FF日誌

Fishing

2023年最後の釣行~Skyread FGでアジング~

 

2023年12月29日に2023年最後の釣行として、Skyreadさんにて横浜アジング。

 

今回はいつもの釣友とは別に、新たなアジング仲間と共に出船。
もともとの釣友の繋がりで埼玉県の方。
お互い遠方同士ですな(笑)

 

 

 

 

本当は16日も行く予定だった…

12月は別の釣友と共に16日も予約を入れていたのですが、あいにく暴風のため出船できずで、悶々としておりましたが、29日は無事に出船できるということで、ワクワクで横浜へ。

 

この日は、年末ということで渋滞を気にして早目に出発しましたが、特に渋滞もなく無事横浜入り。
なおいつもの「杉田家」でのラーメンは食さず。珍しい…。

 

マリーナ到着後は、この生暖かい気温で何を着て行けば良いのか試行錯誤(笑)しながらタックル準備。

この日のタックルは3セット。全てはアジを釣るため。

 

[JH単体用]
 Rod : EVERGREEN The"Sharp Cut" SPRS-64UL-T

[ボトムデカアジ用]
 Rod : VARIVAS MorrisGraphiteWorks IR-64S

[ベイトフィネスで遊ぶ用]
 Rod : G-TEC XrosSensitive XSC-59ST-Pro The"DEAR SLOW"

 

準備も終わりちょうど出船時間になりましたので、マリーナを出発!

 

▼遠くに富士山を望みながら

 

 

いつもの場所からスタートし、ちょっと遠いポイントへ


最初のポイントは、ほぼほぼ毎回行ってるこのポイント。

 

まだ常夜灯の明かりに着くアジが居ない時間帯の鉄板場所なのですが、この日は魚探には映るけど口を使わないもしくは、アジではない何か…と言うことで、全く釣れず。

 

アタリは2度ほどありましたが、寄せてる途中でバラして姿拝めず。

 


船長の見極めも早く20分もやらずに場所移動~。
今度は少し時間をかけて前日の優良ポイントへ。

小場所なポイントですが、水深7~8mの4m付近にアジが固まっている感じ。

 

 

ファーストアジからメタルジグでアジ

小場所ポイントは、しっかり活性が高いアジが入っている様子。


キャストした釣友がすぐにアジをヒット。

サイズは20~22cmサイズとまあまあ。

 

自分も停泊している船が作る明暗部分へJHリグをキャストして、テンションフォールを入れるとカウント3ほどでヒット!

本日最初の横浜アジになりました。

 

▼ファーストアジ


サイズは20cmを超えるか超えないぐらいと小さめなので、この子はリリース。

 

この1匹は特にアクションせず、1.5gのレンジクロスヘッドにアジリンガーPro(グローオキアミパワー)をセットしたリグを、キャスト後テンションフォールしてアタリを待っているだけ。

 

このノーアクションでもアタックしてくるならばと、JHリグから変更して、メタルジグを使ったベイトタックルアジングへ。

 


メタルジグは、ネコメタル5gをトップヘビーセッティングにして同じポイントへキャスト。


着水前からサミングしてテンションを掛けた状態でフォールさせると、直ぐに「コンッ!」と気持ち良いアタリが出ます♪

 

先程のアジよりも少し強い引きを見せてくれて、XSC-59ST-Pro The"DEAR SLOW"をしっかり曲げてくれます。


やっぱりこのロッド、ライトゲームでもこの曲がりを見せてくれるから、ちょっとした魚でも楽しませてくれます。

 

よく曲がるので、感度が落ちるかというとそうでもなく、JHを使っている時に出るアタリもしっかりと分かりますね。

 

▼メタルジグでアジ!


メタルジグでは、フッキングがしにくい場合が多いのでバラす確率が上がりますが、今回はガッツリフッキングしていたので、問題無く抜き上げ。

 

サイズもそこそこで、大変満足(笑)

 


メタルジグで好釣果

メタルジグでのアジングをその後も続けますが、やはりメタルジグのデメリットが…。

 

フッキングがJHと異なり向こう合わせ的になるため、船べりでの抜き上げバラシが多くなります。アジの口は柔らかいので、その部分にフッキングすると抜き上げ時にバラシやすいですね。

 

タモを使えば問題ないのですが(笑)

 

とはいえ、今回はアタリが多いのでしっかりキャッチできるアジもまた多数。

 

▼"DEAR SLOW"タックルとともに

 


1時間ほどやっていると流石に活性が落ちてくるので、キャストポイントを大きく変えて船の下にいるだろうアジを誘い出すため、船ギリギリへジグを落とします。

 

フリーで少し落として直ぐにテンションを掛けて、チョンチョンと小さめアクションを入れると、「コンッ」ではなく「ゴン!」とアタリ♪

 

アジではない引きを見せてくれ、ロッドも大きく曲がります。
他の釣友のじゃまにならないように、やり取りして最後はネットイン。

 

茶色い魚体に、嬉しくなりました。

▼20cm超えメバル


産卵しないメバルでしょうか、ちょっと筋肉質な良いメバル

 

メバルが出てくれたので、もう少しメバルを相手にしたかったのですが、その後はアジだらけ(笑)

 

▼メタルジグではなくJHでもアジ追加

 

 


ボトムデカアジポイント

アジの数釣りが出来たので、その後ポイントをデカアジポイントへ。

 

このポイントは何度か来ているので、そのポイント用タックルをしっかり用意しております。


前回までは、「19月下美人AIR AGS 68L-T」を使っていましたが、今回はバリバスさんの「IR-64S」。

リグは2g~3gのJHを選択。
15m超えのボトムなのでグロー系のアジリンガーProを使います。

 

