FF日誌

Fishing

この夏最初の「アジング&テナガエビ釣り」

 

7/14 釣友からアジングのお誘いがあり、真夜中のアジングに出かけてまいりました。最近のサイズは10cmぐらいのお豆サイズから20cm弱までとバラツキがあるとの事。

 

 


アジのサイズは豆アジ希望


今回はアジの南蛮漬けが食べたいのでできれば豆サイズが欲しいところです。

久しぶりのアジングになりますのでタックルやJH&ワームを再度チェックし、足りないワームを追加購入しつつ、釣場へと向かいます。

到着後、釣友から話を聞くとつい先程まで局地的な土砂降りがあったようで、アジが居るかどうか不安とのこと。まあ、その雨のおかげで周辺には誰一人釣り人が居ないので、釣れなければポイント移動すれば良いやとの事に。

 

今回のタックルは豆アジ対策用のチタンティップ自作ロッド。4ft台のロッドなのでとても軽く、C2000番のソアレCI4+と合わせれば豆アジの小さな反響感度も抜けアタリも捉えられます。

 

ポイントに立ってみるとどうやらシラスの様な小魚が他の魚に追われている様子。アジっぽいのもシーバスぽいのも居ますので、雨の影響はなさげ。
しかし、シラスを追い回しているときのアジングは経験上簡単に釣れるか、と~っても渋いかのどちらか…。

 

 

JHではアタリすら無し

 

とりあえず、土肥富さん0.4gフロードライブJHにレインズのアジシラッシュ(クリア)を付けて投げてみます。

・・・表層に浮いている小さめのアジには、結構鉄板のリグですがアタリすらありません。


JHのサイズを変え、レンジやスピードを変えつつ、ワームのサイズやカラーも変えますがノーバイト…。こうなると次の一手がなくなるのでリグそのものを変えて、スプリットショットリグに。

小型のアジのスプリットの場合自分は「より細かく動き、吸い込み易く」を目的にノーシンカーフックにしています。そしてフックはJHのタイプだと上アゴバッチリのフッキングは難しいので、かけやすくバラしにくいアマゴ用フックにラインを結び使います。

 

※アマゴ用フックは狐型をしているのが多く、掛けやすい形状です。今回使用したがまかつの「ナノアマゴ」はひねりが入っているため一度掛かった後は外れにくいとされています。

 

 


スプリットショットリグ様さま

 

スプリットショットリグでまずは0.6g程のガン玉付けて表層からボトムまでをチェック。
なるべくロッドは動かさず、チタンティップだけをヘナヘナ動かすイメージでワームをすこーし動かして手前へ引いてやると、15カウントぐらいで「モゾ」とした今日初のアタリが出ます。

 

どうやら、表層でシラスを追う魚だけでなく中層からボトムあたりにも魚が居るようです。

もう一度、15カウントを取りゆっくり動かしてさびくと再びアタリが出ました。今回は来るのが分かっていたのでしっかり合わせを入れることができフッキング!

 

最近のオイカワやカワムツとは違った引きを味わいつつ抜き上げ。

魚はターゲットのアジです。サイズはちょっと豆より大きいのが残念ですが(笑)
これで、今日のアジングの方向性が定まりましたので、引続きスプリットの重さやワームを変えつつ、様々なレンジを探りながら、この夏初のアジを捕獲。

 

▼アジは口を使う魚の場所を探すまでが楽しいのです

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潮が効き始めると釣りにくい

 

順調に釣っていましたが、潮が効いてくると軽いスプリットではすぐにレンジが上がってしまいアジの層に届けられません…。そこで重さを重くするとワームをゆっくり動かそうとしてもスプリットが重くてワームにまで伝達せず…。

 

どうしたものかと試行錯誤をしますが、どうにもならないのでこの日のアジングは終了に(笑)

釣友から貰った豆アジも有りアジの南蛮漬けには十分な数(30匹ほど)が集まったので満足です。さらに一番大きいアジは18cm程あり、今後のアジの回遊に期待です。

 

 


アジ後のエビ

 

さて、アジングの後は汽水域エリアの川へ向い、朝マズメのテナガエビ釣りです。最近釣友がハマっているらしく仕掛けから餌まで揃えてくれたので、自分が持っている一番短いのべ竿(1.8m)で初挑戦。

 

エサはゴカイ。フライの24番ぐらいの小さいハリにちょっとだけ付けて足元の岩などの影へエサを届けます。すると4つ付いているシモリウキのハリ側の物がツーっと岩陰に持っていかれます。

 

それから数十秒程待ってシモリウキが動かなくなったらゆっくり竿を上げるとテナガエビが!
初のテナガエビはメスなので長い手は有りませんでしたが…。

 

▼メスですが何か?

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一つの物陰には何匹か着いているようで、その後もオス・メスとも釣れてきます。ただ、時々デキハゼがエサを横取りしてくるのには勘弁してもらいたい…。

 

▼デキハゼとは生まれて1年目のチビハゼ

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太陽がのぼってきて暑くなる前に終了です。今回釣れたテナガエビは全部釣友に。きっと美味しく食べてくれることでしょう。

 

 


久しぶりの潮風

 

夜から朝までの釣りを堪能しましたが、久しぶりの潮風は夜は気持ちが良いものです。昼間は…。暑い時間帯は山で川釣り、夜は海で釣りですねぇ。


次はそろそろ鮎行きたいですね。

 

 

 

[Fishing Tackle]

Rod : 自作チタンティップ アジングロッド(4.8ftぐらい)
Reel : SHIMANO 17Soare CI4+ C2000SSPG
Line System : YGK AMBERCORD SG D-PET 0.2号 + SEAGUAR GrandMax 0.6号
フック : がまかつ ナノアマゴ(6号)
ワーム : レインズ アジシラッシュ、チビキャロスワンプ 各色