先週の釣果が1匹だけだったので、もう少しオイカワに出会いたく6/12に再び乙川へ。
前回より川の水位が下がりポイントが絞りやすくなっていましたが、家族でエサでの雑魚釣りされている方や鮎釣りをやられている方などが居たので、空いている場所でお昼過ぎからノンビリと毛鉤を投げてきました。
曇り空だからなのか活性が高い
最初に入ったポイントは巻いたばかりのオイカワ用エルクヘアカディス(#18)を結び、手前の浅いポイントを離れて狙うと一投目からフライに連続アタックしてきます。
しかし、よほど小さいのかフッキングせず…。そこで前回釣れたCDCフローティングユスリカピューパ(#22)に変更しますが、CDCのカラーがオリーブのため、曇っているこの日は毛鉤が見えません…。とりあえずフライラインの先にある水面を広く凝視してアタックに備えますが、最初の一匹はアタリが分からず、ラインを回収した時に手元にブルっと手応えが(笑)
この日のファーストフィッシュはオイカワ♪
フライ:CDCフローティングユスリカピューパ(#22)
サイズは前回同様ミニミニサイズ。このサイズをエルクヘアカディスで釣るにはもっとサイズを小さくしないと…。
この後も同じ毛鉤で、同じサイズがポツポツと釣れますが釣り方が「いつの間にか釣れちゃった」になってしまうので、またエルクヘアカディスに戻して、このサイズの毛鉤で釣れるオイカワを探しに場所をこまめに変えていきます。
アタリ毛鉤にサイズUP&超活性
下流側へ100m程移動し、多少水深がありますが流れがゆるーい場所に入ってみました。ここは川底が砂地から小石に変わる場所で時々大きな石が入っている場所。
アップクロスでエルクヘアを流すとここでもアタックがありますがフッキングせず。そこで適当にCDCをフックにクルクルと巻いただけのよく分からない毛鉤が一本だけケースにありましたのでこれを使ってみます。
サイズを忘れたフック(笑)に白っぽいCDCとスレッドのみで巻いてみたモノ。
テキトーに巻いたこの毛鉤は、どうやらオイカワ達に気に入ってもらえたようで、エルクヘアやCDCフローティングユスリカよりも断然アタック回数が増えています。白色が見やすいのかな?
そしてこの毛鉤だと自分もとても見やすいので、フッキングが決まります。
釣り上げた魚はオイカワでしたが、このポイントはサイズが少し大きくなり10cm程。小気味良い引きをしてくれて、3番のロッドが多少曲がります(笑)
まだ婚姻色は出ていませんが、今までのオイカワの中で一番大きいサイズ。
このサイズのオイカワが次から次へとアタックしてくれるし、なんとかフッキングから取り込むまでいけるオイカワも出てくれます。
やはり釣りは釣れてなんぼ。釣り方は魚が教えてくれるというのは、本当ですね。今回のオイカワフライフィッシングで、ドライフライの流し方やフッキング、やり取り、取り込みまでたっぷり練習ができました。
釣果としては10匹程度でしたが、とても充実したフライフィッシングになりました。ここまでやり込んでくると、新しいオイカワ用フライロッドが欲しくなってきますなぁ。
[Fishing Tackle]
Tackle : K.Bullet CREEK #3 7ft
(ロッド、リール、フライライン、リーダーのセット)
Leader : TaperedLeader 9ft 5X
tippet : 8X(0.3号)