FF日誌

Fishing

春の岡崎トラウトポンド(「春の」シリーズ最終話?)

 

4/30 雨の中、岡崎トラウトポンドへ。


今回の悪天候の中出かけたのは、先日の横浜ボートゲームで使用したジーテックさんの「XrosSensitive XSC-59STーPro The"DEAR SLOW"」がとても楽しかったため、早くまた使いたいとの欲求が天気に打ち勝ったため(笑)

おバカですな。

 

 

ほぼ貸し切りトラポン

トラポンに到着すると雨は小降りでしたがまだまだ降り続く予報。いつもなら車一杯ですがこの日は一台のみ…。

 

レインを着て、長靴を履き完全装備で山道を登ります。
トラポンについてみるとお一人フライの方が居るだけ。この人最初寂しかっただろうなぁ…。


好きな場所に入れますが、管理人さんから真ん中の桟橋が好調と聞き、フライマンさんの横に(笑)スペースいっぱい空いているけど、釣れるところに入りたいのよ。

 

そして、普段は真ん中の桟橋は人が多くて入れないのよ…。

 


今日のタックル

「XrosSensitive XSC-59STーPro The"DEAR SLOW"」1本勝負と言いたいところですが、念のため「ワールドシャウラテクニカルエディションS66UL-2/F」も持ち込み2本体制。

 

"DEAR SLOW"は前回の横浜釣行と同じタックル構成ですが、リーダーが1.75号だったので、さらに0.6号のフロロリーダーを40cmほど結びました。フライと同じライン構成ですね。

 


まずはスプーンで様子を見る


久しぶりのトラポンのため、暖かくなってきたこの時期の様子がわからないため、1.8gのスプーンで表層近くから探っていきます。
(このときのロッドはワーシャーです)

 

カラーについては、ルアーマンは誰も居ないのでまだスレていないだろうということで、オレンジっぽい色に裏が金色(オレ金?)。
普段のトラポンならまず使わない(笑)

 

着水後、2カウントほど落ち着かせて、巻き始めます。
あまりレンジが変わらないスピードで巻いてくると、スプーンの後ろにワラワラとトラウトが着いてきます。

 

時々、喰おうとして直前まで来ますが見切ってUターン。尾びれがスプーンに当たるのか、コレがアタリみたいな感じで、1投すると何度もこの反応が有り、この日のスプーン選択の基準になりました。


コレが無いスプーンは即交換です。

 

反応が無いスプーンを変えて、2.1g、2.6g、3.4gと上げていくと3.4gのスピードに好反応。一度はフッキングまでいったのですが、残念ながらフックオフ…。

 

上すぎず、遅すぎないスピードが今日のトラウト達はお好みの様子。


ここからはカラーを調整。
表オレンジ/裏ブラックの明滅系が良い感じで、アタリらしいモノが一番多いので、このカラーで誰も使っていないポンドを独り占めして投げ倒していると、ようやくフッキング。

 

▼本日のファーストフィッシュ

 


3g以上のスプーンなら投げられる

1匹釣れたことでとりあえずワーシャーはお役御免(笑)
ディアスローに持ち替えて、スプーンでトラウト狩り。

 

先日の横浜ではプラグを使った巻きの釣りもやっていましたが、ここではさらにスピードが速い巻きの釣り。


ベイトリールで早い巻きの釣りはあまりやったことがないので、ロッドがぶれないようにエンドグリップを体に着けてリーリング。

 

安定して巻けると、活性の高いトラウトから反応が。


フッキングして掛けると、ここの元気なトラウトが走り始め、ロッドをがっつり曲げてくれます。
前回の内容でも記載しましたが、このロッドちょいと良いサイズでもバットまで曲がるのですが、さらに良いサイズだと、グリップエンド付近まで曲がっているのを感じます。

 

桟橋の柱に巻かれないように、最後は少し強引にやりとりしてネットイン。

 

このやり取りを何度か繰り返し、貸切に近いトラポンの高活性トラウトをビシバシとキャッチ(笑)
そういえば、いつの間にか雨も上がっていました。

 

▼タックルとともに①

 

▼タックルとともに②

 


トップに反応

スプーンで楽しんでいると、水面を割ってジャンプするトラウトが次々と。
そこで、スプーンに変えてトップ系プラグに。

 

今回持ってきたのは、デカミッツドライ(TIMONさん)、ペンシルポッパー(タックルハウスさん)、プラティ(タックルハウスさん)。

 

▼ペンシルポッパー

 

▼プラティ


普段ならデカミッツドライで良いのですが、あまり反応なし…。


一方でペンシルポッパーを「ポコッポコッ」とアクションさせるとトラウト達がワラワラと(笑)反応アリアリ。


プラティはドッグウォークさせているだけでは、デカミッツドライと同様反応薄い…。

 

と言うことで、ペンシルポッパーによるアクティブな誘いを入れて放置すると言う方法で、い・れ・ぐ・い(笑)

▼活躍①

 

▼活躍②

 


ポンドの真ん中にも、木の下の日陰エリアにも好きな場所にキャストできるので、反応が悪くなったらポイント移動と、普段ならできない釣り方で楽しむことができます。

 

▼貸切ポンド

ポツンと見えるタックルボックスは自分の。

中桟橋は、フライマンとポンド関係者のみ


ディアスローは、ペンシルポッパー(2.6g)ぐらいがとても投げやすいですね。
あまり重いとロッドが曲がりすぎて桟橋のパイプに当たります(笑)

 

今回の釣行では、垂らしをゼロにするととても投げやすいことに気づき、あまりの楽しさに時間を忘れてキャスト&トップゲームを満喫し、この日の岡崎トラウトポンドは終了。

 

 

[Fishing Tackle]

■ベイトタックル
Rod:G-TEC XrosSensitive XSC-59STーPro The"DEAR SLOW"
Reel:SHIMANO 22ALDEBARAN BFS XG LEFT
Line System:XBRAID OHDRAGON X4 0.4号 + SEAGER GrandMaxFX1.75号 + SEAGER GrandMax0.6号

 

■スピニングタックル
Rod:SHIMANO WORLDSHAURA TechnicalEdition S66UL-2/F
Reel:SHIMANO 19Vanquish C2000SHG(C2000SSSスプール)
Line System:VARIVAS SUPER TROUT AREA Master Limited SVG[NYLON] 0.7号