どちらも悶絶 ボートマゴチ＆アジング

7/30　釣友3名と共に横浜SKYREADさんに乗船し夕マズメのボートマゴチと日が落ちてからのボートアジング。

 活性は高かったのに掛けられないのは何が悪いのか？

18時に出船し今回は3回目のボートマゴチ。タックルやリグなどは凡そ固まってきたと思っていましたが、新たに課題が見つかった釣行でした。

課題①
フッキングがきちんと出来ていない？

 これは、使用しているロッドがヤマガブランクス「73AllRange」。ライトゲーム向けのロッドではありますが比較的パワーのあるロッドなので、クロダイなども今まで問題無くフッキングしていたのですが、ボートマゴチとは相性が悪いのか、2回ほどマゴチと思わしき魚を掛けたのに途中でバラしています…。

課題②
アタリを乗せられない？

 これは、今回のリグでJHをカルティバ静ヘッド（14g）、ワームをINX.Label「スワールテールシャッド」3.8inchを使用していた時、アタリを合わせた時すっぽ抜ける感じでフックが口にかからなかった事が何度もありました。

アタッてきた魚がマゴチかどうか不明なので何とも分からないのですが、フッキングできた時に上がってきた魚がカサゴ＆キジハタなので、もしかしたら小型のロックフィッシュの可能性もあります。

今回のボートマゴチはアタリも多く、釣友も良型マゴチを釣っていますので、自分の釣り方の問題です。あまり何回も行ける釣りではありませんが今後より釣れる方法を探していくことにしましょう。

アジングのターン

マゴチゲームを堪能し、日が落ちてきたので続いてアジングへ。しかし、船長からは直近のアジングでは数が全く出ないとの事…。今までSKYREADさんで数多くアジングをしてきましたが、こんなコメントをいただいたのは初めて。

マゴチで結果が出ていないので、アジにもそっぽを向かれると心折れますので、釣れてくれることを祈ります。

魚探にはイワシの群れで真っ赤になるのに…

アジポイントへ実際向かってみると魚探は魚の反応で真っ赤になるのですが、彼らはイワシの群れとのこと。
そのイワシの群れの一番下にアジが居る可能性があるので、ボトム周辺を狙ってみますが、反応なし…。

船長がいくつかポイントを回ってボートを走らせますがどこも似たような感じ。

滅多にやらない水深でのアジングで

そこで水深が15～20ｍあるポイントへ。ここではボトム周辺で魚探に反応があります。しかし、JH単体で狙うにはあまりにも長い時間落とさないといけないので、自分は3gのスプリットでボトムまで落とす時間を短くします（笑）

なんとかボトムを捉えた後、ボトムからJHが離れないようゆっくり上下させサビいてくると、ガツンと明確なアタリがあり、元気に走ってくれ、アジっぽい反応です。

深いエリアでのやり取りなので少し慎重に巻き上げてくると、予想よりも大きいアジが。群れが散る前に再度リグを落としたかったので、写真も撮らずアジを締めてバケツに入れ、再投入。

再びリグがボトムに着くと同時ぐらいにラインにアタリが出たので、すぐに合わせを入れ巻き上げます。先程と同等の引きですが、合わせのタイミングが遅かったので、フッキングの位置が悪かったのか途中でばらしてしまいます…。

これがいけなかったのか、この後アタリもなくなりポイント移動へ。

ようやくアジの群れを見つけるも…

残り時間もだいぶ少なくなってきた時に入ったポイントにアジが居てくれました。しかし、ここのアジもボトムべったり。
さらに中層にはサバが群れで入っており、ボトムから上げてしまうとサバの餌食に（笑）リグを回収するときにもサバアタックを受けます。

ここは水深10～11m程でしたが、先程のスプリットで釣果が出たので、今度は3gを2gのオモリに変更してJHには0.4g。しかし、このリグで粘るものの、釣友はアタリを取ってアジを掛けているのに自分には全くアタリがありません…。

キャストポイントを変えたり誘いを変えたりしますが、アジからの返事は全く無しのまま。釣友にどんなアタリの出方なのかを聞くと、今までの横浜ボートアジングで一番渋い小さなアタリとの事。

もしかして…スプリットでやっているのでJHとオモリの間のラインが常に張っている訳ではない事、ラインがPEなので少しでも緩んでいるとアタリが取れない事。これらの要素がアタリが出ない原因かと…。

タックルをJH用に変更！

原因に気づいたのが残り時間1時間のとき。すぐにエステルラインで1.5gのJHがついたタックルに持ち替え、キャスト。ボトムまで落とすのに30カウント待ちます。この待つ時間が焦れったい（笑）

着底後、軽くアクションさせてボトムをゆ～っくりサビいてくると、わずかにラインが緩む感じが。違和感合わせを直ぐに入れると魚の重さが手に伝わってきます。ようやく掛けました（安堵）

▼落ち着いて写真が撮れた1枚

サイズはあまり大きくは無い20前半ですが、釣った感があり満足度が高いアジングです。JHを落とす時間だけ焦ります。（ここで焦ってJHを動かすとサバアタックを受ける…）

再現性はとても高く、ボトムであまり動かさずにラインを張って待つと抜けアタリや小さなツンというアタリが出てくれますので、アタリを逃さず掛けると結果がついてきます。

▼ここから本気出す（笑）

▼でも、もうすぐ終了

釣果としては貧果の部類でしたが…

今日の当たりタックル＆リグが分かったのが終了間際だったこともあって釣果としては何とかツ抜けでしたが、久しぶりの悶絶アジングを堪能できたので、楽しい横浜ボートアジングになりました。

またコロナが落ち着いたらSKYREADさんでアジングを堪能したいですね。

[Fishing Tackle]

■マゴチゲーム
Rod : YAMAGA Blanks BlueCurrrent 73TZ/NANO All-Range
Reel : SHIMANO 16Vanquish C3000HGSDH
Line System : SUNLINE PE-EGI ULT 0.5号 + SUNLINE ソルトウォータースペシャル ポケットショックリーダーナイロン 20lb
JH : カルティバ 静ヘッド（14g）
ワーム : INX.label ジュラクロー3inch、スワールテールシャッド3.8inch

■アジングゲーム（ジグヘッド）
Rod : SHIMANO Soare Xtune S58SUL-S
Reel : SHIMANO 19Vanquish 1000SSSPG
Line System : VARIVAS AJING MASTER RedEye 0.25号 + SEAGUAR GrandMax 0.8号

■アジングゲーム（スプリット）
Rod : VARIVAS MorrisGraphiteWorks ARD-62T-DTX<改>
Reel : SHIMANO 19Vanquish C2000SHG
Line System : VARIVAS Avani LightGame SuperPremiumPE 0.2号 + SEAGUAR GrandMax 0.8号

■アジング共通
JH : ODZ レンジクロスヘッド
ワーム : レインズ　アジリンガーPro（オキアミグロー）