ポイントに入ると思ったより船が流されないので、最初は2gJH。


これを水深より少し遠目にキャストして、フリーでカウントを数えて途中からテンションかけてアクションしながらアジのレンジを探します。

 

アジからのアタリは無く、ボトムに着底。
着底後はすぐに上げずにボトムでシェイクを入れたり、チョンとリグを跳ね上げさせてフォールさせたり、を繰り返すと違和感の様なアタリが出ます♪

 

これに反応できると、ボトムに居たアジの姿を拝めます(笑)
エリアトラウトでの厳冬期のボトムの釣り方と同じかも。

 

▼ボトムからの使者

 ※背景にベイトタックルが写ってますが使用してるのは「IR-64S」です

 


サイズは、このポイントにしては小さめ。
しかし、釣友が上げたアジは27cm以上とグッドサイズなので、それを狙います。

 

このボトムアジング、いつものJH用ロッドの「Sharp Cut」でも問題無く出来るのですが、アワセを入れるとロッドがリグの重さと水圧に負けて、即掛けしにくいので多少張りの強いロッドで対応するため、月下美人の68LやバスロッドであるバリバスのIR-64Sを使って掛けにいきます。

 

ただ、アタリが小さいのでこのようなアタリが取れる感度が必要になってきます。

※ボートゲームの場合、これらロッドはアジだけでなくメバルやシーバスなども相手にできるので、その汎用性は頼もしい限りです。

 

 

ホワイトカラーワームの凄さ

ある程度、アジを釣り上げた後は新たに手に入れた商品のテストタイム♪

 

今回は、海太郎さんのバルキースパテラ2.8インチで「活白」カラーをテスト。

 

アジリンガーProはピンテールなので、シャッドテールとまではいかないけども水押しの強いワームが欲しかったのと、カラーにグローを含まない「ただの白」という珍しいカラーと言うことで、ぜひ使ってみたかった!

 

「ただの白」は、時々ガルプベビーサーディンで使っていてアジにもメバルにも釣果はしっかり出ていましたが、15m以上の水深でどうなるのか…楽しみ(笑)

 

ボリューミーでわがままボディなバルキースパテラなので、ちょっと重めの3gタングステンJHを使ってみます。

 

誘い方は先程のやり方と同じですが、1g重くしましたのでアクション後にゆっくりさびいてアタリを取りにいく形でやってみます。すると、1投目のボトム着底から1アクション後にさびいてくると直ぐに明確なアタリ!

 

思っていたよりも早く出たアタリに驚きつつも慎重にやり取りして、無事キャッチ。

 

バルキースパテラ活白イイね♪


その後も、同様に使っていくと想像以上のアタリの多さ。


バルキースパテラ2.8インチはそのままにカラーをアキアミグローに変えてみると釣れないことはありませんが、アタリが減ります。

 

カラーについては、タイミングや環境によって大きく変わってきますが、深いボトムなどあまり光が差し込まない時には、ホワイトカラーが大変有効だということをしっかり体験できたのは大きな経験。

 

横浜ボートアジングの新たな武器と経験を手に入れました♪
今度は、メバルでも試してみたいですねぇ。

※ボートアジング後、バルキースパテラ「活白」を追加で2パック買ってしまった(笑)
 ブラックカラーもあると良いかも…。

 

バルキースパテラを使っての好釣果に、ニコニコしながらやっていると、アジとは全く異なるひったくるようなバイト!
アワセを入れて巻き始めると、急に魚が走り出しドラグが鳴り響きます。

 

あまりにラインが出され、まったく寄せることが出来ないでいると船長がボートを魚を追うように操船してくれますが、最後には、PEラインをぶち切られ…。


0.3号とはいえ9lbある比較的強めのラインだったのですが、一体あの魚の正体は??

 

たぶんミニGT(ジャイアントトレバリー)じゃないかなぁと妄想(笑)同じアジの仲間ですし(笑)
東京湾には40~50cmのメッキがいるので。

 

リーダーを新たに結ぶのもめんどくさかったので、その後はJH用のタックルやベイトタックルでアジを釣って楽しみます。

 

JH用のタックルだと1.5gでもなんとかボトムを取れるので、やってみるとボトムだけでなく意外と中層下ぐらいにもアジ居た(笑)
今回のエステルラインならフリーフォール中のアタリも目で見て取れますね。

 

 

アジの釣果は…

この日は最後までこのデカアジポイントをやり続けて29cmぐらいの良型も出て、3名で90匹!

 

年末の美味しい食材として、刺し身やフライ、干物にしてしっかり味わいました。

次回のSKYREADさんは3月かな。

 

 

 

[Fishing Tackle]

JH単体用
 Rod : EVERGREEN The"Sharp Cut" SPRS-64UL-T
 Reel : SHIMANO 19Vanquish C2000HG(1000SSSスプール)
 Line System : VARIVAS AJING MASTER LEMONi 0.25号 + SEAGUAR GrandMax 0.8号

 

ボトムデカアジ用
 Rod : VARIVAS MorrisGraphiteWorks IR-64S
 Reel : SHIMANO 19Vanquish C2500XG(C2000Sスプール)
 Line System : YGK Realdtex PremiumWX8 0.3号 + SEAGUAR GrandMax 1号

 

ベイトフィネスで遊ぶ用
 Rod : G-TEC XrosSensitive XSC-59ST-Pro The"DEAR SLOW"
 Reel : SHIMANO 22ALDEBARAN BFS XG LEFT
 Line System : XBRAID OHDRAGON X4 0.4号 + SEAGUAR GrandMaxFX 1.5号