10/3 南知多片名のブルードラゴンZに乗船して伊勢湾で小型青物と太刀魚に癒やされてきました。
今年の夏からジギングをやってみようとして、釣具店主催のジギング教室にも参加してみた結果、ジグを操って釣るのはやはり楽しいということ。
最近はアジングでネコメタル使ってますが、ジギングでもネコメタル。
頑張って買いました。
日の出とともに出船
▼気持ちの良い涼しい朝
▼移動中(遠くにうっすら見えるのは富士山?)
そして今回は平日ということもあり、乗船者は自分を含めて5名。
と言うことでトモを独り占め(笑)
▼広々~
これだから平日釣行はやめられません。
今回のタックルは
スピニングに「ヤマガブランクス SeaWalk Light Jigging 64L」。
こちらはライトなジグを使うときやキャスティングで使用予定。
ベイトタックルは「シマノ 21GAME TypeLJ B62-2/FS」。
こちらは普段使いですね。
伊勢湾ジギングではゆったりとしたアクションが良い時が多いとの事でしたので、フルソリッドにしてみました。
最初のポイントでは青物狙い
出船して意外と近い三河湾内のポイントで釣り開始。
水深が15~25mと浅いポイント。アジングできそう…。
鳥が集まっていて、魚探にベイトっぽいのと青物が出ているようです。
と言うことで、浅いしキャスティングして広く探りたいので、ジグではなく「サカナサカナスピン(30g)」を投入していきます。
キャストして、まずは早巻きで上から大雑把に3つぐらいに分けてレンジを探ります。
早巻きには、反応が無かったので、今度は着底させ巻きとフォールを組合せてボトム付近を少しゆっくりめに探ります。
するとフォール後の巻き始めて直ぐに、ロッドに重みが乗ります。
今回のファーストバイト!
しっかりと合わせを入れて慎重に寄せていきます。ドラグは結構締めていたので時々チリチリと鳴るぐらいのサイズ感。あまり大きくはありませんが、最初の魚ですので大きさは関係なし(笑)
余裕を持って船近くまで寄せた時、一瞬ラインテンションが無くなりその瞬間フックアウト…。
最後の最後でやらかしました(泣)
そういえば、サカナサカナスピンはバーブレス化してました…。
気を取り直して、再挑戦!
船がポイントに付け直して、同じ様にサカナサカナスピンをボトム付近で巻いていると、今度はひったくられる様なアタリが出ました。
大きさは先程とあまり変わらない引きをしていますので、バーブレスということを頭に入れてやり取り(笑)
しかし、今度は船近くまで寄せることも出来ずフックアウト…。
かかりが悪かったのでしょうか(泣)
ポイント移動で少しだけ深場へ
2匹もバラしてしまいましたが、喰わせることは出来ましたので良しとして気持ち切り替え。
船はこのポイントから大きく移動して、先程よりも深い場所。水深は忘れてしまいました…。
ボトムから少し上に反応があるということで、ベイトタックルにネコメタル150gをボトムヘビーセッティングにて投入。
ボトムに落とし直ぐに数m巻き上げて、小刻みにアクションを入れつつ巻き上げ&フォールを繰り返して、20mぐらい上げたらまたボトム。
まだまだジギングの経験が足らなすぎてアクションがぎこちない(笑)
そんなぎこちないアクションが良かったのか、フォールに反応が出てきます。
フォール中に一瞬テンションが抜けたりするアタリ。
この手のアタリは経験があります(笑)
太刀魚ですね。
テンヤと一緒です。
フォール中に太刀魚が喰ってくると分かれば、集中します。
再度、フォールにアタリがでたので、即合わせを入れてやると重みがロッドにのりました。
太刀魚の取り込みは全く問題ないので無事キャッチ。
▼本日最初の一匹目は太刀魚さん
ジギング用のフックでしたが、フッキングも問題なくできました。
(もしかして、太刀魚は3本や4本のフックは必要ないのかも…)
リーダーも8号とテンヤの時よりもだいぶ細め。多少ザラつきましたがリーダーをカットして対処。
一匹釣り上げてホッとしました。
その後もこのポイントは太刀魚が多いようで船中も太刀魚が上げられてます。
自分もこのポイントでさらに2本を追加。
サイズは指3本と自分としてはちょっと細くて残念。
更に青物を求めて
結局このポイントでは、青物が出なかったため青物を探してポイント移動。
今度の水深は70~80mとちょいと深め。
駿河湾と比べれば、浅いですな(笑)あっちは平気で150mとかに行くし…。
ボトム付近に魚が居るとのことなのですが、ボトム付近の青物を釣るための方法が良く分かっていないので、他の上手そうな釣り人のアクションを横目に見ながら見様見真似で、アクション入れます。
使っているジグの形状とかあるでしょうが、知らないものは分からない(笑)
と言うことで一生懸命ロッドを動かしますがノーバイト…。
船中は時々アタリがあるようです。
船を降りた後、自分が参考にさせていただいた方にお聞きしたら、「スロー系のジグをフォールで喰わせる」のがスタンダードとのこと。
自分が持っているネコメタルなら、ボトムヘビーセッティングではなく、トップヘビーセッティングでやるべきだったのかもしれません。
さて、そんな悲惨な状況なので船長が一旦太刀魚狙いましょうと、本格的に太刀魚ポイントへ。
無限太刀魚!
