3/16 3日ぶりの岡崎トラウトポンド
本来なら1日休みだったのですが、午前中仕事になり、午後からのおやすみ。夜メバルは無理そうだったので、3日ぶりの岡崎トラウトポンドでトラウトたちに癒やしてもらいに。
昼間のトラポンは厳しさしか無い
前日、雨が降ったりしていましたが水温も13度まで上がっており、先日の状況とは異なる感じしかしません。
受付のスタッフさんに聞くと午前中はマーカーを使ってのマラブーが多少良かったとのこと。ただ、アタリは少なく小さいため、シビアな状態のようです。
ですが、この日もドライフライから(笑)。 3パターン程のドライフライを投入しますが先日同様全く反応はありません。ので、サクッとマーカー付けて、一ヒロとって、茶色のマラブーを結び替え投入。
陽が当たっていない影の所で時々魚の姿が見えるので、マーカーとマラブーの間を半ヒロぐらいに修正し、丁寧に探っていくと、わずかにマーカーが揺れます。
揺れたタイミングで合わせても乗りません。多分トラウトがフライを吐き出したときの揺れな気がします。そこで、だいたいフライ投入後6~8秒ほどでアタリがでるので、カウントを数え、5秒後に一度小さく空合わせを入れてみます。
このやり方にすると一瞬魚が乗りますが、フッキングまで行かないので半ヒロ取ったマーカーとの距離を更に短くして、30cm程に。そしてマーカーの大きさも浮力ギリギリまで小さくします。
(使っているマーカーがルーン製バイオストライクマーカーなので浮力調整がラクです)
※マーカーとの距離を短くすることでフライのフォール時間を短くし、なるべくフライへのアタリがマーカーに伝わりやすくします。そして浮力を抑えることで、小さなアタリでもマーカーへの反応が出るようにしています。
するとマーカーが消える瞬間が捉えられたので、合わせを入れるとフッキングに持ち込めました。
▼手強いトラウト…
やっぱりこの日はマラブーの出番
おおよそのアタリパターンが掴めてきたので、レンジは変更せずマラブーの色を変えたり、マラブーをピューパ系やエッグ系などに変更し試してみますが、この日のトラウトたちの好みはマラブーのようです。3日前はピューパだったのに…。
カラーは、茶、オリーブ、チャート、黒どれでも似たようなアタリが同じ数でます。
しかし、マラブーの大きさや派手さはシビアでした。ビーズが付いていたりロングでファットなマラブーはお嫌いな様子でアタリが極端に減りました。シンプルでシルエットの細いものが良かったですね。
さらにティペットの太さも
更に今回大変だったのがティペットの太さにも反応の違いが見られ、0.3号なら良かったのですが0.4号と少し太くなっただけで、マラブーでも喰いが大きく異なります。0.3号より細い糸は持っていなかったのですが、試してみたかった…。
ただ細ければ良いわけではなく、トラポン名物の大きなトラウトが掛かるとティペットを切られないように丁寧に寄せる必要があり、釣り上げるのに時間がかかります(笑)
こっちが1匹釣り上げる時間で隣のアングラーは3匹釣ってるし…。
横浜ボートアジングやってて、でかいシーバス掛けた時と同じですね(笑)アジングだと0.25号のエステルと更に細いですがリールの高性能ドラグという文明の利器があり、まだ楽です。自分はフライの場合リールは使わず全て手で手繰ったり、テンションを強めたり弱めたりしてます。
▼60オーバーのニジマス様
▼アマゴっち(これぐらいは楽)
▼ブラウン嬢(ニジマスと違ったファイトが楽しめます)
この日は夕マヅメまでポツポツと
日が傾き始め、ポンド内に日陰エリアが広がってくると、活性が少し上がった感じがしてきます。ただ、狭い日陰に集まっていたトラウトが散ってしまったので、自分のフライへのアタリは特に変わらずといった様子。
ただ、マーカーに出るアタリははっきり出るので、この点はとても楽しめます。ヘラブナ師の様な?
また、マラブーは引っぱりでもアタリが出るようになります。マーカーは付けたままですが、ゆっくり小刻みに手繰ると、手元にグッと魚の重みが乗るのは気持ちいい♪
今回は、17時過ぎまで釣り続け、5時間ほどで30匹弱の結果が出たので十分トラポンを堪能できました。
次は釣友も誘って釣りを楽しみたいですね。
[Fishing Tackle]
Rod : K.Bullet PERFECTION #6 9ft
Reel:K.Bullet TLX#5-7(black)
FlyLine:Perfection Fly Line WF#6
Leader : TaperedLeader 9ft 5X
Tippet : 8X(0.3号)