8/26 最近の運動不足解消を兼ねて、真夏の炎天下サーフゲーム。
- 半年ぶりのサーフゲーム
- 濁りがあるけど、雰囲気良いね
- ベイトフィッシュも居ることですし手前から
- 手前でのアタリが無いので沖狙い
- ポイントを変更
- ドラッグメタルキャストのリフト&フォールで
- [Fishing Tackle]
半年ぶりのサーフゲーム
本来なら早起きして、日の出前にサーフに入って、朝マズメを狙う予定が思いっきり寝過ごす…。仕方ないので早めの昼食後、12時過ぎのほぼ下げ止まりから入っていきます。
ポイントには、キス釣りをする人たちがポツポツ居るだけで、やはり釣りをする人は少なく、ランガンしやすい状況です。これなら、しっかり歩いて運動不足も解消できそうです。
今回の狙いは、マゴチや小型青物。持ってきたルアーも10cm以下の小型プラグや30g前後のメタルジグ。そしてシマノさんの「メタルドライブSR(28g)」を今回購入して持ってきてみました。
新しいルアーは投げるのが楽しみですねぇ。
濁りがあるけど、雰囲気良いね
少し高いところからサーフ全体を見渡してみると、どの場所も波打ち際から10mぐらいまでは濁りが出ています…。
しかし、沖に広い瀬があるようでそこから手前までは深く掘れていて、流れがある様子。
さらに、濁りがある場所とない場所の境目にいくつか黒い塊が動いているのが見て取れます。これは密になったベイトフィッシュ!
追われている感じは無いのですが、サーフとしての雰囲気はとても良いので、何かしら魚が釣れそうです。
ベイトフィッシュも居ることですし手前から
実際に波打ち際まで来てみると、濁りが思った以上にキツイです。なのでベイトフィッシュも入ってこないのですね。これは良い感じの壁になってくれています。
▼この日のサーフ
あまり遠投する必要も無いのと、ベイトフィッシュっぽさを出すために、「シャローアサシン99F(フラッシュブースト)」を投入。流れが右側から左側へ思った以上にあるため、アップに投げてのリーリングでサーチ開始。
波打ち際からでもベイトフィッシュの動きが見て取れるので、この群れが右に行けば自分も右に、左に行けば左にと、さらに群れが一気に離れたら別の群れを探すためにサーフを歩き回って、運動不足解消の目的はそうそうに達成できました。
▼ベイトフィッシュはこれでした(カタクチイワシ?)
結構な距離を歩いてそろそろ下げイッパイになった頃、ベイトフィッシュの塊がざわつき始め、跳ねはじめました。何か魚が着いたようです。
このチャンスにシャローアサシンをベイトフィッシュの塊横に投げ込み、少し早めのリーリングをすると軽い感じのバイト!即合わせを入れると、「フッ」と重みが無くなります…。
リーダーが切れ、プラグがいません…。ラインブレイクしたようです。新品リーダーなので劣化してというわけではないので、魚の歯による可能性も…。
最近のサーフ釣果が全く分かりませんので、タチウオなのかサゴシなのか一体何だったのだろう?1個しか無い貴重なシャローアサシンが(泣)
手前でのアタリが無いので沖狙い
その後、「ハウル」を投げたり、シャローではない「サイレントアサシン99F」を投げ込みますが結果が出ないので、「メタルドライブSR」を初投入し、沖の深い所を攻めてみます。
沖は更に流れが強く28gでも結構持っていかれ、右に投げているのに左側から帰ってきます。
せっかくの流れ、有効利用しようとメタルドライブを2,3回シャクってフォールの誘いやゆっくりめのストップ&ゴーで右から左にドリフトさせて探っていきます。
場所を移動しながら、キャストを続けているとフォール後のシャクリで違和感が。合わせを入れてやると魚の重みが!
あまり大きな魚ではありませんが本日最初の魚なので丁寧に。
▼メタルドライブ最初の獲物はこれか…
丁寧にやり取りしましたが、上がってきたのは河豚。
河豚のおかげで、休憩するタイミングが見つかりました(笑)熱中症になる前に一旦コンビニでおやつタイムです。
ポイントを変更
コンビニに寄りつつポイントを変更です。何十キロも変えていませんが、数km移動です。新しいポイントも濁り○とベイトフィッシュ◎、流れ○です。
▼このポイントでのベイトフィッシュはこれ(サッパ?)
ここからは夕マズメのタイミングもあるため、遠投できてアピールするタイプのプラグやメタルジグに切り替え、DUOさんの「アクシオンスリム」や「ファルクラム」、「ドラッグメタルキャスト」等を投げ続けます。
ドラッグメタルキャストのリフト&フォールで
太陽が大きく西に傾き、自分の影が伸びていく頃、ついにメタルジグのリフト&フォールで、待望のアタリが(驚)
ゴミや河豚とは違い、ロッドが大きくしなり、ドラグも出され、とても楽しい魚とのやり取りの始まりです。
時々、ヘッドシェイクのようなゴンゴンゴンという感じが手に伝わり、これはマゴチの可能性が高いと思い、少しドラグを緩め、やり取りを丁寧にしていきます。
寄せては出され、寄せては出されを繰り返し、サイズも60オーバーいくのでは?と言う期待感も高まります。
さらには、潮の流れに乗って逃げるため、自分も早足で流れの下に向かって移動していき、スキあらばリールを巻いていきます。
何とか、波打ち際近くまで寄せ、次の寄せ波で浜にずり上げようとしてみても、魚は最後まで粘りなかなか姿を見せません…。仕方ないので膝ぐらいまで海に立ち入りリーダーを掴んだ瞬間、沈む太陽の光を受け、銀色に輝く巨体が目に入り、我を忘れ、叫びます…「ボラかよぉぉぉ」と。
▼ボラ参上
しかも、尾びれ側にフックが刺さっておりスレがかりで余計に暴れたようです…。ヘッドシェイクの様な感じは尾びれを力強く振ったのね…。
何とか浜にズリあげて魚体を見てみるととても美しく丸々した巨ボラ。メジャーで測ってはいませんが60近いサイズかと。これがマゴチなら…。
冬の遠州灘のボラであれば刺し身にして食べるととても美味しいのですが、この時期はちょっと食べる気はありませんので、即リリースです。
ロッドを持っていた右腕がプルプルしてきましたが、この魚とのやり取りは、最近10cm前後の魚としかやり取りしてこなかった自分には久しぶりの大物感で、満足です。
その後も、ルアーをキャストし続けますが、19時でストップフィッシング。
また、夏のサーフを楽しむため&リベンジのために遠州灘へ行きたいと思います。
[Fishing Tackle]
Rod : SHIMANO NESSA S1002M
Reel : SHIMANO 14STELLA 4000XG
Line System : XBRAID UPGRADE X8 1号 + APPLAUD nanodaX SHOCK LEADER 4号(20lb)
Lure : SHIMANO、DUO、JUMPRIZE いろいろ