この太刀魚ポイントは、船内200gのジグ(もしくはそれに近い重さ)共通となるそうなので、210gのネコメタルを装着!
今回もボトムヘビーセッティングにしています。
そしてフックは上に太刀魚用のシングルフックを向かい合わせにした2本針仕様、下は船長アドバイスのトリプルフック。
太刀魚はボトム(70mちょい)から10mより上に居るらしいので、とりあえず、50mぐらいまではフリーで落として、そこからは少しテンション掛けながら&アクションさせながらフォールさせていきます。
すると50mを過ぎてフォールにアタリが出ます。
しかし、喰い上げのアタリなのでなかなか掛けられない…。けど活性が高いのかアタリが続きます。
もどかしいけど、とっても楽しい時間ですね。
どうすれば掛けられるのかを考えるのが至福の時(うっとり)
ロッドをなるべく下げてアタリを待ちラインが一瞬フケた時にロッドをあおってフッキングを入れてなんとか。
これ、フッキングが決まると超快感!
自分はやっぱりアタリを捉えて掛けに行く釣りが好きですね。
(タイラバ苦手なのは掛けに行けないからなのかな…)
やり取りはそこまで大きくないのと、駿河湾と比べるととっても浅い位置で掛けているので、大変楽に巻き上げれました。
▼太刀魚ジギングで初釣果(さっきのは青物狙いですし)
太刀魚の喰うレンジが分かれば、あとはこっちのモノ(笑)
その後、13投連続で太刀魚を釣り続け、
「ジグを落として」⇒「アクションして」⇒「掛けて」⇒「取り込んで」⇒「エラ切って」⇒「バケツに放り込む」
という一連の動作がマシーンのように(笑)
今回の太刀魚はフォールのあたりが多かったのですが、ゆっくりしゃくりながらの巻きでも喰ってきたので、このアタリは今後テンヤタチウオで狙う時の参考になりますね。
駿河湾で良かった微速巻き上げが伊勢湾でも通用するのかも。
さて、今回は釣具店の教室では無く一人で参加しましたが、ブルードラゴンZの船長さんや一緒に乗った釣り人も良い方で青物の取り込み方や締め方、ロッドやジグなどについてもアドバイスを頂き、大変満足なジギング釣行になりました。
伊勢湾ジギングハマッてしまいそう…。
とりあえず、スロージギングのロッドとオシアコンクエスト301XGが欲しいなぁ(笑)
[Fishing Tackle]
■スピニングタックル
Rod : YAMAGABLANKS SeaWalk Light Jigging 64L
Reel : SHIMANO 14STELLA 4000XG
Line System : VARIVAS AvaniJigging10×10 MAXPOWER PE X8 1.0号 + VARIVAS SHOCK LEADER (FLUOROCARBON) 6号
■ベイトタックル
Rod : SHIMANO 21GAME TypeLJ B62-2/FS
Reel : SHIMANO 19GRAPPLER CT 151XG
Line System : VARIVAS AvaniJigging10×10 MAXPOWER PE X8 1.5号 + VARIVAS SHOCK LEADER (FLUOROCARBON) 8号