

 


サイズは小さいですが、釣友は南蛮漬けとかに丁度良いと言うことでクーラーにイン。

 

2投目も3投目も、何なら10投連続。まさに1キャスト1アジ状態。

 


ちょっとJHテスト

あまりに簡単なので、アジングの感覚がズレてしまいそうになるので目的を一つ設定。
「宵姫AJカスタムTG」と土肥富さんの「odzフロードライブヘッド」のJH比較をしていきます。

 

・フロードライブ…1.2g
・宵姫AJカスタムTG…1.5g


で実釣しています。

ワームはそれぞれ同じアジリンガー。

 

あまりJHを動かさなくてもアジは喰ってきますので、真っ直ぐ前にキャスト後糸ふけを取ったら、ロッドを水平に構えテンションフォールでアタリを待ちます。


アタリがあればロッドを11時ぐらいの位置までアワセを入れるという条件。

 

何匹か釣っていくと、面白い結果が見えてきました。

▼フロードライブ

 

 

▼宵姫AJカスタムTG

 


フロードライブは高確率で喉奥にフッキング、宵姫AJカスタムTGはアジングの教科書に出てくるような上顎フッキングが多いという結果。

 

魚の大きさやレンジの違いなどもあるかもしれませんが、それぞれの開発者のこだわりの違いなのかもしれませんね。

 

もう一つ違いといえば、今回は足場が高いため、水面からアジを上げるタイミングで宵姫AJカスタムTGの方がバラしが多いと言う印象。

 

ただ、宵姫AJカスタムTGの方がフックを外す時圧倒的に楽です(笑)

今回釣れすぎて釣友のクーラーに入りきらなくなったのでリリースしてましたが、喉奥だと傷つけてしまうのでほぼお持ち帰りに。

 

ちなみにシマノのフィクセル9㍑クーラーには、小さいアジなら117匹入ります(笑)

 

 

ベイトタックルでメタルジグアジングへ

JHの検証も面白かったのですが、JHの釣りに飽きた(!)ので、The"DEAR SLOW"ロッドと「ネコメタル」を使ってアジ狩りへ。

 

とりあえず、ネコメタルは3g。
この重さなら、先程のスピニングと同様の飛距離が出せます。

 

フロントヘビーセッティングでキャストし、テンションフォール中ロッドティップで少し持ち上げる感じでフワフワとアクションを入れつつアタリを待ちます。

 

やはり少し重いためか、アタリは結構ありますがフッキング出来ず。

 

しかし、ボトムに落ちてからロッドアクションと少し巻き上げた後テンションフォールを繰り返していると、「フッ」と重さが消えるアタリが出るので、すかさずフッキング。

 

メタルジグだと、今回はあまり明確な「コンッ」と言うアタリではなく抜けアタリが多かったですね。

 

▼メタルジグアジ~


この抜けアタリをベイトタックルで取って掛けていくのが実に楽しい。
JHならもっと高回転でアジを釣る事ができますが、今回はこのメタルジグの釣り方が趣きがあって楽しすぎます。

 

▼さらにメタル~

 


▼どんどん釣れますよ~

 


ただ、メタルジグの場合フッキングしている場所が悪いとすぐにバレます…。
掛けた数の1/3はバラしていると思われ。

 


最終的に

メタルジグでもアジを釣っているともう一人の釣友のクーラーにもアジを入れてOKとなりましたので、そちらにアジin。


こちらもシマノの同じクーラーでしたが111匹とアジだらけ。

 

最終的には、自分は2時間ほどアジングをして、40匹ぐらいは釣ったかと。

 

ここまでアジを釣ったのは久しぶり。

 

ベイトタックル&メタルジグアジングも堪能出来たし、XSS-510FT-Pro The"Dear Fast"の使い込めたし、宵姫AJカスタムTGも良さげなJHだと分かったので今後使っていきましょう。

 

 

[Fishing Tackle]

Rod : G-TEC XrosSensitive XSS-510FT-Pro The"Dear Fast"
Reel : SHIMANO 19Vanquish C2000PG(1000SSSスプール、C2000Sスプール))
Line System : VARIVAS AJING MASTER LEMONi 0.25号 + SEAGUAR GrandMax 0.8号

 

Rod : G-TEC XrosSensitive XSC-59ST-Pro The"DEAR SLOW"
Reel : SHIMANO 22ALDEBARAN BFS XG LEFT
Line System : XBRAID OHDRAGON X4 0.4号 + SEAGUAR GrandMax 1.0号